イケメンを羨ましいと思ったエピソード3つ

嫉妬する男性

35歳男性。

現在は東京都内のIT企業に勤務。

 

勤務している会社のエンジニアに、「王子」と呼ばれるイケメン男性社員がいる。

「王子」は仕事でミスをしても、女性の上司から積極的にフォローしてもらえるし、異例の昇進まで。

「イケメンは、生きていくうえで得だな」と、羨ましく感じている。

 

趣味は、ロードサイクリングと読書と株式投資。

 

 

イケメンを羨ましいと思ったエピソード1.女性の上司から気に入られて、えこひいきされている同僚がいる

仕事を楽しむ男性

 

私は、東京都内に本社のあるIT企業の経理部に勤務。

私の会社の開発部門には、女性社員から「王子」と呼ばれているイケメン男性社員がいます。

 

彼は私より、半年くらい遅れて、一般職として中途入社してきたのですが、あっという間に課長代理待遇まで昇進。

入社1年程度でリーダーに昇進し、さらにその半年後には、課長代理待遇に昇進したのです。

 

彼が、「仕事のできる社員」だという噂は聞いたことがありません。

にもかかわらず、昇進スピードが速いので、私たち社員の間では、さまざまな憶測が流れました。

 

そして、異例の昇進スピードの理由のひとつとして、「彼の上司にあたる、部長代理の存在が大きいのではないか」と、社員たちの間で噂に。

この部長代理は、30代後半の女性で、しかも独身です。

以前から、この部長代理は「『王子』のことをひいきにしている」という噂は聞いたことがありました。

 

開発プロジェクトで、「王子」が担当したソースコードでバグが発覚。

しかし、王子が批判されたり、低い評価を受けることはありませんでした。

むしろ、王子が仕事でミスをするたびに、「部長代理が迅速にフォローにまわる」という話を聞いたことがあったのです。

 

また、あるときは王子のことを大きな声で、「〇〇くーん、ちょっときてもらえる」と呼ぶ部長代理。

「〇〇のことで、教えてくれないかなー」と、王子に尋ねるそうです。

 

そして王子が「これは、〇〇とすれば問題ないです」と指摘すると、部長代理が大きな声で王子を褒めあげるのだそうです。

「さすが〇〇君ねー。助かったわー」などと。

あまりに、わざとらしいやり取りなので、「部長代理がなんとか王子の気を引こうと、必死になっているのではないか」と噂がたったほどでした。

 

しかし、仕事でミスをしても許されて、あるいは仕事ですぐに上司からフォローしてもらえる王子。

なおかつ昇進までさせてもらえるのですから、「イケメンは得だな」と感じましたね。

それに、「人間は、平等には扱ってもらえないのだな」と感じました。

 

イケメンを羨ましいと思ったエピソード2.イケメン社員の正面から、わざと前かがみになってバストを見せつける女性社員がいる

スタイルがいい女性

 

この「王子」については、ほかにも羨ましいエピソードがあるのです。

 

私の会社には、20代の独身女性社員がたくさんいます。

そして、このイケメン社員と「なんとかコミュニケーションをとって、親しい関係になりたい」と目論んでいる女性社員が何人もいるのです。

 

たとえば、社内の休憩スペースに設置されている自動販売機のところに、「王子」が立っていると、すかさず女性社員が。

「わー、新しく〇〇が並んでますねー」などと、自動販売機の陳列を見て、王子に話しかけています。

すると、王子も返事をしますから、それをきっかけに、なんとか仲よくなろうとするわけです。

 

私など既婚者ですし、ブサメンですから、若い女性社員から積極的に声をかけてもらうことは、あまりないです。

もっと、積極的な女性社員もいます。

 

バストサイズに自信のある女性社員は、夏の季節になると、大胆な行動に。

ブラウスのボタンを開けておいて、王子のデスクの真正面の場所にきて、わざとなにかを探すふりをし、前かがみの姿勢になるのです。

 

すると、イケメンの王子には、その女性社員の豊かな胸もとを堪能できてしまうというわけ。

その現場を私も何回か目撃しましたが、「とても羨ましい」と思いました。

 

王子の隣の席の男性社員から話を聞いたことがありますが、「ものすごく、目の保養になる」と言って喜んでいましたね。

 

 

イケメンを羨ましいと思ったエピソード3.転勤のとき、引っ越し料金を安くしてもらったイケメンがいる

お願いをする男性

 

私の会社には、もうひとりイケメンの男性社員がいます。

彼が、東京本社から、大阪支社へ転勤が決まったときのことです。

 

私の会社では転勤の際には、会社が社宅を用意します。

そして持ち家や実家から通勤していた社員については、転勤先の家賃は会社が全額負担。

ただし、引っ越し料金については、社員が自己負担しなければなりません。

 

このとき、イケメン社員のほかに、課長クラスの社員の2名が大阪支社に転勤することになりました。

引越会社は、社長同士で付き合いのある会社に委託することになっていますので、社員が引越会社を選ぶことはできません。

 

ところが、独身で20代のイケメン社員が引越会社からの見積書を見て、ある行動をとりました。

なんと、女性の上司に「いくらなんでも金額が高すぎる」と、泣きついたのです。

 

すると、その女性の上司は「なんとかする」と言って、イケメン社員の引っ越し料金を半額に。

そのうえ、その減らした金額を、課長クラスの社員の引っ越し料金に上乗せしてしまったのです。

 

引っ越し料金については、いったん会社に振り込んでもらってから、経理部が引越会社に支払う仕組みになっています。

このため、転勤予定の課長クラスの社員が「この引っ越し料金は高すぎると思いませんか?」と、私に見積書を見せてきました。

なんとその金額が、130,000円。

 

私は「いやあ、事情がよくわからないので」としか、答えられません。

ですが、「イケメンだと、このような細工までしてもらえるのだから、人生は楽だろうな」と感心しました。

 

まとめ

イケメンのサラリーマンは、会社のなかで有利に生きていけるようです。

自分から女性の上司に尻尾を振らなくても、上司のほうから便宜をはかってくれます。

 

また、同僚の独身女性社員からは、フェロモンをまきちらされるのですから、「会社にいることが楽しくて仕方がないのではないか」と思いますね。