32歳の女性です。一般企業で、受付事務として働いています。派遣社員です。
軽々しく「うつ」を連呼する同僚に、どう対処していいのかわからず、その同僚との付き合いかたに悩んでいます。
趣味は読書と音楽鑑賞、たまにヨガをやっています。
好きな音楽を聴いてるときは、モヤモヤやストレスが吹き飛ぶ至福の時間です。
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イライラしたエピソード1.「うつ」という言葉を多用する
職場の同僚のことです。
その同僚は、口を開けば「私うつだから」「うつになる」「マジでうつ」と、とにかく「うつ」を連呼します。
注意されたり、思うようにいかないことがあると「うつになる」と言い。
苦手な人や上司が通ったあとに、「あの人見ると、うつになるわ」と言い。
天気が悪い日や、休み明けには「今日は、最高にうつだわ」と、「うつ」という言葉を軽く使っています。
私自身、うつ病の経験があります。
周りに「うつ」であることを知られたくないから、隠しながら仕事をして、気付かれないようにしていました。
「うつ」というと周りが気をつかってしまうだろうから、「うつ」という言葉を、使わないようにしていました。
なので、軽い感じで「うつ」を連呼する同僚に、正直、腹が立っていました。
なんども「うつ」と言われると、こちらとしても、どう返してあげたらいいのかわかりません。
「本当に悩んでいるかもしれない」と思うと、きつい態度も取れないですし。
でも、かまってほしいようにも思えてしまいほかの人たちも、対応に悩んでいる様子でした。
その同僚が「うつ」と口にすると、周りが「またかよ」という空気を出して、嫌な雰囲気になってしまいます。
イライラしたエピソード2.体調が悪くなるのは「うつ」のせい
その同僚は、頻繁に欠勤をします。
月に数回、ひどいときは半月くらい欠勤をするときもあります。
一応、電話連絡はしてくれますが、あまりにもひどいので、上司がその同僚と面談をしました。
「月になんども欠勤をしているのが心配、体調が悪いのなら、ちゃんと病院で診てもらったほうがいい」と、話したそうです。
すると、「私はうつ状態になりやすい体質で、生まれつきなんです。なので病院に行っても意味がないんです。」と言ったそうです。
上司はそれ以上は、なにも言えなかったそうです。
「うつ」って言ってみたり、「うつ状態」って言ってみたり。
本当に「うつ」で苦しんでる人は、そんな話もできません。
ただ黙って、その場で座っていることが精一杯なのです。
この話を聞いたとき、「うつなんて嘘なのでは」と、ますます疑うようになりました。
たしかに、体調を崩しやすいかもしれませんが、それを「うつ」という言葉でくくらないでほしいです。
イライラしたエピソード3.「うつなんだから、優しくして」と言う
その同僚が、ミスをしてしまったらしく、指導担当の社員から注意を受けていました。
注意といっても、「ここは、こうしてやると簡単にできるよ」とか、「これに時間をかけなくても大丈夫、この部分はこうして入力してね」と言うアドバイスです。
私は「すごく、丁寧にアドバイスしてくれてるな」って思っていました。
しかし、彼女は「そんないっぺんに言われてもわかりません。うつなんだから優しくしてください」と、社員に言いはなっていました。
社員本人はもちろん、周囲もとてもびっくりして、ときが止まったような感じでした。
「いろいろ言い過ぎてしまって、申し訳ない」と謝罪して、社員は席に戻っていきました。
「うつなんだから、できない」って言いかたはないだろうと、怒りを感じました。
「そもそも、うつでもないくせに」と思ってしまう自分もいて、本当に不愉快に感じました。
イライラしたエピソード4.とうとう怒りが爆発してしまった
同僚が休みを取っているあいだに、業務内で変更点がでて、ほかの同僚が教えてあげていました。
最初は、「ここは、こうなんだね」と言うように、わからないところを自然に聞いてる感じでした。
だんだん、「納得できない」、「なんでこんなことしないといけないの」などと言い出しました。
教えている同僚も困惑していて、その様子を見て心配した周りの人たちが、フォローをしてくれていました。
「私、うつだし、うつはいきなりやりかたが変わるとだめなの」と、言いだす始末。
その言葉に、怒りが頂点にきてしまった私は「うつ、うつってよく言ってるけど、ちゃんと診断は受けたの」と思わず言ってしまいました。
「本当にうつ病って診断された人は、簡単に自分のことを「うつ」なんて言えないよ」と叫んでしまったのです。
その後、同僚は「具合悪いんで、帰ります」と早退してしまいました。
言いすぎてしまったかとも思いましたが、自称うつ病の同僚を黙って見過ごすことが、できなかったのです。
イライラしたエピソード5.自作の退職届を郵送してきた
早退して次の日、その同僚がつくったと思われる、オリジナルの退職届が送られてきました。
「うつ病で辛いので、辞めます」といった内容だったそうです。
最後まで「うつ病」って主張してるのには、あきれてしまいました。
上司は受理することはできず、一方的に送ってきたことに対して、本人と話をしようとしたようです。
結局、なんにちも連絡を取り続けたが音信不通なので、その後はどうなったのかわかりません。
最後までいろいろな人を振り回して、迷惑な自称うつ病の同僚でした。
まとめ
「うつ」と言いたいだけ、うつと言えば皆が心配してくれると、勘違いしているとんでもない同僚でした。
こんな人は、今まで見たことがありません。
この同僚のようなタイプの人には、「真摯に対応し、振り回されないようにすることが大事だ」と学びました。