38歳女性。在宅システムエンジニア。大学卒業後からずっとシステムの仕事をしてきて、結婚・ふたりの子どもを出産後に離婚。離婚を機に、在宅勤務に変更。私立の小学校に、子どもたちの送り迎えや、習いごとに振り回されながら、すきまを探して仕事をする毎日。趣味は、「ふたりの娘たち」と公言できるくらい溺愛中。
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システムエンジニアを選んで良かったこと1.時間にしばられない生活
電車やバスなどで通勤の必要がないので、決められた時間にでかける必要がありません。
子どもが小さいときなどは、幼稚園に送りたくても、なかなか準備できないということもあります。
こういうときにも、心に余裕を持って、待っていてあげられます。
子育て中には、ついつい言ってしまいがちな「急いで!」を減らせるということです。
幼稚園の登園時間の変更にも、すぐに対応できます。
出社時間が決まっているということはないので、楽に対応できます。
システムエンジニアを選んで良かったこと2.突然のトラブルでも自由に対応
子どもが病気になったり、怪我をしたりというときでも、誰かに迷惑をかけることもありません。
朝は、元気に幼稚園に登園したのに、しばらくすると幼稚園から電話がかかってくることもあります。
「お熱なので、お迎えにきてください」と、連絡がくることは、小さいころならよくあります。
こういうときでも、早退することもありません。
さっと自分の仕事をストップして、お迎えにいけます。
子どもが病気をして、病院へ行かなければいけないときも、仕事の時間をずらせば無理なく病院へ通えます。
また、幼稚園をお休みして看病しないといけないようなときもあります。
自宅で仕事をしながら、みてあげることができます。
病気のときや怪我のときは、自宅にいながら仕事ができるというのは、子どもにも、親にとっても、本当に安心です。
台風や大雪や、インフルエンザによるクラス閉鎖など、急なお休みでも、いつもどおりに仕事をすることができます。
同様に、夏休みや冬休みなど、学校や幼稚園がお休みになるとき。
家でいつもどおりに仕事をしながら、子どもたちも家ですごすことができます。
仕事を休んだり、預かり保育や学童に入れて、いつもより出費がかさむということもありません。
システムエンジニアを選んで良かったこと3.家事の時間が確保できる
仕事に拘束される時間は、お勤めと場合と違って、実質の作業時間だけです。
ほかの時間は、家事にまわすことができます。
朝と帰りの通勤の1時間。
お昼休憩の1時間。
この2時間だけを考えても、朝の1時間はお洗濯とお掃除に使えます。
お昼休憩の1時間は、自分のお昼ごはんを食べながら、夕飯の準備ができます。
帰りの1時間は、お洗濯を片付けたり、夕飯をつくったり、お風呂などの準備をしたりできます。
「今日は良いお天気だから、お布団が干したい」と思うときも、良い時間にすることができます。
火曜日は、スーパーがセールだから、午前中はお買い物に出かけて、そのぶんは夜に回すこともできます。
システムエンジニアを選んで良かったこと4.自分だけの時間も確保
仕事をする時間を自分で決められるので、なにをするにも自分でコントロールできます。
時間をやりくりして、昼間の仕事を夜にまわしたりすれば、好きな時間を確保できます。
美容院に行きたいとき。
週末は子どもたちもいるので、なかなかのんびり美容院なんていけません。
でも、その日の仕事を夜にすると決めれば、平日でものんびり美容院へいけます。
お友だちから急にランチに誘われても、工夫しだいでランチを楽しむこともできます。
「今日はもう仕事しない」と思えば、1日のんびりすごすこともできます。
のんびりすごしたぶんは、子どもたちが寝たあとに作業をしたり、週末に作業したりして取り戻せば大丈夫です。
自分のために、時間をやりくりすれば、少しのリラックス時間を確保できるということです。
システムエンジニアを選んで良かったこと5.パソコンさえあれば仕事ができる
システムの仕事は、パソコンさえあれば仕事ができます。
家のなかといわず、出かけた先でも仕事ができるということです。
ときには、実家に行って、子どもたちが祖父母と遊んでいるあいだに、自分は仕事をしているということもあります。
子どもたちを習いごとに送っていって、そのまま駐車場の車のなかで、仕事をしているということもあります。
いつもパソコンを持ち歩いて、少しのすきま時間があれば、仕事を進めることができます。
まとめ
在宅の仕事は、時間を有効に使える点が、一番大きなメリットです。
子育てをしていると、自分の身を自由にしておかないと、対応できないことが多くあります。
拘束時間が少なく、ゆうずうのきく仕事はとても便利です。
「もし少しがんばれば、そんなチャンスがある」と、いうのであれば、それはがんばりどころかもしれません。