25歳女性、専業主婦。
大雑把な性格で、細かいことは気にしない。
マイペースな性格のため、自分のペースを乱されるのが苦手です。
今までの彼氏で、私と正反対の性格の人がいましたが、細かなことを気にする、口うるさい彼氏だったため、長く続かず破局。
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私が付き合った、うるさい男のエピソード1.はじめて家に遊びにきた彼氏の言動
付き合って二ヶ月。
はじめて私の家で、遊ぶことになりました。
気合を入れて部屋を片付け、彼氏を部屋に招き入れた私。
お菓子や飲み物を持ってくるため、一度部屋を離れて戻ると、彼が私の本棚を見ていたのです。
私の部屋には、大好きな漫画が本棚にズラリと並べてあったので、「気になる漫画でもあるの?」と聞きます。
すると、彼氏は「巻数がバラバラに並んでるから、直してもいい?」と言ったのです。
それから、彼は本棚を整理しはじめ、「漫画本とか汚れるので、カバーを付けたほうがいいよ」と言います。
基本的に私は、大雑把な性格で、とくに巻数がバラバラでも気にしません。
それに、漫画カバーを付けていると読みにくいため、あえて付けていませんでした。
そのあとも、ソファベットに座り、お菓子を食べていると、彼氏から注意されます。
「ソファベットでも、一応ベットなんだから、お菓子とかをソファで食べないほうがいいよ」と。
また、時計が5分進んでいることが気になったみたいで、時間を直されたりしました。
本人は、私のことを思って、言ってくれているのでしょう。
ですが、「私の部屋なのに、いちいちうるさい!」と、イライラしましたね。
彼は付き合う前から、少し神経質で、几帳面なところがありました。
しかし、ここまでとは知らず、その日以降、彼を部屋に呼ぶことはやめたのです。
私が付き合った、うるさい男のエピソード2.外食先で、彼氏の言動に引いたできごと
彼とデートの最中に、レストランで食事をすることになりました。
選んだメニューがたまたま同じで、食事が運ばれるのを待っていた私たち。
すると、彼が、用意されている食器が汚れていないか、一つ一つ確かめはじめました。
その行動だけでも、少し引いてしまった私。
その後、料理が運ばれてきて、食べようとしたときに、彼が「同じメニューなのに、俺のほうが少ない気がする」と、言いだしたのです。
彼の料理のほうが言われてみれば、たしかに、少し少ない気もしたのですが……。
そんな小さなことで文句を言う、彼の心の小ささに呆れました。
そしてそのうえ、ご飯を食べようとすると、このようなことを言い出したのです。
「まず野菜から食べて次におかず。最後にご飯を食べると、体にいいよ!」と。
「食べる順番くらい、自分で決めさせてよ!」
細かいことを言ってくる彼のせいで、せっかくの食事が美味しくなかったですね。
私はドリンクバーを頼んでいたので、ご飯の途中にジュースを入れに行きました。
すると、「ご飯中なのに、ジュースを飲むんだ」と、彼氏が言ってきます。
毎回ご飯のときにジュースを飲んでいる訳ではないのに、いちいちうるさい彼に、だんだんと冷めていった私です。
私が付き合った、うるさい男のエピソード3.うんちくを語る彼氏
彼が一人暮らしをしている家で、一緒に鍋を食べることになり、材料を買って彼の家に行きました。
彼と一緒に買ってきた食材を切ろうとしていると、彼のお決まりのうんちく自慢がはじまったのです。
「白菜は、もっと葉っぱが濃くて、ズッシリと重みのあるほうが美味しいよ」
「人参も、先が尖っているものより、丸いものがいいよ」
買ってきた食材を見るなり、次々とダメ出しを行い、正直とてもうざかったですね。
腹が立ったので、私はこう言いました。
「それなら、次から自分で買いに行けば?」と。
そしたら、彼氏は「今度は一緒に買いに行こう!」と言い、次からは一緒に、買いものに行くことになったのです。
彼は私のためにと思って、いろいろと教えてくれていると思います。
しかし、私からしてみれば、「せっかく買ってきた食材に、ケチをつけるうるさい彼氏」でしかありません。
そのため、彼の言葉を素直に受け入れることができませんでした。
そのあとも、鍋の具材の位置や入れる順番など、私からすると、どうでもいいことにこだわりを見せはじめ……。
私のすることなすこと、すべてに口を挟んできました。
そして、そんなある日こと。
また彼の家で夕飯をつくって食べることになり、今度は二人で買い物に行きました。
しかし、買い物がはじまると、彼のうんちくがはじまり、私が選ぶもの一つ一つにケチをつけはじめたのです。
たとえば、「キュウリを買おう」と手に取ると、このように言ってきます。
「そのキュウリより、こっちのキュウリのほうがいいよ。キュウリはイボがチクチクしているほうが新鮮なんだ」
「豚肉は、脂肪が真っ白なほうが美味しいよ」と。
私が手に取るものほとんどすべてに対して、うんちくを言うのです。
そんなに詳しいなら、最初から自分で選べばいいのに、まず私に選ばす彼。
そのたびに、彼の口うるささにイライラする私は、彼に対して「うざい」という感情しかありませんでした。
レジでのお会計のときには、一円単位の割り勘です。
袋に詰めるときも、私の詰め方が気に食わなかったようで……。
彼は私が袋に詰めたあとに、もう一度詰め直しはじめました。
袋に詰めるときも、「隙間を埋めるように入れてくと、綺麗に入るよ」と言ってくるのです。
その瞬間、私の怒りは頂点に達し、「体調が悪い」と言って、その日は帰ることにしました。
そして、帰り際に彼が、こう言ったのをきっかけに、彼に対し完全に気持ちが冷めたのです。
「買った材料どうする? 一人で食べきれないし……」
「持って帰るのなら、さっき払ったお金返してもらいたいんだけど……」と。
そのあと、彼とすぐに別れたのは、言うまでもありません。
まとめ
彼は「良かれ」と思って、言ってくれていたのだと思います。
ですが、私からしてみればどうでもいいこと。
むしろ、言われるたびに「いちいちうるさい」と、イラつくことばかりでした。
私が行動したあとに口を出すことが多かったため、私自身が否定されているような気持ちになるのです。
細かいことを気にする口うるさい彼氏は、私には向いていませんでした。