娘の彼氏があまりにもひどくて嫌いになったエピソード8編

嫌悪感を抱く女性

高校生の娘がいるアラフォーの兼業主婦です。

中学時代は、「反抗期もなく育てやすい子」だと思っていましたが、はじめて彼氏と付き合ってから、反抗的になり、トラブルに悩まされました。

そのときの経験は、思い出したくもないものですが、必死で向き合って乗り越えた私。

 

今は、家族の絆も強まったと思えます。

 

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード1.塾の講師なのに生徒と付き合った

塾

 

私の娘は中学から、ある進学塾に通っていました。

とてもまじめに勉強し、無事第一志望の高校に合格したときは、家族みんなで大喜び。

 

高校生になってからも、そのまま同じ塾の特進コースに通って、次は大学受験を目指していました。

こちらはてっきり、「まじめに勉強に打ち込んでいる」と思っていたのですが、いつのまにか、塾にアルバイトで講師にきていた大学生と、付き合っていたのです。

 

はじめて聞いたときは、「生徒と恋愛関係になるなんて」と、けじめがないように思えて、不快でした。

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード2.門限を守らせない

けんかする親子

 

先生と生徒という関係だけでも、最初から不信感がありましたが、門限を守ることなどを取り決めて、交際は許可しました。

しかし、その取り決めた門限を守りません。

 

相手は大学生ですが、一応成人しています。

娘はまだ高校生ですから、「相手がきちんと責任を持って、ルールを守らせるのが筋」だと思いましたが、未成年と付き合うのに、本当に責任感がない相手だと思いました。

 

娘にはその都度厳しく説教しますが、相手にいいように言われているのか、反抗的な態度になって、親子関係もぎくしゃく。

言えば言うほど、逆効果になってしまい、コミュニケーションがだんだん、取れなくなってしまったのです。

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード3.無断外泊をさせる

外泊する女性

 

門限を守らないことが増えていくなかで、ついに無断外泊もされました。

最初は「個人的に時間外で、勉強をみてもらっているのだから」と、デートではないと反抗されていましたが、無断外泊はありえません。

 

「外泊して勉強だけしている」とも思えず、「万一妊娠とかしてしまったら」とか、「悪い病気に感染したら」とか、不安がつきないのです。

相手のあまりの責任感のなさに、親として憤りしかありませんでした。

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード4.親との話し合いを拒否する

疑問に思う女性

 

あまりに無責任だと感じたため、相手に直接話し合いを申し入れました。

しかし、こちらが聞いていた電話番号にかけても、いつもボイスメッセージになってしまい、折り返しもありません。

娘を通して「一度きちんと会って話したい」と申し入れても、「会いたくない」と言っていると言われて、会えないのです。

 

彼氏はすでに、娘の通う塾のアルバイトは辞めていたので、塾に行っても会えません。

塾の方も、「すでに雇用関係にないので介入できない」という他人ごとの態度でした。

 

何度こちらから提案しても、きちんと話し合おうとしない相手への不信感は、すごいものでしたね。

 

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード5.家族から引き離そうとする

引き裂かれた関係

 

以前のように、明るくなんでも、打ち明けてくれた娘はもういません。

たまに話をすれば、「親は自分のことを大切に思っていない」、「勉強ばかり口うるさく言ってきて、支配だけしようとしている」などと言われました。

 

彼氏に、「そのように親がコントロールしようとしているだけ」と、吹き込まれていたようです。

はじめて男性と付き合って、相手の都合のいいように言いくるめられている、状態の娘になにを言っても通じません。

 

相手も明らかに、私たち家族から娘を引き離そうと、洗脳でもしているかのようでした。

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード6.物で娘の心を抱き込もうとする

プレゼント

 

相手が娘を抱き込む作戦のひとつに、娘の欲しかったものをプレゼントするという行為がありました。

私たち夫婦は、娘にはなに不自由のない生活をさせているつもりではありましたが、際限なく物を買い与えるということは、理由もなくしません。

 

たとえばスマホを買い換えたいと言われても、「今の機種からなぜアップグレードしたいのか」理由を聞き、納得できれば誕生日やクリスマスなどのプレゼントとして買い与えています。

しかし、娘の彼氏は娘が欲しいという最新型のスマホを、「お前を大切に思っているから」と、買い与えていたのです。

 

物品で、高校生の心を操る姑息な相手と言っていいでしょう。

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード7.警察沙汰になる

警察

 

厳しく言ううちに、無断外泊はなくなったように思ったのですが、長期の休みのときに、またやられました。

しかも、今度は3日間も帰ってきません。

 

さすがに心配で、私も心労がピークに。

このときは静観していた夫が、いつのまにか調べていた相手の住所までおもむき、強引に娘を連れて帰りました。

 

その際に相手と揉めて、相手を殴ってしまったのです。

相手は「訴えますから」と言ったそうで、実際に警察に被害届をだされました。

 

しかし、警察の方に事情を聞かれ、「相手が高校生を無断外泊させていることのほうが、条例にひっかかりますよ」と言われて、双方訴えることをしない代わりに、事態を収束。

警察沙汰にまでなるなんてあり得ませんし、夫には娘とも、とことん話し合ってもらいました。

 

娘の彼氏をひどいと思ったエピソード8.ストーカー行為をされる

ストーカー

 

娘もようやく目を覚ましてくれて、相手とは別れることに。

「ごめんなさい」と娘の口から聞けたときは、本当に長い苦しみが終わったように感じました。

 

しかし、そのまま相手は終わりを受け入れられず、しばらく学校帰りを待ち伏せしたりなどの、付きまとい行為が。

すでに、娘の携帯の電話番号やメールは変更し、LINEなども退会させたので、連絡がとれず、直接会おうと相手も必死でした。

 

相手のストーカー行為には、警察から警告をだしてもらい、学校や塾の送り迎えも家族で協力。

「徹底的に娘を守る」という決意がありましたので、娘にもその思いが伝わったようで、安心しました。

 

まとめ

交際からストーカー行為までにいろいろやらかされて、相手とは「二度と顔も合わせたくない」と、心底思っています。

もっとタチの悪い相手なら、事件にもなったかもしれません。

 

今は平穏を取り戻して、本当にほっとしています。