私が自分のことを美人だと自覚したエピソード3つ!

考える女性

34歳の女性コンサルタント。街を歩けば1日2人には美人ですね、と声をかけられたり、写真を撮られたい、公衆の面前で知らない男性に告白をされることもしばしば。
しかし、街で男性にジロジロみられることにはいつまでも慣れない。職業柄、書店めぐりが好きで、週末はビジネス書をワイン片手にじっくり読むのが大好きな、基本インドア派。

 

 

自分を美人だと自覚したエピソード1.女子から目の敵にされる

指を刺して怒る女性

 

子どものころから「不思議だなぁ」と思っていたことのひとつでした。

今振り返ると、幼稚園、学生時代、そして社会人になってからも、私はいわゆる女子のコミュニティというものが苦手でした。

 

かならず、その集団に1人か2人には、私に意地悪をしかける女子や、仲間外れにしようとしたり、ちょっとしたことを批判してくる女子がいたからです。

 

子どものころはそれがなぜなのか分からず、「ひょっとして私が悪い子だからなのではないか」とピュアに考えていました。

「人には優しく」をモットーに、だれにでも優しさを忘れずに接して、なるべくたくさんの友達を作ろうと努力しました。

 

しかし、なにをやっても彼女たちの意地悪は終わることはありませんでした。

 

幼稚園のころ、数人でお人形で遊んでいたときのことです。

私がお人形の髪をとかしてあげていたら、ある女子が「お人形の髪をそんなふうに引っ張ったらかわいそう」と私を批判しはじめ、周りもそれに同調し始め…。

なんなのか分からずに泣きそうになってしまったことが今でもトラウマです。

 

大人になってからも、新卒ではじめて入った会社でのことです。

いわゆる「お局」的な女性に、初対面のそのときから徹底的にいみ嫌われました。

 

わざと仕事の必要情報を私にだけ流さないようにしたり、新人ならではの些細なミスで2時間会議室に閉じ込められ、お説教をされたり。

会社に行くのがうつになってしまいそうでした。

 

「顔で仕事してんじゃないわよ!!」と怒られたこともありました。

 

しかし、年をとって気づいたのは、そういったことをしかけてくるのは例外なく「女」であるということです。

 

もし、私が本当に悪い子で、問題があるならば、おそらく同じことを男子にもされてきたはずです。

しかし、男子からはそういった意地悪を意味もなくされたことはありません。

 

女子といっても、例えば自分よりだいぶ年上のお母さん世代の女性や学校の先生などからは、むしろ初対面で気にいれられることのほうが多かったのです。

 

これは、同じコミュニティに美人という異分子が入ってきて、「自分の地位がおびやかされる」、もしくは「美人が単純にとくをしていそうで気にくわない」という女の嫉妬の裏返しだと、今では自覚しています。

 

 

自分を美人だと自覚したエピソード2.男性から一方的な求愛をされること

壁ドンするカップル

 

とくに社会人になってから、よく起こったケースです。

知り合いとも自分は思っていない「意外な」男性から一方的に求愛をされることがよくありました。

 

女子コミュニティから仲間外れにされがち、というところで、私は本気で「人には優しく。いい人であらねば友達はできない」と信じて大人になりました。

それは、相手が女性であっても男性であっても、年齢を問わず、発揮されました。

 

たとえば、職場で質問をされたとします。

私がその答えを知らなかったとしても、「知りません」ではなく、少しは調べて回答をしてあげるとか。

宴会の幹事などの雑務を頼まれたときに、こころよく引き受けてあげるとか、その程度のものです。

 

相手が女性の場合は、心ある人ならば「良い人ね」というフィードバックが返ってきますが、男性の場合は若干様子が違いました。

 

「あのとき、僕のために書類をそろえてくれたのは、僕のことが好きだからだろう」とか。

「そうやって俺にばかり優しくしてくれるのがうれしい。でも俺には妻がいるから、愛人にならないか」とか。

 

「あのときの親切のお礼がしたい」という名目でしつこくなんども食事に誘われたり。

仕事上の悩みを相談した先輩からは「俺が君を幸せにしてやる」のような、まと外れな言葉をかけられたり。

そこまで自分の意思をハッキリ示さない人の場合は、遠くから常にジっと見つめられたり。

 

男性に一方的な求愛をされることが多いのです。

 

これを、私をこころよく思わない女子からは「愛想を振りまいている」「男好き」とさらに非難され、若かったころはどうしてよいのかまるで分からず、悩んだことがありました。

 

今では、「男性というものは基本的に美人に弱く、勘違いしやすいものだ」と思っています。

しかも、「美人は自分にとって高値の華だと思い込みやすいところに、気さくで親切な美人がいたら『自分にも可能性があるのかも??』と感じ、必要以上にやっきになるものなのだ」と達観しています。

 

自分を美人だと自覚したエピソード3.知らない人に声をかけられたり、写真を撮られる

写真撮影する男性

 

10代~20代後半にかけてはとくにですが、街を歩いていると「モデルの仕事に興味はありませんか?」とか、「夜のお仕事に興味はありませんか?」のようなスカウトをされることが頻繁にありました。

 

私は、このときは、「女性にこんなふうに声をかける男はみんな詐欺師で、本気にしてついていったら騙されるに違いない」と信じていました。

 

しかし、友人に聞くと、さすがに私の場合はその頻度が多いらしく、「なぜだろう」と疑問でした。

このときに、私が親友とも呼べる友達は「そんなの美人だからでしょ」と軽く言っていましたが、それも、「ただのお世辞だ」と信じていました。

 

また、声をかけられるだけならまだしも、これは男性・女性に限らず、「写真を撮っていいですか」と言われることもありました。

なかには、断りもなく勝手に写真を撮られることもあり、不快に感じたこともあります。

 

30代になってからは、こういったことをされる頻度も減ってきました。

しかし、それでも街に出ると声を掛けられたり、カフェで一人でお茶を飲んでいるときに、「好きです。ずっと向こうから見ていました。一緒にお茶をしてください。」と大声で知らない人に告白されることもありました。

 

こういったことを考えると、私はおそらく、一般的に見て美人の部類に入っているのだろう、と自覚するのです。

 

まとめ

私は性格的に割とマジメで内気なところがあり、美人であるという自覚が遅かったのです。

しかし、同じように美人の中には、自分の周囲のできごとがなぜなのか、理解できない人もいるものです。

 

「美人てどんな人?」ともし思ったら、ぜひ美人だからといって色眼鏡で見ないでください。

人として付き合ってみたら、意外と人間関係も面白くなると思います。

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