27歳男性。
職業は飲食関係時代に培った経験を活かし、ライター見習いをしています。
妻とはラーメン屋の店長時代に、アルバイトとして入ってきたことから出会いました。
主夫業にも、力を入れている最中です。
見出し
妻のヒステリーエピソード1.職場での人間関係がめちゃくちゃに
私たちの出会いは、飲食関係のサービス業の職場で、結婚後も2年ほど一緒に働いていました。
ですが、よくお客さんやほかの従業員と、けんかやもめごとを起こし、大変だったのです。
新人として入ってきてから、面接も私が行い、店舗も私が店長を務める店舗でした。
パチンコ屋さんに隣接するラーメン屋ということもあり、ほとんどのお客さんがパチンコの休憩やパチンコ帰りという客層。
そのため、態度が悪かったり、怒鳴ったり、クレーマーのようなお客さんも多かったのです。
そのたびに、責任者である私が謝りに行くことで収めたり、ホール従業員が女性ばかりということもあって、泣き出してしまったりなど……。
萎縮してしまったりする従業員ばかりなのに対し、私の妻は違いました。
クレームに対し、それまで笑顔で対応していたのに、いきなり激怒。
お客を店の外まで連れ出し、胸ぐらをつかんだりと大変でした。
店をいったん閉め、従業員全員でご飯を食べながら、お昼休憩を行ってたときのこと。
それまで笑顔で談笑していたかと思えば、気に入らない一言などがあると、いきなり怒りはじめた妻。
外に飛び出したり、ひどいときは、飲んでいた水を頭からかけたりという有様でした。
妻は相手が女性であろうと、男性であろうと関係ありません。
いったんスイッチが入ってしまえば、明らかにヤバそうな男性にも向かっていくので、大変なのです。
そのようなことで、「○○さん(妻)と合わない」という理由での退職が多かった私の職場。
常に人手不足という状態でしたし、人が少なく、クビにすることもできません。
しかし、かといって「ほかの店舗への移動も難しい」という状態で、非常に困りました。
妻のヒステリーエピソード2.私の実家での暮らし
結婚したばかりのときは、私の実家で暮らしていた私たち。
もともと5人家族に犬3匹という大家族になってしまい、ストレスがたまりやすかったとは思います。
しかし、実家で暮らすというのは、予想以上に大変でした。
はじめは緊張もあってか、ヒステリーな部分を出さずに生活していた妻。
ですが、忘れもしないのが、暮らしはじめて1か月ほど経ったときのこと。
朝の忙しい時間に、事件は起こりました。
洗面所がいっぱいで、歯を磨けずにいた妻がいきなりヒステリーを起こしはじめ、洗面所のドアを思い切り、蹴りはじめたのです。
しかも、ドアの穴があくまで蹴り続け、びっくりして飛び出してきた母と妹に奇声をあげました。
そして妻は、洗面所のなかにあるものをすべて庭に出してしまったのです。
これには、家族全員が唖然。
しかし、まだ怒りが収まらないのか、私たちの部屋のものも庭に出そうとしたときに、全力で止めて、落ち着かせることに成功。
そこで話を聞いたところ、思わぬ言葉が返ってきたのです。
「今まで我慢していたのが一気に爆発してしまった。洗面所が狭いので、広くしようと思った」と。
穴の開いたドアの修理費は私が払いましたし、洗面所の片付けや部屋の片づけで、仕事には遅刻するなど散々でした。
見た目もよく、私の家族の印象も「大人しくていい子」というものから、いきなりなんの前ぶれもなく、ヒステリーな部分を見た私の家族は完全に萎縮。
次の日からは、妻が起きると洗面所を空けるようになりましたし、気を使うようになりました。
私の家族には「非常に申し訳ない」と思いながらの、生活がはじまったのです。
妻のヒステリーエピソード3.タクシーの運転手にも
私がコンビニで買い物を済ませ、タバコを吸っていると、トイレから妻が出てきました。
まだタバコを吸い終わっていなかったので、タバコを吸いながら、妻と喋っているときです。
タクシーの運転手が携帯電話を片手に歩いてきました。
そして私にぶつかり、そのまま歩いて行ったかと思えば、妻がいきなり怒りはじめたのです。
怒鳴りつけて「謝れ」というところからはじまり、謝り方が気にくわなかったみたいで……。
タクシーのへ入り、名前を確認すると、タクシー会社に電話をしはじめました。
タクシー運転手も必死に謝り、止めていたのですが、収まることはありません。
そして妻は、タクシー会社の責任者に謝りにくるように指示していました。
そんな騒動を聞きつけ、野次馬も発生。
コンビニ店員が「ケンカをしているのではないか」ということで、警察までくる大騒動に。
警察とタクシー会社の人がきたときには、怒りも落ち着いていた妻。
しかし、私が警察とタクシー会社、コンビニと頭を下げてまわり、大変でした。
近所のコンビニで朝ということもあり、知り合いにも見られていて、今でもこのことでいじられています。
妻のヒステリーエピソード4.いきなりの豹変に、友人もびっくり
私たちの家で、私の友人を呼んで、鍋をしていたときのできごと。
キムチ鍋をしていたのですが、友人が何気なく「少し薄いから、もう少しキムチの素かキムチを入れたほうが美味しくなるよ」と言いました。
するとムッとした表情になったと思うと、いきなり鞄を持って、無言で出ていったのです。
数分後、スーパーの袋に大量のキムチを入れた妻が帰ってきて、無言でキムチを大量に入れはじめました。
今まで笑顔で談笑していたはずの妻の豹変ぶりに、友人も固まってしまい、気まずい雰囲気のなか、鍋をする羽目になったのです。
まとめ
いきなりスイッチが入り、人・物関係なく怒り出す妻には、毎回驚かされます。
二人でいるときはいいですが、家族や友人がいる場面となると、今後の人間関係などにも支障が出るので辛いです。
結婚後に知った話なのですが、妻の母親もすごくヒステリーだということを妻から聞きました。
どうやら、ヒステリーも遺伝するようです。