42歳女性、看護師。
小学校3年生と年中の子どもを2人持つママです。
ほかのママを見て、「ああなってはいけない」と、自分をいましめている今日このごろ。
ママ友の反面教師をみて、私はなるべく目立たないで、害のないママ友でいることを目指している。
非常識なママ友のエピソード1.連絡なしで、夜間押しかけてくること
私の長女の学校のママで、とても非常識な人がいます。
その人は、なんの連絡もなく、自宅に押しかけてくることがあるのです。
これまで、何度注意したにも関わらず、押しかけてくるので、本当に困っています。
そんなママ友は、シングルマザーで小学生のママ。
私の子どもとは、幼稚園時代も一緒だったこともあり、自然と仲よくなりました。
とはいっても、彼女はシングルマザーなので、日ごろは仕事をしています。
そのため、約束をして遊ぶということは、少なかったですね。
子どもたちが新しい学年になり、先生が変わると、子どもたちの持っていく物や宿題の量が変わりました。
また、4月など年度はじめには、いろいろなお知らせが多く、それをすべてチェックするのは大変です。
シングルマザーである彼女も仕事をしながら、その年度はじめのことを、いろいろとこなすのは大変だったと思います。
また、親が大変な分、子どもがしっかりしていればいいのですが……。
そのママ友の子どもは、なんだか「抜けている」といった感じです。
学校からのお便りをママに見せなかったり、提出物をきちんと出さなかったり。
また、集金などもママが渡しているのに、先生に渡さなかったりなど、そういうことがよくありました。
そんなママ友は、仕事が終わってから、自宅でいろいろことをチェックしているそうです。
しかし、あるときから、分からないことがあると、連絡もなしに、私の自宅に訪ねてくるようになりました。
そのきっかけは、たまたま私が入浴中で、電話に出られなかったときのこと。
電話に出ないので、直接うちにきたのです。
そのときは、「私も悪かった」と思って、夜20時ぐらいでしたが、お知らせを教えてあげました。
しかし、それ以降が問題なのです。
彼女は仕事から終わって、なにかあると、21時でも22時でも、うちに訪ねてくるように。
しかも、なんの連絡もありません。
一度、22時にドアベルが鳴ったときには、「誰だろう? 不審者だったら困る……」と思って、夫にドアを開けてもらったほど。
それほど、恐怖感を覚えるドアベルだったのです。
それがあって以降、彼女には、まずは連絡を入れてくれるように伝えています。
しかし、彼女はこう言って、一向に変わろうとはしません。
「仕事が終わって、すぐに聞きにきた」
「電話をする手間も、もどかしいほど、早く聞きたかった」
「電気がついているので、自宅にいるから大丈夫と思った」
私も、シングルマザーで子育てをするママ友を応援したい気持ちはあります。
しかし、夜に連絡もなく、自宅を訪ねてくるという行為は、どうしても許せません。
最近では、遮光カーテンを変えて、光がなるべくもれないようにし、なるべく気配を消すようにしています。
それに、朝方の生活に変えて、夜は早く就寝するように。
こんな非常識なママに対応するのって、本当に難しいです。
非常識なママ友のエピソード2.女王様気取りでなにもしないママ友
私の下の子の幼稚園に、とても綺麗なママがいます。
小柄で可愛さもあり、みんなが注目をするようなママです。
そんなママは、これまでもずっと「かわいいね」、「きれいだな」と言われて育ってきたのでしょう。
まるで、「自分が一番」というような女王様気取りで、その非常識さに腹が立ちます。
娘の幼稚園では、親が参加する行事が活発です。
夏には夏祭り、バザーや運動会、文化祭のようなものもあります。
どれも、幼稚園の教諭と親が協力して行わなければできない物。
そのため、働いている忙しい親も、いずれかの行事には、役員として参加するようになっています。
ところがこのママは、このような行事の役員に入っていないのです。
それは、「総括」という立場だから。
実はこのママには、子どもが3人いて、みんながこの幼稚園出身。
そのため、「これまでにどんな行事が行われていたのか」、「どんな風に準備をしたらいいのか」ということをすべて分かっています。
なので、「自分は、総括という立場でかかわる」と、勝手に決めたのです。
もちろん、幼稚園教諭との付き合いも長い、このママさん。
そのため、園長先生や教頭先生も、それを簡単によしとしてしまったのです。
その経緯を知らないママたちや、新しい幼稚園教諭からはブーイングの嵐。
しかし、ママ友は園長先生への崇拝が強く、とても慕っているために、このように宣言しました。
「園長先生が言われたからいいのです。私は役員には入りません。統括という立場でアドバイスをします」と。
実際は、なにを聞いても、「わかんない。園長先生に聞いてみて?」と丸投げ。
結局、面倒なことには、首を突っ込みたくないのです。
自分はこれまで、幼稚園のなかに君臨してきた女王様。
なので、やる必要はまったくないし、やる気もサラサラないという感じなのです。
園長先生も、そのママ友の魂胆などはまったく知らず、美貌に誘惑されたのかもしれませんね。
美人は、それだけで得すると思います。
しかし、ほかのママ友からは非難を浴びています。
子どもの幼稚園という、教育的な場所であるにも関わらず、まったく協力しません。
そんなふうに、自分の思い通りに進んでいく彼女は、まさに非常識な女王様だといえます。
まとめ
子どもがいると、ママ友とのかかわりが欠かせません。
そのなかには、やっぱり癖のある人もいるし、非常識なママ友もいます。
「子どもが成人するまでは、ママ友とのいざこざから、逃れることはできない」と、覚悟している今日このごろです。