32歳男性。
自分では「平凡な会社員でありたい」と願っている。
しかし、嫉妬からくる誹謗中傷や嫌がらせに屈して、精神を病んでしまっている状態。
とにかく同性から嫌われるので、同僚の顔色をうかがって、ビクビクしている。
猫とファッションが趣味。
見出し
イケメンで嫉妬されるエピソード1.よく「ムカつく」といわれる
イケメンである当人は、まったく意識していません。
同性から(あるいは異性からも)「ムカつく」「あいつムカつかない!?」と、口々に言われることがあるかもしれません。
たとえば私の場合、男子高生が数人目の前を歩いてこようものなら、イラつきを隠せない、不愉快そうな顔を突き出してきます。
そして、思いつくありとあらゆる悪口を投げかけて、騒いでくるといったことが起こるのです。
「あいつダサくない!?」「あれ、オカマか!!」
そういった感じで、余裕を装っているものの、態度がいちいち刺々しい……。
カップルが歩いている場合でも、片方の女性が私を凝視して、なにか言い出します。
すると、男のほうが「ダセェな!」「ダサダサ!」と、その場で叫びだしたこともあるのです。
昔(学生時代)から一方的に意識され、誤解され、それだけでなく「ムカつく」と悪口を言われることが本当に多かった私。
イケメン(?)でいい思いをしたことなど、ほとんどありません。
「カッコいい」「かわいい」(どちらかというと、優男風)と言われることがあるので、原因がなんとなく分かっています。
しかし、引っ込み思案なので、それが役に立ったことはありません。
そして、ファッションで自分のスタイルが確立されてからというもの、以前にも増して、憎悪を向けられるようになっていったのです。
「ムカつく」同様に、「勘違いしてる」「調子こいてる」が定番。
イケメンで嫉妬されるエピソード2.悪口のみならず嫌がらせを受ける
私は昔から、「なぜか他人から嫌われている」という自意識が強かったです。
それは、(学生時代)私のことを嫌いな数人の男子が、周囲に働きかけて、私をイジメの対象にしようと画策。
そのようなことを知るにつれて、強めていった自意識でした。
たとえば、中学2年生の最初、ある女教師から(みんなの前で)「かわいい」と言われた私。
しかし、それが端を発して、クラスで私を「バイキンマン」扱いしようとする動きがはじまりました(そのときはなんとか回避することができましたが)。
そのほかにも、どういったつもりでか、ロッカーの扉が凹んで開かなくなっていたり、上履きが隠されていたりなど。
ですから、高校2年生以降は、一人で過ごすことが多かったですね。
現在も、たとえば会社の同僚が、ちょっとしたことで「なにアイツーー!」と、周囲に同意でも求めるように、声を荒らげることが。
その結果、人間不信がさらに深まってしまいました。
イケメンで嫉妬されるエピソード3.敵意のある人間とそれに同調する人間がいる場合、周囲に感染していく
ある早朝、病院の前で並んで開くのを待っていました。
体に、不安な症状が起こっていたからです。
しかしそこで、大変理不尽なことが起こりました。
ボロボロな感じの年配男性二人が私をずっとにらんできて、叫び声をあげてこう言ったのです。
「わかってねぇんだよな!?」「絶対ハゲるよなぁ!!」と。
そして、それに同調するように(私に関することを)口々に話しはじめる人も出てきて……。
とくに、年配の男性たちは、私を見ると高確率で、不機嫌になることが分かっています。
イケメンで嫉妬されるエピソード4.逆にオシャレをしにくい
私がセンスがいい(と言われる)服装をしていると、異常な行動に出るほどまでに、感情がたかぶる人がでてくるので、困っております。
たとえば、何回か通った店の従業員から「あいつ、いつもいい服着てるよなぁ!?」「ああいうのを『田舎者』って言うんだよなぁ!?」などと言われたことがあります。
しかし、それはまだ序の口です。
場合によっては明らかにキレている人間までいて、私の周りをうろうろしはじめて、ブツブツ言いながら、睨んでくるのです。
まるで、檻のなかに入れられた肉食獣のように。恐ろしくて仕方がありません。
イケメン(本当に自分では、そこまでだと思っていないのです)でセンスがいい服装をしていると、キレたり不機嫌になったりする人間が多いように感じられます。
ユ〇クロであっても、「高い服着てる」「いい服着てる」「ムカつく」と言われるのです。
イケメンで嫉妬されるエピソード5.さらし者にされる
電車内では、周囲に「ここに恥ずかしい人間がいますよ~!」とでも言わんばかりに、大声で私について、話しはじめる男たちすらいます。
電車で正面の席に座っていた二人の男たちが、私をジロジロ見はじめます。
すると、「女?男?」「かわいい」「すげぇかわいい」「宝塚歌劇団に、ああいうのいるよなぁー」とバカにした感じで声をあげてくるのです。
私は「カッコいい」といわれることもあります。
ですが、「かわいい」「女の子みたい」と言われることもあり、自分自身のイメージがいまだに安定しておりません。
そして、私をおとしめようとする意図の悪口で多いのは、やはり「かわいい~(バカにした感じで)」「おい、なんか中高生がいるぞ~」「オカマか!?」といったもの。
ちなみに、電車では真横に座っている人間が、高確率でジロジロ見てきます。
イケメンで嫉妬されるエピソード6.少しでも欠点があったら大袈裟に笑う
私のことが気にくわない人間のとる行動。
それは、「『欠点』ととれることは、どんな些細なことでも笑う」ということです。
髪型のセットが失敗していると、絶対に責められます。
「あれ、ヘンだよなぁー」「恥ずかしいよなぁ!?」という感じです。
まとめ
イケメンであるなら、まず気持ちを強く持って生きよう。
私は、今ではそれらの嫉妬(からくると思われる行動の数々)に耐え切れず、「社会不安障害」を患い、メンタルクリニックに通院しております。
自分が「イケメン」だと評価されがちな人は、繊細であっても潰されないように、強く生きていきましょう。