29歳のシングルマザー。離婚してから5年目、現在は娘とふたり暮らし。職業はwebクリエーター。自分の理想とする生活を手に入れるため、日ごろからコツコツと節約をしながら貯金をしています。
ライフスタイルはいたって質素ですが一週間に一度だけぜいたくする日をもうけています。
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シングルマザーで疲れたと感じたこと
シングルマザーで疲れたと感じたこと1.ひとりで、どうにかしなければいけない
シングルマザーでいると、自分のことはもちろん、子どもの世話など、すべて自分ひとりでやらなくてはなりません。
自分ひとりでの生活や、誰かサポートしてくれる人がいる生活とはまったく違います。
自分だけならば、なにをしても自分だけに返ってきます。
親のしたことが、子どもの人生に大きな影響を与えるという、責任感は大きいです。
どっちが楽かという話ではなくて、シングルママでいる限りは、自分のためになにかをする時間が圧倒的に少ないのです。
子どものことはもちろん、ふと自分と子どもの将来を考え込んでしまうときがあります。
子どものためになにができるのか、いい教育やそのためのお金のことなどです。
私が、しっかりしなければなりません。
そういったプレッシャーと、不安感はストレスの原因となり、精神的に疲れたと感じます。
そして、なによりも生活のための精神的なプレッシャーがのしかかってきます。
もちろん、同時に体力もかなり必要になります。
旦那がいるときは、力仕事がいるようなことはお任せすることができます。
シングルマザーはすべて、自分でこなさなければいけません。
重いものを運ぶときも、新しい家具を組み立てるときも、汗だくになりながらやっています。
シングルマザーで疲れたと感じたこと2.子どもにうまく伝わらない
親子というのは、大人対子どもという、単純な関係ではありません。
親は「わかってほしい」と、いう一心で子どもに訴えかけてしまうのです。
そして、ときにぶつかります。
子どもが成長して大きくなってくると、自我がでてきますし、意見もはっきりとしてきます。
物ごとに対しても、敏感になってくるので、会話がとくに重要になります。
わかりやすく、ていねいに、優しく声かけをしていても、子どもに伝わるとは限りません。
そのため、イライラしてしまうこともあります。
「まだ子どもだから」と思う反面、「一体いつになったらわかるんだ!」と、泣きたくなるほどです。
子どもも大人も同じで、ひとりの価値観だけを見て育つのではなく、さまざまな視点から物ごとをとらえて成長していくものです。
「本当に、私だけで育てることができるのだろうか?」不安になるときが、たくさんあります。
そんなときに、ふと誰かに頼りたくなったり、助けてもらいたくなったりします。
そこで、余計に孤独感を感じてしまいます。
「疲れた」と、感じるときのほとんどは、自分の気持ちに、子どもがこたえてくれないときです。
疲れを乗り切った方法
疲れを乗り切った方法1.ときには思い切り人に甘えてみる
普段、ひとりで子どものことから、家のことなどをこなしているので、ストレスがたまるのは当たり前です。
「すべてが順調!」なんて、シングルマザーがいるならば、本当に素晴らしいメンタルを持っていると思います。
気づかぬうちに我慢していること、あまりにも忙しくて時間がなく、できないことがたくさんあります。
子どもを預けられる人がいたら、たまには面倒を見ててもらうことも、大切なことなんだと思いました。
子どもにとって、ママから毎回同じことを言われてばかりでは慣れてしまいます。
ほかの人から、同じ注意をされたりすることで、気づくこともあります。
実家に連れて行ったあと、「なにか注意されたことはあった?」と、聞いたことがあります。
「ママが、いつも言ってることと同じ」と、言っていました。
そのとき、心のなかでは「ほらみろ」と思う自分がいます。
友達とのおでかけに、子どもを連れて行くことも、新しい発見があるものです。
子どもと遊んでくれる友達や、ふとした会話を子どもはよく聞いています。
なにより、普段見れないママの顔(表情)を子どもはよく見ています。
リラックスして、楽しむ一面を子どもに見せてあげることは、いい影響を与えている気がします。
帰宅したあとも、ストレスが緩和されてリフレッシュできています。
疲れを乗り切った方法2.思い切り好きなことをやる日をもうける
なんでも、思い切ってやってみることで、日ごろの疲れをふっ飛ばすことができます。
シングルママだって、たまには自分だけのために、好きなことをしたいと思うのは自然です。
私の場合は、大好きな音楽を聴きに、コンサートやライブ会場に出向きます。
ストレスを思い切り発散して、日ごろの疲れを癒すことがありました。
子どもの顔が浮かんできたり、頭から子どものことが離れるときは少ないです。
それでも、贅沢な時間をすごすし、帰ってから「また頑張ろう!」と、気持ちのモチベーションがかなり違います。
まとめ
1から100まで、ひとりでこなすことが、たくさんあります。
疲れたり、ストレスを感じることは当たり前です。
自分を見つめなおすためにも、冷静に普段の生活を見直すためにも、日ごろの疲れを癒す方法を見つけることはとても大切です。