私が出会った最強にむかつくババアのエピソード2つ

イライラする女性

44歳主婦。

はじめての就職した職場で、6歳年上の、先輩女性と出会う。

 

スタイルはいいが、化粧は昭和で、料理をまったくしない。

「パ~ンチ」と言いながら、男性に甘える姿が、今でも頭に焼き付いています。

 

派遣では、人のことばかり聞きだして、次の日には噂を広げる、8歳上の女性と出会う。

相手には聞きまくるが、まったく自分のことは話さない。

 

 

最強にむかついたババアのエピソード1.20歳で、はじめての就職

責める女性

 

はじめての職場で出会った、6歳年上の先輩女性が凄かったです。

私は若いわりには、大人顔だったのですが、仕事とは関係なく、最初に言われた言葉は、「私より、年上かと思った」でした。

心のなかで「肌を比べて見てよ、あなたみたいに、厚化粧じゃないから」と、思っていましたね。

 

おまけに、私が「昨日はシチューをつくりました」などと、話をしていると、こう言って話に割り込んできます。

「すご~い、レトルト食品でしか食べたことない」と。

 

その先輩には、10歳くらい年上の彼氏がいて、ほとんどの食事は、彼がご馳走してくれるそうです。

たしかに、私は彼氏はいませんでしたし、初任給では、外食する余裕もありませんでしたから、仕方ありません。

ですが、あのバカにした言い方には、腹が立ちました。

 

「生理痛が辛いから、休みます」

とか言いながら、彼氏とホテルから朝帰りを同僚に目撃されていたり、まったく尊敬できない先輩でしたね。

しかし、そのころ、女性の先輩は彼女1人しかいなかったので、話す回数は多かったのは事実です。

 

仕事をするうえでも、腹が立つことが多々ありました。

サービス業(接客業)だったので、お客様からのクレーム対応も、仕事の1つ。

 

自分がやらかしたミスでなくても、お客様には頭を下げ、謝罪しなければなりません。

そんなこと、入社して間もない私でも分かっていることなのに、「私じゃないのに、うえ~ん」と言ってきたのです。

 

「いやいや、あなたのミスで、私たち後輩が怒られることもあるんだから、たまには、後輩のミスを被ってやれよ」

私はそう思って、仕方ありませんでしたね。

 

そして、極めつけは、男性社員と女性社員との接し方が、明らかに違うのです。

女性には、「自分と比べて、劣っている」と思う点を、会話の重点におきます。

男性の前では、か弱い女性なのです。

 

ちょっと重い荷物は、「持てな~い」と言って、持ってもらいます。

私がその荷物を運ぶと、「力持ち、スゴイね」と言って、女じゃないかのように扱うのです。

 

男性が冗談か本気か、彼女の悪口を言うと、「パ~ンチ、パ~ンチ」と言って、肩あたりを触ります。

これには、後輩女性たちも、むかつくを通り越して、呆れていました。

 

10歳年上の彼氏は、エステサロンを経営していたらしく、「脇の脱毛の、モニターになって欲しい」と、頼まれたことがあります。

「無料だし、脱毛は経験してみたい」、「それに、先輩の言うことを断ったら、なにを言われるか、分からないな」

そう思い、受けることにした私。

 

ベンツでお迎えにきてくれて、「お金持ってます」アピールをされました。

モニターと言われたので、安心して施術をしてもらっていたのですが、片方の脇が終わった時点で、こう言われたのです。

「もう片方をしたいのなら、有料になるけど、どうする?」と。

 

「詐欺だ、やられた」と、思いましたね。

そんなお金も持っていなかったですし、でも断るのも怖かったので、「日を改めて、お返事します」ということで、なんとか帰宅しました。

 

この先輩とは、3年くらいしか仕事をしていませんが、今でも鮮明に覚えています。

 

 

最強にむかついたババアのエピソード2.36歳のとき、派遣のお仕事で出会った女性

怒っている女性

 

家庭の事情で、引っ越しをすることになった私は、正社員の仕事を求人で見つけることができませんでした。

すぐに仕事をしたかったので、派遣の仕事を選んだのです。

 

電話交換の仕事だったのですが、ここで出会った8歳年上の先輩女性も、むかつく発言が多い人でしたね。

まず、男性経験が浅いであろう、その風貌にも、ムカついたのですが、さらにムカついたことがありました。

 

私は、仲よくなりたい一心で、自分の恋愛、経験したことを世間話として、彼女に話したことがあります。

ですが、この会話が、翌日には同じ課全体に、知れ渡っていたのです。

 

彼女にしか、していない話なので、すぐに信用できなくなりました。

でも、会話がないと、空気が悪いので、先輩について聞いてみたのです。

 

すると、彼女はこう言いました。

「面白い話なんて、1つもないから、私のことは聞かないで」と。

「この人とは、仕事の話以外はできない」、そう確信しました。

 

私にだけではなく、誰にでも、口が悪かった彼女。

一番近くで働いていた私は、悪口ばかりの環境に、イヤ気がしていました。

 

その後、友だちもでき、「彼女のことだけガマンすれば、やっていける」と思うように。

すると、彼女は友だちの悪口を、私に平気な顔をして、言ってきたのです。

さすがに、仲良しの悪口はむかつきました。

 

「太った」だの、「化粧が濃くなった」だの。

「鏡、見たことあります?」と、心のなかで言ってしまいました。

 

オバサン化が進んでいる彼女は、私たちのメイクや服装が、羨ましかったのだと思います。

しかし、悔しかったのが、私も友だちも、30代後半なのに独身だったのです。

40代だった彼女も、もちろん独身でしたが、「同じだ」と思っていました。

 

そんななか、私は40代前半で、結婚することになります。

そして、仕事を辞めることになりました。

 

結婚に至るまでの2年間、婚活のため、仕事の合間に携帯を触っていたことがあった私。

正社員さんたちに見つからないよう、携帯をいじっていたのは認めます。

そのくらい、必死だったのです。

 

そんななか、私は、送別会をしていただけることになりました。

ですが、彼女がその場で、みんなに聞こえるように、こう言ったのです。

「仕事中、携帯ばっかりいじって、婚活してたもんね。その成果が出てよかったね」と。

 

一瞬、会場の空気が凍りました。

最後まで、むかつく女でしたね。

 

友だちに聞くと、この先輩は52歳になった今でも、変わらずイヤな女で、独身だそうです。

 

まとめ

この2人とも、私だけでなく、周りにいる皆に嫌われていました。

「ババア」って、そんな生き物なのでしょうか?

 

むかつく人って、意外と身近にいるものですね。

「人のふり見て我がふり直せ」を教訓に、自分がそう思われないよう、気をつけたいものです。