田舎をつまらないと思ったエピソード7つ

黄昏る女性

36歳、女性。

都会暮らしが長い、事務職。

 

結婚をきっかけに、都会から某地方の田舎暮らしへ。

車の免許がないため、いつもバスか電車か自転車で行動。

 

趣味は在宅ワーク、読書、映画鑑賞など。

田んぼばかりの街に、住んだ経験がある。

 

 

田舎をつまらないと思ったエピソード1.急な田舎暮らしに対応できない

イライラする女性

 

都会にずっと暮らしていて、急に田舎、某地方暮らしになったことが過去にあります。

ともかく、車が必須の田舎暮らしでした。

 

田舎なので、まずコンビニを見つけることが大変。

コンビニが近所にあっても、急に閉店になったりと、なにかと不便で、生活するのが本当につまらなかったです。

 

都会ですと、通りに二箇所のコンビニは当たり前。

それに、遅くまで電車は走っていましたので、それが当たり前の生活になっていた感覚からの、田舎暮らしは苦労しました。

 

田舎なので、道を歩いていても、人通りはあまりなく寂しい雰囲気。

夜にジョギングをされている人もいましたが、私はしない派でしたので、常にインドアでした。

 

田舎をつまらないと思ったエピソード2.お気に入りのお店の店舗が田舎にはない

パソコンを利用する女性

 

都会にあった、お気に入りのコスメなどのお店も、田舎ではもちろん店舗がありません。

そのため、田舎暮らしの間は通販生活になっていました。

 

通販で欲しい物を頼むと、数日かかったりするのも当たり前。

店舗で欲しい物を見ながらショッピングをするのと、通販でお買い物をするのとでは、絶対に前者のほうが楽しいです。

 

送料を高く感じたときもありましたし、「田舎はつまらない」と思いました。

なぜ、田舎には都会にある店舗がないのか、不思議に感じましたね。

 

おかげで、通販に詳しくなってしまいました。

 

田舎をつまらないと思ったエピソード3.遊ぶ場所がほぼ公園しかない田舎

公園

 

都会暮らしのときは、夜遅くまで開いているお洒落なバーなどに通うなど、楽しい日々を送っていました。

しかし、田舎暮らしになってからは、そのようなお洒落なお店とも無縁に。

日中、大きな公園でひたすら散歩をしていました。

 

爽やかで、緑が綺麗で、気持ちがいいですが、何度も行っている公園なので、とても退屈。

私には子どもがいないので、なおさらつまらなかったです。

 

お花や風景などの写真を撮影することが、唯一の楽しみでした。

夏だけ開催される花火大会やお祭りは楽しかったです。

 

唯一、ツタヤはありましたので、本やDVDなどは楽しめました。

 

田舎をつまらないと思ったエピソード4.バスの本数が少なすぎて予定を立てづらい

田舎のバス停

 

田舎なので、もちろんバスや電車の本数自体も少なく、私の生活していた地域では、バスは1時間に一本。

ですので、その一本を逃してしまうと、1時間バス停で待ち続けるか、家に戻り、またバスがくる時間まで待つかの二択でした。

 

車の免許を持っておらず、心細かった私。

都会暮らしから、そのような不便な土地での生活に、慣れることができない状態でしたので、非常に田舎暮らしがつまらなかったです。

 

そして、「田舎の人は優しい」と思っていましたが、思っていたよりもそうでもなかったですね。

 

 

田舎をつまらないと思ったエピソード5.希望する仕事の数が少ない、または遠すぎる

砂利道

 

都会暮らしのときは、電車で毎日職場まで通勤。

勤務地が少々遠くても、駅からは平坦な道が普通でしたが、田舎ではそうではありませんでした。

 

まず、家からバス停まで砂利道があり、常にスニーカーなど歩きやすい靴が必須。

ヒールなどお洒落ができなくなり、つまらなかったです。

 

都会で事務をしていたので、事務職を探しましたが、近くにはほとんどなく、あってもすごく遠いところにあるなど、本当に不便でした。

お仕事求人の詳細には、ほとんどガソリン代などの支給の記載が多く、「やはり、車通勤が当たり前の生活スタイルなのだな」と当時は痛感しましたね。

 

都会暮らしのなかで、電車通勤に慣れてしまっていたので、お仕事のことではかなり悩んだ記憶があります。

 

田舎をつまらないと思ったエピソード6.田舎の風習の違いと方言、よそ者扱い

不安に感じる女性

 

もともと方言がない場所で育ったこともあり、田舎暮らしで驚いたことの一つに、方言がありました。

毎日方言を聞いて、意味を覚えてくると、違和感が薄れてきますが、当初は全然慣れません。

風習なども違いますし、「仲よくなった」と感じた人がいても、やはりときどき、よそ者ならではの雰囲気を感じたりしました。

 

「このまま、上手く生活ができるのだろうか」と、毎日不安で仕方がなかったです。

「生活スタイルなど、全体的に合わせていかないといけない」と思いました。

 

制限があることばかりで、心から田舎暮らしを楽しめていなかったと思います。

家でできる趣味などを増やし、楽しもうとしましたが、限界がありました。

 

田舎の人は、たくさんお出かけをすることにやや否定的、いい顔はしません。

ガーデニングなど、家の周りでできる趣味がある方には、いい環境だと思いました。

 

都会暮らしのからの田舎暮らしは、ストレスがかかるものでしたね。

 

田舎をつまらないと思ったエピソード7.田舎に越してきてからの計画がないままで暮らしていた

暇な女性

 

都会から田舎暮らしをしていて思ったことは、目標など、計画を立てていなかったことです。

たとえば、「田舎に住み続けて、いずれ自分のお店を持ちたい」など目標があれば、違ったのではないかと思います。

 

子どもがいれば、心の支えになりますので、心強いです。

しかし、子どもがいない場合、都会に慣れてしまっている人にとって、田舎暮らしはとてもつまらない場所に感じてしまうことが多いと思います。

 

なので、「自分の生活していく支えになる、目標みたいなものがあると、とても楽しい暮らしになっていくのではないか」と思いました。

 

まとめ

相変わらず、つまらない田舎生活を続けていますが、今は「できるだけこの生活を楽しもう」と、なにかできることを探しています。

「田舎生活が楽しい」と感じる日がくるよう、これからも頑張りたいです。