39歳男性。自営業。会社をストレスで辞めてから結婚を機に、自営業に転身しました。昔からそれなりにモテてきましたし、昔の友だちともいまだに交流を持っています。趣味は映画鑑賞と散歩ですが、妻と一緒にヨガも楽しんでいます。
ヤンキーは怖いと感じたこと1.近くに仲間がたくさんいる
私がヤンキーを怖いと感じたのは、友人と一緒に飲みに行ったときのことです。
学生時代の友人と久しぶりに会ったので、友人の家の近くに飲みに行きました。
ふたりとも、久しぶりだったということもあり、お酒も進んで昔の話で盛り上がっていました。
飲み終わって、歩きながら大声で話をしていると、近くにいた若いヤンキーが「うるせーから静かにしろ」と、言ってきました。
酔っぱらっていたこともあり、うるさかったことを素直に反省し、声のトーンを抑えて話を続けました。
すると今度は、「調子乗ってんなよ、おっさん」と言われ、友人が怒ってしまいました。
友人は大阪に住んでいたので、おっさんと呼ばれると誰に対しても怒ってしまいます。
友人は、昔からケンカが強かったこともあり、かなり暴れていた経験もあります。
昔の血が騒いだのか、絡まれたことに対して、いっきに怒りがこみ上げてきたようです。
その場にいたヤンキーは3人でしたが、明らかに未成年の若い少年です。
友人とヤンキーは口論になりましたが、その騒ぎを駆け付けたのか、地元のヤンキーが次々とやってきました。
友人も昔から一歩も引くことがない性格だったので、たくさんのヤンキー相手にひとりで言い合っていました。
私は止めに入ったのですが、もちろん収集はつきません。
すると、数人のヤンキーが凶器を出して脅してきました。
友人は一歩も引かずに「刺せよ小僧!」と言って、あおっていました。
近くの人が警察を呼んだらしく、ヤンキーは全員逃げ出しました。
はじめは3人だったヤンキーが、いつの間にか30人近く集まっていました。
タイマンで勝負したら、負けることはないにしろ、集団で凶器を持っているのでヤンキーは怖いと思いました。
ヤンキーは怖いと感じたこと2.ムダに知識が豊富
ヤンキーが怖いと思ったのは、今のヤンキーはムダに頭がいいことが怖いと思いました。
今のヤンキーは、ケンカを吹っかけても、絶対に自分からは手を出しません。
ヤンキーに理不尽にケンカを売られたときに、ちょうどイライラしていたので、ケンカを買おうとしました。
しかし、ヤンキーは口だけで、手を出してはきません。
先に相手に手を出させてから、正当防衛として相手に襲いかかるようです。
「あくまで自己防衛のためにケンカをした」と、いうスタンスなので、私としてもケンカがしにくかったです。
若いヤンキーは、相手を挑発するのも上手く、つい手を出してしまいたくなりました。
なめた態度をされると、腹が立ちます。
また、相手になにかを言わせたり、やらせるのも上手だと思いました。
言葉巧みに相手を誘導し、自分たちが有利になるようしようとしたのです。
私も、昔ならすぐに手を出していましたが、大人になったことで手を出さなくなりました。
それでもヤンキーは、必要以上に挑発してくるので、だんだんとイライラしてきます。
私に先に殴らせて傷害罪で訴えるか、「こ◯す」などと言わせて、殺人未遂として訴えようとしているのでしょう。
私もそれくらいの知識はありましたが、ヤンキーもムダな知識が豊富になったことで怖い存在だと思いました。
ケンカをして終わりではなく、訴えるすべを身につけると、怖いのでヤンキーには近づきたくないと思うようになりました。
ヤンキーは怖いと感じたこと3.仕返しをする執念がすごい
私が久しぶりに実家に帰ったとき、地元のヤンキーと少しもめてしまいました。
きっかけは、ささいなことです。
あまりにも、ヤンキーがなめた態度をしてくるので、挑発にのってしまったのです。
相手はふたりでしたが、どう見てもケンカの弱そうなヤンキーでした。
なので、言いあいになったときは、軽く見ていました。
胸ぐらを掴むくらいはしましたが、手を出さずに相手に謝らせました。
昔は、私もそれなりにイキがっていたこともあり、先輩に対してなめた態度をする人が許せませんでした。
ヤンキーに、地元の先輩としてお説教のつもりで調子に乗っていました。
次の日になると、昨日ヤンキーとケンカをした場所に、数十人のヤンキーがいました。
すぐに、「昨日の件で、私を探しているのだ」と思いました。
私が実家にいる1週間、ずっと待ち伏せをしていました。
ヤンキーを怖いと思ったことは、あまりありませんが、たくさん集まっているのを見たとき、怖いと思いました。
ヤンキーはなにをするのか、わからないので「捕まったら」とういう不安もありました。
「私も友だちがやられた」と言われれば、昔は同じようにしていたでしょう。
時代は変わっても、やられたら仕返しをする精神は同じだと感じ、ヤンキーの怖さを知りました。
まとめ
集団でいることもそうですが、昔と違ってなにをするかわからないのが怖いと思いました。
ケンカなら、若い者には負けないと思いながらも、時代の流れを感じてしまいました。