44歳主婦。
自分のことを高く評価している私。
比較的容姿もいいと思っていて、異性ともうまく付き合っていけるタイプ。
本音で付き合っているように見えるが、実は腹黒い。
友人もかなり多いが、心では下に見ていたりするところがあります。
モテない男性を見ると、ちょっかいを出して勘違いさせたりもする。
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自分は性格悪いなと感じたエピソード1.容姿について
肌がキレイで、容姿もそこそこイケていると思っている私。
同姓の友人に「肌キレイだね、なに使っているの?」と聞かれ、使っている化粧品などを教えます。
ですが、本当に努力していることは教えなかったりもするのです。
「肌の上から塗る化粧品なんてそんなに効果はなく、ドリンクやサプリのようなインナーケアのほうが効果があるよ」
このように思いながら、化粧品を教えたります。
スタイルに関しても、毎日ストレッチしたりしている私。
しかし、「なんにもしていない」と言い、ダイエット中と言っている友人をランチに誘ったりしています。
スタイル維持のために、毎日お風呂で努力していますが、そのことは話しません。
結局、自分が1番でいたいんでしょうね。仲間なのに。
自分は性格悪いなと感じたエピソード2.友人の彼を略奪
20代のころですが、フリーの男性ではなく、彼女がいる男性を3回略奪した経験があります。
1回目は彼女に会ったことがないので、男性だけが別れるのに、大変な想いをしました。
2回目は職場内で略奪したので、奪われた女性は辞めてしまうし、その後いろんなことを言われた彼も仕事を辞職。
もちろん、私もイヤな想いをしましたが、1番長く仕事を続けました。
3回目は、同期で仲良しの女性の彼と付き合いました。
彼が私を好きになり、友人と別れることに。
幸い、女性は仕事場が変わっていたので、バレてはいないと思うのですが、私は最低です。
だって、私は好きではなかったのですから。
職場内に彼のことを好きな女の子がいたのを知っていながら、付き合いました。
自分が彼氏と別れたばかりで、寂しかっただけだったのです。
結果、友人と後輩を傷つけてしまいました。
自分は性格悪いなと感じたエピソード3.現在の旦那への態度
略奪を繰り返し、モテてきたと思っていた私。
しかし、「結婚したい」とは思ってもらえず、お見合いで結婚しました。
相手のことを好きになったのではなく、安定した生活が欲しかっただけなのです。
顔もカッコよく・背が高く・収入も安定している男性が理想でしたが、なかなかそんな人は見つかりません。
なので、収入重視で結婚しました。
容姿は、今まで付き合ったなかで最低。
それなりに、穏やかに生活はしていますが、不満でいっぱいです。
私が一方的に責めています。
おたがい育った環境が違うのですから、ガマンはおたがいがするもの。
ですが、旦那が全部ガマンしていますね。
女性と付き合った経験が少ないと分かっていながら、「今までの彼女とはどんなところへデートに行ったの? 旅行は?」と困らせる質問をします。
濁しながら答えるのですが、ツッコミどころ満載なので、イジワルにさらに質問。
「同棲の経験は?」と聞くと、「女性を泊めたこともない」とのこと。
聞きたくもないでしょうが、私の過去の同棲経験を話したりします。
旦那は黙って聞いていますね。
動きにクセがたくさんある人なのですが、これも「今までの彼女は注意してくれなかったの?」とか、イジワルな言い方をします。
そして、私の今まであった恋愛経験談をするのです。
「今までの彼はこんな人だった」「こんなことを注意してもらって、今の自分に役立っている」「彼と付き合って良かった」など。
好きだったら言わなかっただろうと思います。
それでも、彼は「私と結婚して良かった」と言ってくれるのです。
「私って性格が悪いな」と、つくづく感じます。
自分は性格悪いなと感じたエピソード4.会社での出世
20歳で勤めた会社で、女性管理職になったのは、私がはじめてです。
私より前から勤めている男性たちを追い越して、昇進しました。
望んでいたワケではないのですが、辞令が出たのです。
もちろん、長く勤めている先輩のプライドはボロボロ。
八つ当たりをされてイヤな想いもしましたが、「所詮、負け犬の遠吠え」だと、心では思っていました。
いくら私に当たっても、上司から信頼されているのは私ですから。
20歳ほど年上の男性から見れば、「ガキにはなんにもできない」と思っていたのでしょうね。
大きなプロジェクトを任されても、その部下に相談することはありませんでした。
悔しそうにしている姿を見て、喜んでいる自分を客観的に見ると、怖い女だと思います。
自分は性格悪いなと感じたエピソード5.気に入られるのが上手い
派遣で働いていたときのこと。
そのフロアでは、「この人に嫌われると、仕事がやり辛くなる」と言われている男性がいました。
ですが、その人の向かいに配置されるほど、気に入ってもらっていた私。
その人の浮気相手の写真を見せてもらうほど。
えこひいきがひどい人なので、みんなから嫌われていたのです。
もちろん、影では「イヤだ」と言いながら、彼の前ではイイ子でいました。
仲間との昼食中は、よく「デブ・ブサイク」と悪口で、しょっちゅう盛りあがっていたものです。
でも、嫌われているので、その悪口が彼に伝わることはありません。
私の家庭の事情で会社を辞めたのですが、その後の彼からの連絡はすべて無視。
会社内だけの付き合いでしたから。
それでも、「イヤな想いをしなくてすんだのは、彼のおかげなのだから、相手をしてあげてもいいものなのに」とも思います。
私はつくづく、性格が悪い女です。
まとめ
私は腹黒く、性格が悪い女ですが、私は自分のことが好きなので、変わろうとも思いません。
ただ、上には上がいるものなので、ある程度分をわきまえて、行動していきたいと思います。