専業主婦なのに料理をしない妻のエピソード3つ

昼寝をする女性

35歳男性。

結婚前から料理嫌いで、面倒臭がりの妻と分かっていたが、それを承知で結婚する。

 

今となっては、「妻が料理をしてくれることを期待するより、自分が料理したほうが早い」と、気が付いた私。

「いっそのこと趣味を料理にしてしまおうか」と悩んでいる最中です。

 

 

専業主婦なのに料理をしない妻のエピソード1.仕事の日の朝ご飯

トーストしたパン

 

うちの妻は、専業主婦なのに、仕事の日の朝ご飯をほとんどつくってくれません。

朝は私も仕事前で、自分の身支度や身だしなみで忙しく、なかなか朝ご飯の準備まで、手が行き届かない毎日を送っています。

 

本当は、朝から手づくりの温かいお味噌汁や、卵焼きなどの和食の朝ご飯が理想……。

しかし、現実では、妻に理想の朝ご飯をつくってもらえたことは一度もありません。

 

妻が朝ご飯を手伝ってくれることと言えば、せいぜいパンをトースターにかけてくれるぐらい。

ひどいときは、朝寝坊して、起きてもきません。

 

結婚当初は、妻が朝ごはんをつくってくれないことに腹を立て、よく妻を朝から注意したりして、妻と揉めていました。

しかし、結婚してからしばらく経ってから、朝から妻と揉めると、自分の調子が悪くなるように。

 

揉めた日は、仕事も嫌な気分ではじめなくてはならないことに気づきました。

「自分の損になることは、辞めよう」と思い、朝に妻と揉めることはしないようになったのです。

 

なので、もう最近では「うちの妻は朝ごはんをつくらない妻だ」と思って、諦めている私。

逆に、「つくってくれたら、超ラッキー」ぐらいの感じにしか、思わないようにしています。

 

そのため、私の朝ご飯はトーストやシリアル。

ご飯があっても、前日の残りで、簡単に卵かけご飯や納豆ご飯で済ませる程度です。

これに時間があれば、インスタントのスープや味噌汁が付いたりもします。

 

専業主婦なのに料理をしない妻のエピソード2.仕事の日の晩ご飯

インスタントラーメン

 

うちの妻は、仕事の日の晩ご飯も、週に2~3回くらいしかつくってくれません。

その晩ご飯も、私からしてみれば、適当に見えるものばかりです。

 

たとえば先週妻がつくった晩ご飯ですが、麻婆豆腐の素を使った麻婆豆腐にインスタントの袋ラーメン。

それに、冷凍食品の春巻きをチンしたものでした。

 

妻が言うには、自分が頑張って味付けしたり、料理をするより、メリットがあるそうで……。

「料理の素や冷凍食品を使ったほうが、経済的で美味しくて、いいこと尽くめ」と言っています。

 

それでも女性として、妻として、少しぐらい工夫して美味しくしようと、ラーメンの具材を多くしてみたり。

春巻きならせめてパリパリで食べたいので、チンしたあと、トースターで焼くなど……。

なぜ手を加えようとしないのか、いつも不思議でたまりません。

 

さすがに朝ご飯と違い、1日の仕事を終えて、疲れて帰ってきたときに、晩ご飯がこれではガッカリ。

そのうえ、怒りが込みあげてくることも多々あります。

そのため、我が家の夫婦喧嘩は、大体夜に起こるのです。

 

しかし、その夫婦喧嘩も結婚当時よりは、だいぶ減りました。

なぜなら、喧嘩したりして妻をイライラさせたときに限って、妻はやたら値段の高い買い物をするからです。

 

最高金額は、約200,000円ほどのブランド物のバッグ。

このときに限っては、深夜にも買い物できる「ネット通販」というものを本当に恨みましたね。

 

でも、朝と違って夜は私も疲れているので、やっぱり何ヶ月かに一回は、大喧嘩してしまいます。

そのたびに、妻はヤケ買いするので、結局私が後悔することに。

 

仮に、喧嘩が少なくなったにしても、晩ご飯がないとお腹が空いて眠れません。

でも、朝ご飯と違い、晩ご飯は私もさすがに仕事をして帰ってきて疲れているので、料理する気力もないのです。

 

それに、食べたあとの洗い物なんてしたくありません。

なので、晩ご飯の準備がされてない日は、ほとんどカップラーメンか、お小遣いの余裕があるときは、ラーメンなどの安い出前を食べています。

 

最近では仕事で嫌なことがあったりして、晩ご飯がなくて揉めたりしたくない日は、前もって妻に連絡。

「今日はお弁当を買って帰るね」と伝えて、弁当屋で買って帰ることにしています。

 

 

専業主婦なのに料理をしない妻のエピソード3.休日のご飯

料理をする男性

 

うちの妻は、休日のご飯も、ほとんどまともにつくってくれません。

もう、これに関しては、結婚前から「妻が料理が下手で嫌い」ということは知っていたので、「休日くらいは私がしてもいいかな」と思っていた私。

 

そのためか、結婚当初から揉めたことはありません。

結婚してから、何年かたった今でも、揉めたり喧嘩したりすることはないです。

 

そのため、休日は外食以外、私がほとんど妻の食べる分も料理しています。

体のことも考えて、自分が日ごろ摂れていない野菜がとれるように、献立を考えているのです。

スープや煮物、カレーなどに、野菜をこれでもかというほど入れて、たっぷりとつくります。

 

「もう、妻の朝ごはんも夜ご飯も諦めて、休みの日にまとめてつくってしまおうか……」

最近ではこう思っていますが、やっぱりそれもしません。

 

私は料理が嫌いではないし、休みの日にまとめてつくることもできるとは思います。

しかし、それでは妻の手づくり料理を永遠に食べられなくなりそうなので、嫌なのです。

夫としては、できれば、妻のつくった料理が食べたいもの。

 

それに新婚当初の休日に気が付いたのですが、妻の料理嫌い、食べたあとの片付け嫌いは筋金入りです。

妻が自分の分の料理も食事も面倒がって、食事をまともにとっていないことに気が付きました。

 

妻はとにかく面倒なことが大嫌いなので、スグに食べられてすぐに片付けられるものを好みます。

私がいないときは、菓子パンやお菓子を食べているだけのようです。

そのため、妻の体も心配なので、野菜たっぷりのメニューをつくって、一緒に食べています。

 

まとめ

文章に書いてみると、いかに妻が料理をしていないか再認識しました。

でもやっぱり、私は妻のつくった料理が(インスタントだと文句を言ったり、適当でも)大好きなのです。

 

せめて、仕事の日の朝ご飯と晩ご飯に関しては、「嫁がいつかヤル気を出してつくってくれる」と信じて、待っていたいと思います。