個人経営の店でバイトして感じたメリット3つとデメリット3つ!

おしゃれなお店

32歳女性。看護師として働く傍ら企業を思案中。看護学生の頃は個人事業の店でアルバイトをして授業料を稼ぐ。自分でも仕事を作る為に申請を出している最中。経営に関しては全くの素人だが、考えが従業員ではなく経営者だと他の起業家にお墨付き。

 

 

個人経営の店でバイトして感じたメリット

メリット1.気に入られると時給が上がる

グラフがアップ

 

1番気になるのが時給ですが、私の経験上チェーン店よりも個人経営のアルバイトの方がいいです。

というのも店長が自由に時給を設定できるからです。

その店長に気にいられれば、時給はおのずと高くなります。

 

店長が気にいるスタッフは単純に可愛いとかそういうものではありません。

当然ですが、仕事がきっちりできている、手際がいいなど、仕事の面とほかには店長に対しての愛嬌もあります。

 

基本的に上司というのはわずらわしく、面倒臭い立場の人です。

それを乗り越えて、店長の話を楽しく聞いてくれる、楽しく自分の話をしてくれるなど。

店長をたてるようなコミュニケーションを取れると店長に気にいられます。

 

店長との間柄がよくなれば、仕事で困ったときも容易に聞くことができますし、仕事自体を円滑に回すことができます。

個人経営の店長は経営をかなり気にしています。

 

仕事もきちんと出来ない人に時給を払うほどの余裕はありません。

「ムダなものははぶきたい」と考えています。

 

店長や他のスタッフと仲良く過ごすことができながらきっちり仕事をする。

オンとオフをしっかりすることで、店長の評価も高くなります。

 

メリット2.その店オリジナルの商品とかかわれる

オリジナル商品

 

個人経営の強みはほかにないものを提供することで差別化を図っています。

とくに飲食店やものを売っている店の場合ですと、こだわりを持って仕入れたり、料理を作っています。

 

チェーン店はどこにいっても同じ味を保障するという安心感もあります。

しかし「少し変わったものを食べたい、欲しい」という場合には変わりばえがなくもの足りない。

 

そこを打開するのが個人経営の店になります。

個人経営の人はそれまでの人生を色々経験されて仕事としている人も多いので、こだわりが強く、その分野に関しては詳しく知っています。

 

その恩恵を受けることが出来るのが、アルバイトとして勤務するとときのメリットにもなります。

 

メリット3.家族ぐるみで仲良くなれる

三世代の家族

 

個人経営の場合ですと、チェーン店よりも店長の家族とかかわることが多くなります。

 

年代や家族構成でも様々ですが、奥さんがいたりお子さんがいるとかかわる人が多くなります。

基本的にその家族も起業家的な考え方なのでスタッフや人、縁を大事にしています。

 

アルバイトのスタッフの誕生日や試験の合格、卒業などのイベントごとに親身になってかかわってくれるのがその家族になります。

一緒に喜んでくれたり、祝ってくれると本当にここで働いていてよかったと思えます。

 

スタッフとの関係性が深くなるのも、個人経営の店ならではです。

 

 

個人経営の店でバイトして感じたデメリット

デメリット1.普通のバイトに経営目線を持つことを強要する

個人経営者

 

個人経営の人はスタッフにも経営者と同じ目線で考えられるように指導します。

このことに関して言えば、「時間給だけ頂ければ良い」と思いながら雇用された人にとってはわずらわしいことです。

しかし、「いつかは自分でもなにかをしたい」と考えながら働く人にとっては経営を学ぶ場にもなります。

 

職人気質の人もいて、「2回までは教えるが同じことを3回も聞くな」と言う人もいます。

チェーン店の店長はほぼ雇われているので立ち場としてはアルバイトと同じです。

時間で拘束されてある程度の給料が保障されています。

 

しかし、個人経営は毎日の売り上げが収益を左右します。

スタッフ自身も経営者の目で、同じ方向性を持って仕事に取りこんでもらうことを良しとしています。

 

「時給の割に求められるところが高い」と感じればデメリットです。

しかし、「勉強になる」と経営者目線で一緒に見ることを学ぶ姿勢ならメリットの一つになります。

 

私は「今後なにかをしたい」と思っていながら学校に通うかたわら、アルバイトをしていました。

進路の話しを店長にしていたこともあったので、経営に関する色んなことを教えてもらいました。

 

今でもその教えは働くうえで重要なものになっています。

 

デメリット2.やや不安定なところもある

不安定さ

 

大手でないというところは不安定な部分になります。

経営が上手く回らなければ最悪の場合倒産も視野にはいってきます。

 

「シフトで決まったように働ける」と思っていたのが一転、突然の解雇になることもあります。

 

チェーン展開していればほかの支店などに勤務場所を変えることもできますが、個人経営の場合はやや難しいです。

働くところが完全に保障されていない不安定さはあります。

 

デメリット3.急に仕事が休みになる

驚いている女性

 

個人経営のほとんどが店長がいないと回らない仕事の状態になっています。

飲食店だと店長がいないと料理が作れないなどです。

 

そのため、店長が急に病気になったり用事が入り店を閉めなくてはいけなくなったときには急遽アルバイトが休みになります。

それに関してもなにも保障がありません。

アルバイトの給料を見越しているぶん、給料が少なくなって困るのは私たちになります。

 

まとめ

以上が個人経営のメリット、デメリットです。

デメリットをふまえても個人経営の店で働くことは多くのことを学ぶ場になります。

 

ただ時間、そこにいれば給料が貰える働き方は正直時間の無駄です。

色んなことを学んでこそ仕事には意義がでてきます。

なにかを学ぶにはお金も貰えながらとメリットが多いのは個人事業だと考えます。

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