兄がイケメンぎする。イケメンエピソード4つ

イケメン

25歳女性。

二人の子どもがいる専業主婦。

 

2歳年上の美形の兄を持つ。

兄は幼少のころから飛び抜けて可愛く、大人になった今でもクッキリ二重で、鼻筋も通っており、歯並びもいい。

顔に関しては、文句の付けどころがありません。

 

いまだに、「同じ兄妹でも、こんなにも違うのか」と、兄を羨ましくなることもある。

 

 

イケメンすぎる兄のエピソード1.幼少期の兄

モデルの少年

 

私には2歳年上の兄がいます。

私が幼稚園のころ家族でお出かけをすると、兄は「可愛いお子さんですね」と、いつもいろんな人から声をかけられていました。

私がとても不細工だったとかではなく、子どものころの兄が可愛いすぎたのです。

 

今でも、兄の子どものころの写真を見返すと、肌は白く、目はくりくり二重で、ぷっくりした唇。

外国人の赤ちゃんみたいです。

 

兄はそのころあまりにも可愛すぎて、街中でファッションモデルのスカウトを受けました。

そして短期間でしたが、子ども靴のファッション雑誌のモデルをしていたのです。

 

今でも、実家に帰ると、その当時の雑誌があります。

 

イケメンすぎる兄のエピソード2.バレンタインデーのチョコレート

バレンタインデー

 

私が小学三年生のとき、小学五年生にしては背が高かった兄。

そのうえ、顔立ちも整っていたため、校内でも「カッコいい」と評判で、とても人気がありました。

 

バレンタインデーの日になると、兄のクラスメイトが私の教室にきます。

そして、「兄に渡して欲しい」と、チョコレートを私に渡してくるのです。

 

「自分で渡して欲しい」と言いましたが、いつも断りきれずに受け取ってしまう私。

そのあとも、何人もの女の子から兄宛のチョコレートや手紙を受け取りました。

「なぜ、私が渡さないといけないのか」と、イライラしながらカバンにチョコレートを詰め込み、帰ったものです。

 

そして、私が家に帰ると、女の子たちが家の前にたくさん。

兄にチョコレートを渡しにきたことを察した私は、兄を呼びました。

そして兄が外に出て行き、少し経つと、大量のチョコレートを抱えて帰ってきたのです。

 

母がいつも兄のホワイトデーのお返しを用意していたのですが、その年は本当に数が多く、母もお返しを悩んでいました。

なかには、違う学年の名前も知らない女の子もいたりして、誰からもらったのか分からず、お返しを渡せないことも。

 

そのころの私は、バレンタインデーになると、こう思い、安心しました。

「自分がもし男の子だったら、あんなにカッコよくてモテる兄は嫌だろうな。女の子で良かった」と。

 

大量にある兄宛のチョコレートを、兄と食べていたことを今でも覚えています。

 

 

イケメンすぎる兄のエピソード3.兄のせいで利用される私

一軒家

 

兄が中学三年生のときに、私は中学に入学しました。

そのころ兄は人一倍背も高く、声も低くなり、男の子から男の人に変わって、本当にカッコ良かったです。

 

兄は私のクラスによく顔を出しにきていたため、クラスでは私の兄がイケメンだと有名でした。

兄がくると「本当にお兄ちゃんカッコいいね」と、いつもクラスメイトに言われていたほど。

 

そして私が部活動に入部したときは、兄と同級生の先輩たちが、妹である私に興味津々。

家での兄の様子や、兄と私の仲など、兄のことばかり聞かれました。

 

そして兄には私の話題で近づき、私と仲よくしてるアピールをする先輩たち。

私は、兄と話すきっかけづくりだけのために、私に近づいてくる先輩たちがとても嫌でしたね。

 

ある日、部活の帰りに先輩たちが「○○(私)の家に遊びに行きたい」と言い出しました。

「私の家には兄もいる」

 

確実に兄目当てなのは分かっていたので、一度は断ったのです。

ですが、先輩たちに押し切られてしまい、家で遊ぶことになりました。

 

家に入った途端、案の定私の部屋よりも、兄の部屋を探し出す先輩たち。

兄も家にいたため、先輩たちは私のことなんてそっちのけで、兄と話すことに必死でした。

 

結局その日は、家にきてからずっと兄にべったりで、私と遊ぶことはありません。

家にあがりたいがために、私を利用したとしか思えず、悔しくて「二度と先輩たちとは遊ばない」と決めて、部屋にこもりました。

 

イケメンすぎる兄のエピソード4.文化祭にきた兄と友人

校舎

 

私が高校生のとき、学校で文化祭がありました。

私は部活の友人たちと出店をすることになり、そのことを兄に話していると、兄が「友人と一緒に、文化祭に行きたい」と言ったのです。

 

別に断る理由もなかったので、文化祭に招待しました。

文化祭当日、約束通り、友人と一緒に私の出店にきてくれた兄。

 

兄がくることを友人たちには前もって話してありましたが、はじめて見る兄にとても驚いていました。

大学生になった兄は誰もが認めるイケメンで、妹の私からしてもとてもカッコよく自慢の兄で、身長も180センチ以上。

 

友人たちは「お兄ちゃんカッコいい!! モデルみたい!」とテンションがあがります。

文化祭の間もずっと「お兄ちゃんをもう一度呼んで欲しい」「紹介して!」「連絡先交換したい!」など、友人たちに大人気でした。

 

しかし、なかには文化祭で見かけた兄に一目惚れしてしまい、あとに私の兄だと、周りから聞いた人もいたみたいで……。

本気で「兄を紹介して欲しい」と言ってくる同級生もいました。

 

何度も「兄を紹介することはできない」と断りましたが、なかなか諦めてくれず、とてもしつこかったことを覚えています。

 

まとめ

兄と私は異性だったため、嫉妬や劣等感もそんなにありませんでした。

しかし、これがもし同性だったなら、兄のことは大嫌いだったと思います。

それほどまでに、女の私からしても、兄は整った顔立ちで、うらやましかったのです。

 

今でも、クッキリした二重で鼻筋も通っており、歯並びもいい。

顔に関しては、文句の付けどころがない兄です。