34歳女性です。
今年結婚したばかりの新婚ですが、自分も事務職をして働いているので、家事を一切しない夫にあきれています。
育ちがよく、恵まれてきたほうですが、男運だけはなく、今までもダメンズを渡り歩いてきました。
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夫を自己中野郎だと思ったエピソード1.家事をまったくしない
私は自分で言うのもなんですが、育ちはいいほう。
両親は公務員で、母親は教師だったため、裕福ながらも、しつけは厳しく、育てられました。
そのおかげで、感謝することも多く、親を尊敬しています。
そんな私が結婚したのは、昔、地元の暴れん坊だったような彼でした。
いかつくて男らしい彼は、顔は強面ですが、「引っ張って行ってくれる」というタイプ。
実際、言葉でも「ついてこい」という感じだったので、支えたい願望の強かった私は、両親にも紹介しました。
彼はタトゥーが入っていたり、大酒のみだったり、両親は反対するものと思っていた私。
しかし、結局「いい歳の私を、もらってくれる人がいてよかった!」ということになり、彼も親と、うまくやってくれていたのです。
そのため、あっという間に両親の強い後押しで入籍し、結婚することになりました。
半年ほど私の家で同棲はしていたのですが、結婚すると、そのときに気がつかなかった、生活習慣の違いが徐々に、浮き彫りに。
まず、家事をまったくしないこと。
彼の実家に行ったとき、お父さんがとても彼に似ていて、地元の有名な暴れん坊で、大酒飲みでした。
亭主関白で、お母さんが常に動きまわっている印象。
その状況に、「早くも似てきている」と感じたのです。
家事は好きなのでいいのですが、あまりにもなにもしない夫。
共働きで彼の起きる前に、ご飯やお弁当をつくっている私より、彼のほうが早く帰ってきているのに、ゲームをしていたり、ゴロゴロしているのにはあきれてしまいます。
本当に情けない自己中野郎です。
夫を自己中野郎だと思ったエピソード2.妊娠のときでさえ、手伝いは一切なし
家事は好きなのでいいのですが、私が妊娠しているのにも関わらず、一切手伝ったりしないことには腹が立ってきました。
そして、そんな時期にレースやドリフト、車好きな彼は、車のレーシングゲームやユーチューブのレースの動画ばかり見ています。
一緒にテレビを見ていても、常に車の音が聞こえてきていました。
騒音にしか聞こえなかった私は、「その音が子どもによくないし、ストレスになるから」と指摘すると、「そんなこと聞いたことがない」と、逆に音を大きくしてきたのです。
本当に子どもだと思いましたし、腹が立ってきました。
ゴミの日の曜日を覚えようともしなく、缶やゴミがあふれているのに、ゴミ箱の上に缶を置く彼。
ごみはゴミ箱にというのは、小学生でもしっていることですし、本当に幼稚園児以下だと思います。
私が妊娠してもごみ出しを一切せず、缶ビールの缶を片付けないので、「片付けて」というと、ゴミ箱の上に置きはじめました。
「ちゃんと、ゴミ箱のなかに入れてほしい」というと、「ゴミ箱のなかがいっぱいだから、はいらない」とのこと。
次の日に缶の収集日だったので、あきれた私は黙って、ゴミ袋に缶をまとめておきました。
マンションに引っ越してきて、半年もゴミの日にゴミも出さなく、そんな屁理屈ばかり言っている夫は本当に子どもです。
夫を自己中野郎だと思ったエピソード3.クレヨンしんちゃんのしんのすけのようだ
毎日のことですが、靴をしまわず、そろえなかったり、物は置きっぱなし。
また、服は脱ぎっぱなしで、ハンガーにコートもかけないで、床に置きっぱなしにする夫。
鼻をかんだティッシュは、ごみ箱に捨てずに、そのまま。
そんなことがすべて気になっていましたが、すべて黙って片付けたりしていました。
ある日、お弁当を出さなかったので、「次に日の弁当がつくれない」とやんわりというと、「寝る前に不愉快になるから、口うるさく言うのはやめてほしい」と言ったのです。
なので、数日後、「また朝にお弁当箱が出ていなかった」というと、「朝からうるさい」と言われました。
もう子どもすぎて、あきれてしまった私は、さすがに怒って、こう言ったのです。
「朝も夜も言ってはいけないんだったら、いつ言うのか? 言わないと、そのままお弁当もつくることができないから、つくらないよ」と。
すると、彼は、「朝は言われたことに怒ったのではなく、何回も言ったので、そのことにキレていたのだ」と、言い返してきました。
本当にああいえばこういうで、「クレヨンしんちゃんの、しんのすけのようだな」と、お母さんの、みさえの気持ちが分かったような気持ちになりましたね。
情けない自己中野郎ですね。
まとめ
その後もことあるごとに、彼がだらしがないことがあると、「子どもが生まれたら、しっかり教育できない」と、指摘しました。
彼は逆に私の普段の生活のことを指摘することもありますが、結局自分の非があることをさとってくれたようで……。
段々と、少しずつですが、改善されてきているような気がします。
私が当たり前だと思ってやっていることが、しつけのなっていない彼にとっては、苦痛なのかもしれません。
しかし、少し潔癖なところのある私にとっては、絶対に間違っていないと思いますし、許せないところでもあります。
彼のご両親を悪く言うわけではありません。
ですが、小さいころにしつけをしっかりしていないと、こうやって夫のように自由奔放、自己中心的に屁理屈ばかり並べて、子どものまま大人になってしまうことがあるのだと、身をもって実感しています。
私たちの子どもにはそうなってほしくないので、「しっかりとした教育をしようと反面教師にしよう」と感じている私。
自己中な情けない夫をなだめられるような余裕を持った妻でありたいとも思います。