家事や育児に追われ、毎日の献立に悩む42歳の平凡な主婦です。
一時保育で預かっていただいた園とはあまり合わなかった経験を持つ。
なので、幼稚園選びをするときは、いろんなところを駆けずり回って、念願の幼稚園に入ることができ満足しています。
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保育園を不満に思ったエピソード1.外遊びが少ない
子どもが2歳ごろに通っていたのがB保育園でした。
実は、その前にA保育園というところに通っていたのですが、私が仕事を辞めたために、園も退園。
しばらくして、私の実家から近いB保育園に通うようになったのです。
はじめてB保育園にきたときは、正直びっくりしました。
園自体に活気がない感じで、先生たちも笑顔があまりなく、どこか暗い雰囲気。
以前通っていたA保育園は、外遊びをたくさんさせてくれるところでした。
しかし、B保育園は、園に行くといつも、子どもたちは部屋のなかにいて、ブロック遊びや積み木遊びなどをしています。
「いつ外遊びをするのかなぁ」という感じでした。
はじめて保育園に行くときは、親も子どもも、とても不安になっているので、先生たちから明るい笑顔で迎えてもらえると、本当に安心するものです。
しかし、B保育園はそんな明るい雰囲気もなく、先生たちの対応もどこか事務的な感じ……。
このころ、体調が悪く病院通いになってしまった私。
そのため送り迎えの関係もあり、日中はどうしても、実家から近いこのB保育園に預かってもらわないといけない状況でした。
一時預り扱いでしたので、どこかよそ者的な受け入れられていない気もしていたのです。
A保育園はいつ行っても、子どもたちが元気よく外遊びしていて、先生たちも裸足になって遊んで、元気いっぱいの保育園。
子どもは、このA保育園に行って、砂遊びやブランコ遊び、かけっこなどするのが大好きだったので、私の都合で保育園が変わることになって、子どもに申しわけない気持ちでした。
それなので、子どもも私も保育園に慣れるのに、しばらく時間がかかった感じです。
B保育園になって室内ばかりで過ごすことが多くなって、なかなか馴染めないようでした。
A保育園に通っているころは、子どものお着替えを洗濯機に入れるとき、泥がついた服を見て、こう思っていました。
「あー、今日もたくさん外遊びできて、楽しかったんだな」と。
しかし、B保育園ではそういったことはなく、着替えた服を見ても、まったく外で遊んだ気配もありません。
寂しい気持ちと、「もっと外遊びさせてほしい」という不満が段々とたまっていきました。
保育園を不満に思ったエピソード2.子どもの名前を覚えていない
子どももやっと馴染みはじめて、B保育園に通うようになってから、3ヶ月くらいたっていました。
そんなときに、子どもを迎えに行って、お帰りの挨拶をしているときに、ほかのクラスの先生に子どもが「先生、さようなら」とご挨拶をしたのです。
すると、先生が「あれ、お名前誰くんだったけ?」と言われたのに、とてもショックを受けました。
子どもも一瞬、ショックだったのか固まっていましたね。
すかさず、担任の先生が名前を教えていましたが。
園にきて、3ヶ月たつのに、「名前を覚えてもらってなかったんだな」となんだか悲しい気持ちに。
A保育園では、B保育園の倍の人数の園児がいました。
しかし、それでもほかのクラスの先生たちもみんな、名前を覚えてくれていたので、「園によって違うのだなぁ」と驚いたものです。
保育園を不満に思ったエピソード3.遊べる遊具がない
園庭は広かったので、私が迎えに行くと、先生にご挨拶を済ませ、急いで靴を履いて、外に出ていました。
そこで思ったのが、年齢に応じた遊具が取り揃えてなくて、安心して遊具で遊べなかったこと。
もっと、年齢に応じて未満児向けの遊具があっても良さそうですが、園庭を見る限り、未満児以上の遊具が多く、安心して遊ばせられません。
しかし、子どもは好奇心旺盛。
ですので、自分より背の高い遊具に乗ろうと手や足を伸ばしたり、足幅も全然合わない遊具に足を広げて進もうとしたり、ケガや落ちたりするのではないかと、ハラハラしていました。
せっかく外で遊べたのに、遊ばせる遊具がなく、子どもも思い切り遊べず、がっかりしている様子。
なので、保育園帰りにわざわざ、別の公園に行って遊ばせていました。
このとき、未満児向けの遊具があまりにもないので、「外に出してケガをさせたり、高いところから落ちたりさせないために、外遊びさせないのかな」と思ったほどです。
保育園を不満に思ったエピソード4.園を退園するときの対応
私の体調もよくなってきて、病院に通うこともなくなったので、保育園の一時預りも終わりにすることにしました。
本当は、もう少し通わせるつもりでしたが、このころになると、また子どもが行きたがらなくなっていたので、無理に行かせず家でみることに。
わずか5ヶ月足らずでしたが、お世話になった園でしたので、最後は気持ちばかりの贈り物をさせていただきました。
しかし、その対応があまりにもあっけらかんとしていて、驚いてしまったのです。
やはり、一時預りだったので、「お荷物だったのかな」と思える対応。
その先生たちの対応に、言いようのない寂しさと不満がたまりました。
まとめ
その後、幼稚園に通うまで、家でわが子をみることになりました。
家でみている間は、楽しいことばかりでなく、子どものわがままや癇癪に振り回され、大変な時期も。
しかし、今思えば、その子どもと一緒にいた時間はとても貴重な時間でした。