35歳、女性、専業主婦。二人の子持ち。中学時代はおとなしく、クラスのなかでもあまり目立たない存在であった。そのために、ほかの人から嫌がらせのような態度をとられることが多く、なめられていたように思う。しかし、同窓会に行ってみると、私に意地悪をしてきた人は、次々に不幸になっていた。
見出し
メシウマだと感じたこと1.私を冷たくあしらった男性が独身だった
中学時代の話なのですが、私はバレンタインデーに想いを寄せている男子に、チョコレートを渡しました。
その子は、すごく人気者で「今年は、10個もらった」など、自慢しているのを後あとで聞きました。
私が手渡したときに「これで、5個目。本命とかじゃないよね?俺、○○さんのこと恋愛対象じゃないから」と、言ったのです。
私は、告白もしていませんでしたが、傷つきました。
「なにさまのつもり?」と思いましたし、自分の男の見る目のなさを恨みました。
そこから恋愛がトラウマになり、次の恋をするまでには、時間がかかってしまいました。
その彼が、同窓会にきていたのですが、30代前半でまだ独身だったのです。
「彼女を募集中」と話していたのですが、誰も立候補しようという雰囲気ではありませんでした。
まわりの女性は、ひそひそ話をしていたのですが、「ないね」と言っていて、メシウマと思いました。
私のことをひどい振りかたした彼は、中学時代がどうやらモテ期のピークだったようです。
ハゲでお腹もぽっこりになっていて、当時の面影がありませんでした。
独身、彼女なしも仕方ないだろうなという見かけで、心のなかでは、上から目線で見下してみました。
メシウマだと感じたこと2.女子グループの頂点にいた子が、人生を挫折
中学時代には、クラスの女子のなかに、いくつかのグループができていていました。
そのなかでも、派手な子ばかりが集まっているグループの子は、クラスの中心的な勢力を持っていました。
その子は、当時は問題児だったのです。
自分のグループのなかで、次々仲間はずれにしていたり、私のことは見下してくるような態度をとっていました。
気にいらないという態度でした。
話しかけてもそっけなく、「むかつくな」と思っていました。
その子は、外見が派手でかわいく、男子からはちやほやされていて、男子うけは良かったです。
男子に対しては、ぶりっ子にしていて、それもむかつく要素でした。
その子は、同窓会に出席していませんでした。
近況を知る人からの情報によると、男にだまされて借金を背負って、必死で返済のために働いている
とのことでした。
その子が、今も幸せそうにしていたら、ちょっと悔しい気持ちになるのですが、私より不幸そうなのでメシウマでした。
メシウマだと感じたこと3.私のことをバカにした子の学歴が低かったこと
中学時代の私は、平均よりも少し勉強ができるという感じで、学力が低いというわけではありませんでした。
私は、進学塾にかよっていたのですが、その塾はレベルが高く、そのなかでは、私はあまりできない方でした。
私にわからない問題で、間違えたときに「うそ。こんなん簡単」と、言った子がいたのです。
その子は、そのときだけではなく、ことあるごとに、私をライバル視するのか、馬鹿にしたような発言をしていました。
うっとうしいなと思いましたし、性格悪いなと思って、相手にしてないつもりでした。
そのたびに、もやもやとストレスに感じていたことは事実です。
私は、必死で勉強をして、難関とされている私立大学に進学しました。
その子は、私よりもランクの低い大学に行っていました。
私がかよっていた大学名を出したときに、その子が驚いたような顔をし、本当にメシウマだなと思いました。
メシウマだと感じたこと4.不倫相手に振られて夫とも別れていた友だち
中学時代に仲が良かった子は、高校に入ったあとに急に派手になり、下着を販売するビジネスに手を出すようになりました。
その勧誘がひっきりなしにきていて、買うように説得されたりして、うんざりしていました。
その子は、はやくに結婚をして出産をしたのですが、今は不倫をして彼氏がいるとのことでした。
彼氏自慢の話をしてきたり、人としてないなと思えてきて、そこから疎遠にしてきました。
商売のために、私を利用していることが嫌だと思いましたし、不倫をしているということも私の価値観からは、はずれていました。
その子は、不倫相手とも夫とも別れたと聞き、自分の行いが返ってきているなと、メシウマだと思いました。
まとめ
中学時代にいばっていたり、私に意地悪をしてきたりしていた人が、幸せにならずに不幸になっているケースが多かったです。
そんな状況をみて、「同窓会に行って良かったな」と、いうふうにも思いました。
その人たちは、自分がしてきたことの報いが返ってきているだけで、自業自得なのかなと思ってしまいます。