自分は最低だ。私がやってしまった最低なこと3つ

最低

35歳男性。現在は、東京都内のIT企業に勤務。死期を迎えた叔父に対して、ベッドをおもいきりけっとばしたり、妹の結婚式をドタキャンしたことがある。また自宅マンション付近で、騒いでいる子どもたちに水をぶっかけたこともあるが、自分が全面的に悪いとは思っていない。相手にも、非があると思っている。趣味は、ロードサイクリングと読書と株式投資。

 

 

私がやってしまった最低なことその1.末期がんの叔父に悪態つく

文句

 

私には、長年不仲の関係であった叔父がいました。

一般の、中小企業に勤務する普通のサラリーマンです。

 

なのに、なぜかいつも偉そうに振るまっていました。

私が子どものころから、正月とお盆に私の家にやって来ます。

 

そして、「おい、はやく酒を持ってこい!」と、私の両親に命令し酒を出させていました。

この叔父は、ギャンブル好きで、パチンコや競馬にのめりこむなどして、いつも金欠だったんです。

 

私の父親に、借金を頼んでいるのを聞いたこともありました。

しだいに、私は叔父に対して憎しみを抱くようになったのです。

 

それから月日が経過し、私は中学校の教諭になりました。

そのころから、叔父は体調を崩すように。

 

「体がだるい」と言い、お腹が膨らんできたのです。

病院で精密検査を受けたところ、末期の肝臓がんでした。

 

お腹の膨らみの原因は、腹水だったんですね。

主治医からは、水を抜く処置が必要と言われたようです。

 

食道静脈瘤も併発していて、いつ血を吐いてもおかしくなく、すぐ入院になりました。

それから2ヶ月くらいでしょうか。

 

いよいよ、余命はあと2週間程度と告げられました。

私と両親で、埼玉にある病院へ見舞いに行ったのです。

 

病室はアンモニアの匂いと、血の匂いで充満。

叔父の鼻には、チューブが差し込まれていました。

 

会話ができない状態。

叔父の顔を見て、これまでのことを思い出したのです。

 

つい、「この野郎!罰があたって肝臓がんになったんだよ!」と、大声で叔父にぶちまけました。

そして、叔父のベッドを思いきり、けとばしたんです。

 

叔父は、なんとなくショックを受けた様子。

それから1週間後に、亡くなりました。

 

冷酷な態度を、取ってしまったとは思っています。

 

私がやってしまった最低なことその2.騒音を出す相手に制裁を与えた

クレーム

 

私は、中学校の教諭をやめて、東京都にあるIT企業のサラリーマンになりました。

栃木県にある実家を離れて、家族だけでマンションを借りているんです。

 

このマンションに出入りしている男性が、週に2回程度、深夜の0時ごろにやってきます。

そして、車のエンジン音をなん度もふかすんです。

 

マンションの住人と、エントランスで大声で話していることも。

私は、これには腹がたってしまい、攻撃をしてやったことがあります。

 

ベランダから、単一の乾電池を乗用車のガラスめがけて投げつけたのです。

ガラスに少し亀裂が。

 

私はすぐに身を隠し、バレないようにしました。

2ヶ月くらいは、この乗用車を見かけることがなくなり、我が家は平和に。

 

ほかにも、マンションの近くの、学習塾からの騒音問題もありました。

22時ごろに、小学生や中学生たちが大声を出しながら、マンションのそばを歩いていきます。

 

うるさくて、仕方がない。

そのため、子どもたちに制裁を加えることにしました。

 

バケツに水をくんできて、ベランダから水をぶっかけたのです。

その場はシーンとなり、彼らは水に濡れたようでした。

 

子どもたちに対して、水をぶっかけた行為はさすがに最低だったかもです。

 

 

私がやってしまった最低なことその3.妹の結婚式をドタキャン

断る

 

私には、3歳下の妹がいます。

この妹が、3年前に結婚したのですが、私は結婚式をドタキャンしました。

 

結婚式を挙げる前に、両家で食事をしたことがあったのです。

このときの、相手の父親の横柄な態度。

 

これに、私は腹が立ったのです。

とにかく偉そうに、上から目線。

 

妹の結婚相手も、そんな父親の態度を認識せずに、笑顔で私のほうを見ているのです。

私の気持ちは、プッツンと切れてしまいました。

 

あえて、妹の結婚式の3日前に「欠席するからな」と、妹に連絡。

それ以来、妹夫婦とは一度も顔を合わせていません。

 

これについては、最低な行動かもしれませんが、今でも反省していません。

 

まとめ

私は、人との関係の取りかたが下手かもしれません。

感情が暴発してしまう傾向が、あるのでしょう。

 

しかし、相手も私に対して失礼な行動をとっていることも事実です。

ですから、反省点はありますが、全面的に私に非があるとは思っていないのです。