50歳。女性。
離婚歴、死別歴ありのバツ2で、三人の息子のシングルマザー。
心理カウンセラーをしています。
男運が悪いのか、見る目がないのか、夫に振り回され、ボロボロになるまで、苦難を経験。
二人目の主人亡きあと、人生を一からやり直そうと決意。
整体師を経て、カウンセラーになりました。
見出し
- 1 夫をいらないと思ったエピソード1.夫と姑の電話内容が聞くに耐えらなく親子関係に暗い闇を感じた
- 2 夫をいらないと思ったエピソード2.夫が父から借金していた。それも嘘をついて!
- 3 夫をいらないと思ったエピソード3.夫の恥ずかしい歌で保育園から注意を受けた
- 4 夫をいらないと思ったエピソード4.友だちと会うたびに夫からウザい連絡がきた
- 5 夫をいらないと思ったエピソード5.職場にまで電話をかけてきた
- 6 夫をいらないと思ったエピソード6.夫の性癖を聞かされた
- 7 夫をいらないと思ったエピソード7.夫の買い物の仕方が異常で近所のおばさんからたしなめられた
- 8 夫をいらないと思ったエピソード8.私が実の母の見舞いに行っている間に夫が息子の世話を放棄して寝ていた
- 9 夫をいらないと思ったエピソード9.火事なのに、起きようともせず寝ていた
- 10 夫をいらないと思ったエピソード10.私の友人に勝手に連絡した
- 11 夫をいらないと思ったエピソード11.夫の介護に疲れて死んでくれと叫んだ
- 12 まとめ
夫をいらないと思ったエピソード1.夫と姑の電話内容が聞くに耐えらなく親子関係に暗い闇を感じた
結婚して直ぐのこと。
休みの日に、姑から電話がかかってきました。
最初は穏やかに話していたのですが、途中から口論をしはじめたのです。
内容は私と結婚したことに対しての恨みと、日常生活の愚痴(義姉夫婦が通って、面倒を見ていましたが、姑は義兄が嫌いで、不満だったようです)でした。
段々と双方ヒートアップしはじめて、姑に「ぶっ◯してやる!」と、怒鳴りはじめる夫。
何回もその言葉を連発していました。
それを聞いていて、私は夫を「なんて野蛮で、子どもじみた人なんだろう」と思いましたね。
また、「子どもの父親として相応しくない」とも思い、夫を「いらない」と思いました。
夫をいらないと思ったエピソード2.夫が父から借金していた。それも嘘をついて!
結婚して、半年目位のこと。
夫は私から車検代をもらっていたにも関わらず、ギャンブルで使ってしまい、私の父のところに、借金のお願いに行っていました。
あとから父からその話は聞いたのですが、夫いわく、私に話したが、出してくれなかったと、言っていたそうです。
私の両親は年金暮らしでしたので、「絶対に、お金を借りたりしないでくれ」と、再三お願いしたにも関わらず、裏切られ、さらに嘘までつかれて、腹が立ち、「夫なんかもういらない」と思いました。
夫をいらないと思ったエピソード3.夫の恥ずかしい歌で保育園から注意を受けた
私は朝早くから仕事があるため、夫が子どもたちの保育園の送迎をしていました。
ですが、保育園へ行くときや帰り道で、ドラえもんの主題歌を聞くに耐えない恥ずかしい歌詞に変えて、大声で歌っていることを保育園の先生や、近所のママ友から聞かされたのです。
歌詞の内容は、子どもに相応しくない卑猥で、下劣な内容。
それを聞いて私は顔がカッと赤くなり、人前でそんな歌を歌っている夫に嫌気がさしました。
また、保育園の先生からは、やめさせるように注意を受けて、恥ずかしかったです。
夫をいらないと思ったエピソード4.友だちと会うたびに夫からウザい連絡がきた
夫は友だちと出かけるたびに、1時間おきくらいにメールや電話をよこす人でした。
「内容は楽しい?」、「何時ごろ帰る?」、「夕飯はなに食べたい?」などです。
要するに嫉妬深くて、女友だちであれ、会うことが気にくわないのです。
めんどくさいので、途中から携帯の電源をオフにしていましたが、帰宅してから「なぜ返信しない」、「電話を拒否するのか」と、ガタガタ言われ続け、うんざりしました。
夫をいらないと思ったエピソード5.職場にまで電話をかけてきた
夫は私の仕事中にも、電話をかけてくる人でした。
内容は「帰りにネギ買ってきて」とか、「今日も遅くなるの?」など。
夫が働かないから、私が働いていたのに、腹が立ちました。
また職場の上司が聞いていて 「仕事中に電話をかけてこないように言って あまりいい夫婦関係とは言えないな」と言われ、私は情けなく、恥ずかしい思いもしたのです。
ところが、夫に話すと大激怒!
