30歳女性、現在はOLとして商社に勤務。読者モデルとして掲載されたり、プロのメイクモデルを経験する。今は普通にOLをしているが、当時の食事や生活スタイルのおかげでスタイルをキープ、肌トラブル知らずの毎日を送っている。趣味はショッピングと映画鑑賞。
見出し
私がモデル時代にした食事の注意点
注意点1.なるべく1日に3食しっかりとる
モデルにとって太ることは、もちろんNGです。
しかし、長時間かかる撮影の合間はやしっかり食べないと、体力が持ちません。
食事をするうえで意識していたのは、1日3食をしっかりとることです。
太りたくない思いもあり、もともとは1食を抜かしたりしていたのです。
しかし、空腹でフラフラになってしまって、「これでは良い仕事ができない」と思い3食しっかり食べるようにしました。
朝食をしっかりと食べると、体温があがって代謝も活発になり、太りにくい体をつくることができます。
朝食はコーヒーが当たり前の生活だったので、バナナやサラダなどをとるように心がけました。
最初は、朝食べるのが辛かったのですが、慣れてくると頭がシャキッとして、良いパフォーマンスが出来たと実感しています。
注意点2.野菜をふんだんにとる
もともと肌トラブルは少ないほうでしが、撮影時の濃いメイクで、肌が荒れはじめました。
「モデルは、肌がきれいでなければ失格!」と、美肌のためにビタミンやミネラル意識してとるようにしました。
1日に野菜は350g以上を意識して摂取します。
私は、緑黄色野菜と淡色野菜の比率が3:1になるように心がけました。
サラダにして野菜を食べていましたが、「私は草食動物なのか?」と感じて、だんだんと飽きてしまいました。
しかも生野菜は体が冷えるので、温かいスープにするようにしました。
そうすると、体がポカポカになって冷え性知らずになりました。
しかも野菜の食物繊維が効いたのか、お通じも良くなるので、肌の調子もばっちり。
メイクの人にも、「肌がきれいね」と褒められることも。
野菜の摂取の大切さを痛感しました。
注意点3.食べすぎた翌日はプチ断食
もちろん私も、友だちと夜に食事をしに行くということもあります。
せっかくの料理を「あぁ、これ食べたら太るな」なんて、気にして食べるのも嫌ですよね。
それに、場の雰囲気を乱してしまうかなと思い、あまり気にせず食べるようにしていました。
そのかわり、翌日は軽めの食事をして、食べすぎたぶんをリセットするように心がけました。
具体的には、おかゆと野菜スープという内容です。
食べすぎた次の日は、軽めの食事でも満足感ありますし、気になる体重の増加も防ぐことが出来ました。
いつも制限ばかりの生活では、ストレスを感じてストレスになります。
たまには、めいっぱい好きなものを食べて、あとからリセットするほうが、体を保つ上では重要だなと思います。
注意点4.おやつはナッツや果物、炭酸水
女性は、どうしてもスイーツなどを食べたくなるものです。
お菓子はカロリーも糖分も高いので、私はなるべく避けるようにしていました。
しかし、食べないとイライラしてしまうので、お菓子のかわりにナッツと果物を食べるようにしたのです。
ナッツには、抗酸化作用があるのでアンチエイジングにもつながりますし、果物はビタミンCが豊富で美肌にも良いからです。
ナッツは、アーモンドをタッパに入れて、いつも持ち歩いていました。
ちょっと「ハムスターみたいだな」と思いましたが、小腹が空いたときは本当に助かるんです。
バナナや、甘味料の入っていない炭酸水も常備して、口寂しいときにつまんでいました。
ただ、いつもかばんが重たいのが難点でした。
でも、そのおかげでお菓子を食べずにすみ、太らず体重をキープできたのです。
モデル時代にした生活の注意点
注意点1.夜ふかしをしない
モデル時代には、綺麗な肌を保つために、いろいろ研究もしました。
夜10時〜午前2時までの間に、成長ホルモンが出て、お肌が生まれ変わることを知りました。
そのため、なるべく夜10時前にはベッドに入るようにしました。
正直、仕事から帰ってきて家のことをすませると、あっという間に10時近くになります。
ドラマを見たり、スマホをいじったりなど、自分の好きなことをする時間を無くすことにしたのです。
美肌をつくるためには、仕方がないので、早く寝るようにしました。
最初はベッドに入っても、なかなか眠ることが出来ませんでした。
でも、徐々に慣れてきて、むしろ夜遅くまで起きられないという体質になりました。
早寝をするようになってから、肌の調子は良いですし、朝もスッキリと目覚めることができるようになりました。
朝型の生活になっただけなので、夜できないことを朝することにして、生活が充実しました。
注意点2.日常的にできる運動をする
私は、近くのコンビニまでも歩くのが面倒で、車を使う生活をしていました。
体系維持のためには、適度な運動で筋肉をつけることが重要だと思い、体を動かすことにしました。
駅までは歩くようにしたり、エスカレーターではなく階段を使ったり、天気の良い日は家の近くをウォーキングしました。
運動不足のため「時間もかかるし面倒だな」と思っていましたが、慣れると「むしろ動かないと体が気持ち悪い」と感じるようになりました。
おかげで、今でも余計なお肉はついていません。
注意点3.湯船に毎日入る
毎日、忙しいなか面倒でついついシャワーで入浴をすませることがありました
しかし、美肌や体型のためには、入浴で代謝をアップさせたり、老廃物を撃退する必要があると知りました。
そのため、できるかぎり湯船に浸かることにしました。
熱いお湯にサッと入るのではなく、40℃以下のぬるめのお湯に半身浴で30分は浸かるようにしました。
ただ30分湯船につかっていると退屈なので、雑誌や小説を片手に入るようにしました。
仕事が終わって、1日のリラックスタイムにもなりました。
そんな習慣を続けていると、肌がいつもしっとりとして、毛穴の汚れも目立たなくなったように感じました。
しかもお湯の水圧のおかげか、入浴後は足がスッキリとしているのです。
やはり湯船に浸かることは、キレイな肌とボディづくりには欠かせないと思います。
まとめ
モデル活動をしていたとき、最初は「モデルなんだから、食べたものを我慢して、ストイックな生活が必要!」と思っていました。
最終的には、日常に取り入れやすい食事や生活スタイルに落ち着きました。
やはり「継続は力なり」なので、自分の続けやすいスタイルをつくることが大切だと思います。