80人以上の友達がいる私が見た、驚いた変なこだわり4つ

不思議と考える像

39歳男性、フリーライター。趣味は映画鑑賞と優雅に散歩をすることです。若い頃から友達と大人数で遊ぶことが多く、社会人となった現在も友達を増やし続けています。今の目標は友達を100人作ることです。

 

 

変なこだわりエピソード1.臨場感のある映画を観るため自宅を改造

部屋がホームシアター

 

習慣によって自分には理解できない行動をする人がいます。

たとえば、映画好きが高じて、映画を家で観る際に臨場感を出したく、部屋を改造した人がいます。

 

臨場感あふれた空間で映画を観るため、マンションの隣部屋を借り、内装をすべて防音設備に替えたのです。

6畳間の空間に大型スクリーンを設置し、本格的な音響機器を取り揃えました。

 

6畳間のシアタールームはなかなか広く、部屋の隅には小さなカウンターバーもあり、お酒とおつまみがいつでも揃っています。

友達の誰かが観たい映画がある時には、そのシアタールームに集まることになっています。

 

外に音漏れすることもなく、大音量の重低音で映画を観ることができます。

友達はこの部屋を作るためにかなりの資金を投じたようで、良く自慢をしてきます。

 

たしかに自慢したくなるのは当然の出来栄えなのですが。

映画を観るために部屋を改造してしまうほどのこだわりを持った友達でした。

 

変なこだわりエピソード2.食べ物は1種類の具材を食べきる

鍋の具材

 

どんな料理でも1種類の具材をまず食べきる友達がいます。

友達と数人で飲みに行った時に、一人ずつ鍋を頼んだのですが、友達は鍋の具材を1種類ずつ食べるのです。

 

はじめは、好きなものを先に食べるタイプなのか、好き嫌いが激しいのかと思っていました。

しかし、野菜炒めを食べていた時にはっきりしました。

野菜炒めの具材であるもやしやにんじん、ニラ、キャベツ、肉これも1種類を食べきってから次の具材を食べていたのです。

 

どんなこだわりがあるのかと聞いてみると「その食材の美味しさは、他の食材と一緒に食べてしまうと味わえない」ということでした。

私としては、その食材に合わせて調理された他の具材も一緒に食べた方が何倍も美味しいと感じるのですが。

 

友達には友達なりのこだわりがあり、変な食べ方をしていたのでした。

 

 

変なこだわりエピソード3.家では誰が居ても裸

ドアを開ける女性

 

女性の友達にも変なこだわりを持った人がいます。

一人暮らしの女性ですが、部屋の中では常に裸なのです。

 

確かに、裸族と呼ばれる人はいますが、さすがに彼氏や友達が来た時などは服を着るものです。

しかし、彼女は私や友達が数人で家へ遊びに行った時にも裸で迎え入れたのです。

 

彼女の女友達からすると「いつものこと」らしいのですが、男性である私が行くとなればさすがに服を着るだろうと思っていたのですが。

当日、彼女の家に着くといきなり裸の彼女が出てきました。

私はかなり焦りましたが、当事者である女友達は平然としています。

 

もちろん、いつも裸のため本人は見られることにも慣れているようでした。

私以外の友達は、そんな彼女のこだわりを知っているため、彼女一人だけが裸という異様な飲み会が始まりました。

 

次第に、私も平然としている彼女に対し、ドキドキしていた心臓も落ち着きを取り戻して来ました。

飲み会が終わるころには、彼女の裸も見慣れて、何事もなかったように普通の飲み会となりました。

 

外で会う時には普通の女性なのに、男性の前でも関係なく裸で過ごす彼女の変わったこだわりには本当に驚きました。

私としては、できれば男性の前では服を着て欲しいと思うばかりです。

 

変なこだわりエピソード4.寝る以外はずっとお風呂の中

お風呂に入る人

 

変なこだわりを持った友達の中には、お風呂場でほとんどの時間を過ごすという人もいます。

これもまた、本人にはきちんとしたこだわりがあるのです。

 

私とその友達は趣味仲間として知り合った仲です。

共通の趣味があると話も合うのですぐに仲良くなり、早速その友達の家で飲もうという話になりました。

友達もこころよく了承してくれたので、当日は他に3人の友達を誘い家へ遊びに行きました。

 

友達の家で飲み会が始まりましたが、しばらくすると友達が急に風呂に入りたいと言い出しました。

正直「みんなが遊びに来てるのに」と思いましたが、友達の家ですし好きなようにしてもらいました。

友達は「この後は3人で楽しんで」と言い残しお風呂場へと向かって行きまいした。

 

お酒が入っていたこともあり、結構な時間が流れていましたがあまり気にしていませんでした。

しかし、さすがに友達がお風呂場へ行ってから数時間ほどが経ち、心配になりお風呂場を見に行ったのです。

 

すると彼は、お風呂に入りゆっくりとお酒やつまみを持ち込み、テレビを観ながらくつろいでいました。

しかもお風呂場にはビニールで防水した本や音楽プレーヤーまであったのです。

 

「自分のことは気にしないでみんなだけで楽しんで」と言い一人の世界に入っているのです。

私と他の友達は結局その後もお風呂に入っている友達抜きで飲んで明け方に帰りました。

 

後日、友達にお礼を言うために会うと、毎日帰ってから寝るまでの間をずっとお風呂場で過ごしているのことでした。

それが友達の譲れないこだわりだそうです。

 

加湿効果もあるのでお肌に良いし、身体も温まるから健康にも良いというのが友達の持論です。

夕食や朝食もお風呂場で食べるようで、さすがにそこまでのこだわりを持っていると、驚きを通り越して感心しました。

 

まとめ

私の友達の中には色いろとこだわりを持っている人がいますが、誰が見ても驚きのこだわりを持っている人もいます。

こだわりは自分の価値観なので、本人が幸せならばとことんこだわっていいと思います。

ある面で、こだわりを持っている人は、自分の考えをしっかり持っているとも考えることができます。