「上司と私が不倫しているんじゃ?」とまで、疑いはじめました。
私は夫のことを「この人、頭おかしいんじゃない?」と思いましたね。
あまりの異常さに、「もういらない」と思いました。
夫をいらないと思ったエピソード6.夫の性癖を聞かされた
夫は、大学時代やその後の職場での、女遊び経験を平然と話す人でした。
大学時代からテレビ局でバイトして、そのまま就職した夫。
裏方であるにも関わらず、会社の名前を使っては、六本木でナンパして、不特定多数の女性と寝たのだそうです。
本人にとっては武勇伝かも知れませんが、私は「やはりこの人、異常だわ」と思いました。
息子にまで話したりするため、「もう、こいついらない」と思ったほどです。
夫をいらないと思ったエピソード7.夫の買い物の仕方が異常で近所のおばさんからたしなめられた
夫は買い物の仕方に、こだわりがありました。
毎月はじめに、タバコや米、コーヒーなどは、一月分まとめて買い。
トイレットペーパーや卵、醤油など調味料が安いと、息子たちだけではなく近所の子まで集めて お一人さま一つのものを10個以上買ってくるのです。
無駄にするわけではないですが、タバコや卵などはなくなってから、買いに行っても構わないと思います。
しかし、本人いわく、ストックしておかないと落ち着かないのだそうです。
そんな夫の買い物姿を見かけたり、うちの棚の上にストックしてある10パックもある卵を見た近所のおばさんから、こう言われたのです。
「ビンボーなくせして、買い物だけはきっちりしてて、がめついのね!」と。
こんなふうにたしなめられ、私のことではないにしろ、嫌な気分になりましたし、夫のことが恥ずかしくなりました。
また、テレビが壊れたときには、「少しの間は我慢して。日曜日になると家電量販店でセールがあり、必ずテレビも出るので、そのときに買えばいい」と言った私。
しかし、夫はまったく聞いてくれず、すぐ買いに行かないと気が済まないそうで……。
私が「いいよ」とお金を渡すまで、グダグダとああでもない、こうでもないと言い続けるのです。
今思うと「発達障害があったのでは?」と思いますが、当時は気づかなかったのです。
そのため、異常なほどにこだわる夫がいやで、自分の意見が通るまで絡み続けたり、機嫌が悪くなるので、めんどくさくなり、「 この人、もういらないわ!」と思いました。
夫をいらないと思ったエピソード8.私が実の母の見舞いに行っている間に夫が息子の世話を放棄して寝ていた
私が実の母のところに、お見舞いに出かけて、姉の家に一泊したときのこと。
夜に一度、電話がかかってきましたが、様子は普通なので、なんの心配もしませんでした。
ところが、翌日の夕方帰宅すると、一歳を過ぎたばかり三男が、ワンワン泣きわめいていたのです。
そして、テーブルに食べ終わったサンドイッチの包みが置かれていて、三男はオムツを替えていなく、全身びしょ濡れ。
夫は酔っぱらって、寝ていました。
前日の電源があったころにサンドイッチを与え、それ以降、なにも食べさせず、オムツも替えず、飲み物も与えず、放置していたのです。
私は姉から「めったに会えないんだから、もう一泊くらいしてから帰れば?」と言われましたが、「早くに帰宅して良かった」と思いました。
長男と次男は週末だったため、金曜日の夕方から、私の実家(育ての両親宅)に行っていたため、三男一人だったのです。
私は「三男を連れて行くべきだった」と、後悔したと同時に、夫にあきれ果て、「もうこいついらないわ」と思いました。
夫をいらないと思ったエピソード9.火事なのに、起きようともせず寝ていた
住んでいたマンションが火事になったことがありました。
一階の工場が爆発したのです。
朝、長男が学校に行ってすぐのことで、工場を経営している階に住んでいた、夫婦の奥さんが知らせにきました。
私は次男、三男を抱えて慌てて、外に出ようとしたのです。
その際に、酔っ払って寝ていた夫を揺り起こして、声をかけたのですが、「俺はいい」と言って、聞かずに寝たままでした。
「俺はいいというより、子どもは心配じゃないの?」と思いましたね。
外に出ると幸いにも上階のおばさんが、一人抱っこしてくれて、レスキューもすぐにきたので、何事もなく避難完了。
火事もすぐに消されて、夫も無事でしたが、なんの役にも立たない頼りない夫を見て、憎たらしく、腹だたしく思い、「もういらないわ どっか行ってくれないかな」と痛烈な思いました。
夫をいらないと思ったエピソード10.私の友人に勝手に連絡した
私の育ての母が亡くなったときのこと。
自害だったため、私の友だちには知らせるつもりなどなかったのですが、夫がアドレス帳を見て、あちこちに勝手に電話で知らせたのです。
友人たちは、翌日やってきました。
断るわけにはいかないので、実家に連れて行き、お線香をあげてもらったのです。
また、夫は亡くなったことを親戚に知らせるときにも、わたしに聞かずに、自分から勝手に電話連絡して、ことの一部始終を一人一人に、ご丁寧に長々と説明していました。
母が亡くなったことで気力もなく、たしなめる元気すらなかった私は、はじめはイライラしながらも放置。
しかし、我慢できなくなり、途中で電話を取りあげ、「いい加減にしてよ!」と怒鳴ったのです。
ところが、夫はなんで私が怒っているのかわからなかったようで、「わざわざ連絡してやってるんだから、ありがたく思え」ぐらいにしか、思っていなかったのだと思います。
人の気持ちがわからなく、勝手なことばかりする夫に辟易して、「もうこの人、いなくなればいい」と思いました。
夫をいらないと思ったエピソード11.夫の介護に疲れて死んでくれと叫んだ
夫は育ての両親が亡くなったあと、しばらくしてからアルコール依存が再発。
最後亡くなるまでの二カ月はとくにひどくて、トイレにすら行けないほどの泥酔状態が、毎日続きました。
オムツ替えや吐いた汚物の掃除が一番嫌でしたか、毎晩、背中やら全身が痛いと騒ぐため、一晩中さすったりしなければならず、私はほとんど寝れない毎日が続いたのです。
私は心身ともに、ボロボロな状態に。
そして最後は心底嫌になり、「頼むから死んでいなくなってよ!」と怒鳴りました。
まとめ
相変わらず、私に嫌なことしかしない最低の夫。
結婚してから、あまりにも夫が変わらないので、今現在離婚を考えています。
子どものことを考えると、父親の存在というものはとても大きいと思いますが、こんな父親はかえっていないほうが、子どもたちにもいいのかもしれません。