20才女性。
学生の身分であるが、趣味のテニスで各地を飛び回ることが多いせいで、いろんな世代の女性と話す機会が多く、女性の本質が最近分かってきた。
恋愛心理学の本を愛読しているため、女性心理・男性心理にやたら詳しい。
見出し
私が恋愛話が苦手な理由1.指摘されるのが怖い
恋は盲目といいますが、付き合っている彼氏のことは、多少悪いところがあっても、目をつむることができるものです。
しかし、心の奥底では、「本当に、この人でいいのだろうか」と、不安を抱えています。
女性が集まれば、必ず恋愛の話になり、自分の彼氏のことを話さずにはいられない状況になりますよね。
話したところで、だいたい自分が彼氏に対して、目をつむっていた部分を指摘されることが多いです。
「気にしないようにしてたのに!」と思っても、「自分の彼氏に対しての思いは、女友だちの一言で、ゆるぐようなものだったのか」と、今後の彼氏との関係について、不安になり、思い悩んでしまうことはありませんか。
じゃあ、「誰から指摘されても、自分は彼氏のことを心から愛していると、胸を張って言える相手と付き合えば?」となります。
しかし、そのような相手が彼氏だったときも、やはり女というものは常に不安になってしまう習性のようで、女友だちからの指摘にはいちいち心が痛かったです。
私が恋愛話が苦手な理由2.相談話にはオチがつかない
誰かに話す彼氏彼女の話というのは、基本的に聞いてもらいたいだけのことが多いです。
とくに女性はその傾向が強く、何十分、いや何時間も同じことを話し、同じことを質問し、自分が欲しい答えが得られないと、またふりだしに戻ります。
「別れる、別れない」が議題のときは、最初彼氏の愚痴を散々話して、「そんなに嫌ならば別れれば?」と言う人もいます。
しかし、「でもやっぱり」と彼氏のいいところを話し出して、オチがまったくつきません。
結局、本人にとっては、これからどうすればいいかは分かっているんですよね。
なので、聞く側は大変時間の無駄になってしまいます。
相談者側もある意味では、時間の無駄かもしれません。
私が恋愛話が苦手な理由3.ノロケ話は叩かれる
女性同士の恋愛話というのは、交際相手の愚痴、または現在の好きな人の近況などが多いです。
どちらもネガティブな話題になりがちなので、彼氏のノロケ話をしようものならば、一気に場がシラけて、静かにネチネチと、そのノロケ話を否定されます。
プレゼントをもらったと言えば「物で釣られてるのね」と言われ、連絡がマメで嬉しいと言えば、「ほかの女にもマメでしょうね」と言われ……。
徹底的に、出る杭は打たれます。
男性にノロケ話をしても、わりとまともに聞いてもらえないですね。
というのも男性は、基本的にアドバイスや解決策を考えるのが好きなので、ノロケ話のような女性だけで、完結してしまうような話は、彼ら的には意味が分からないのだそう。
私が恋愛話が苦手な理由4.夜の話が具体的になりすぎる
ディープな話題になったときは、女性同士だと結構具体的になりすぎます。
頻度や避妊具についてなど、女友だちの彼氏と面識がある場合は、次会ったときに気まずくなります。
この手の話題が、恋愛話に出現する頻度が高いので、困りますね。
彼氏と、もし夜のほうが上手くいっていない場合は、とくに避けたい話題ですし、女友だちから、アドバイスされようものならば、なんとなく傷つきます。
デリケートな話題なので、おたがい、核心をつかないように配慮はしますが、無神経な人が話題に加わると、またたく間に、話に参加した人たちは、心を痛めることになるのです。
私が恋愛話が苦手な理由5.婚活や合コンの批評がひどすぎる
婚活や合コンの参加の結果の話になることがよくありますが、この手の話題で、真っ先に挙がるのが、参加してきた男性の酷評です。
上手くいかなかったことを男性のせいにしたがるので、男性の悪口大会によくなります。
聞いている側としては、男性の振る舞いはそんなに悪いものではないのですが、難癖つけないと、気が済まないらしく、とことん批評しまくる形に……。
婚活パーティーなどは、女性が優遇されて安く参加できることが多いです。
ですが、その辺のメリットは無視して、「婚活パーティーの主催者が悪い」という、結論に陥ってしまうことがよくあります。
一人の女性としての、未熟さや欲深さがこの話題で見えてしまうので、恋愛話というものは、諸刃の刃ですね。
私が恋愛話が苦手な理由6.男性のステータスを借りた抗争
彼氏持ちや既婚者が恋愛話をし出すと、起こりがちなのが、彼氏や夫のステータスをひけらかすことです。
何気ない話のなかに、そのようなことをおり交ぜて、自慢してくる女性が一人はいます。
ですので、それに気づいた違う女性が、まるで対抗するかのように、また静かに自慢しはじめ、水面下の争いになり、大変醜いです。
男性の勤務先・年収・実家の資産などを、赤裸々に披露されることになるので、男性側もたまったものじゃありません。
このような抗争が起こってしまえば、なかなか終わらせることが難しく、ときに嘘までついて、見栄を張ることがある女性までいるので、怖いですね。
止められる人もめったにいないので、このような話題になってしまえば、そっと席を外すことが最善策のように思います。
まとめ
女性にとって恋愛というものは、生活のなかで大部分を占めがちです。
なので、恋愛に関しての悩みは尽きず、女友だちとの恋愛話を繰り広げることが多いと思います。
しかし、このような話を苦手としている方もたくさんいるので、ほどほどにしておくように、心がけましょう。