27歳女性。自営業。
はじめて彼氏ができた中学生のころから、男性が途切れたことがなく、25歳のころに同じようなプレイボーイの現旦那と結婚。
家事とイラストレーターの仕事を両立させながら美味しい食べ物とお酒を巡る日々を過ごす愛猫家。
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夫の浮気を容認している理由1.おたがいに許して浮気を楽しんでいる
私と旦那は元々比較的異性からモテるタイプで、いわゆるプレイボーイとプレイガールでした。
それは結婚してからも変わらず、籍を入れる際に2人で話し合って「異性とのデートは家庭に支障をきたさなければ、おたがい容認する」という約束をしています。
なので、旦那がどこでどんな女性と浮気しようと、私はとやかく言わないようにしているのです。
学生時代から異性の友人の多かった私たちは、恋愛感情があろうがなかろうが、異性と2人で食事に行ったり遊びに行ったりをよくしていました。
旦那にはそれで磨かれた男らしさや優しさもありますし、私にもそれで磨かれた美しさや自信もあると自負しています。
結婚したからといって、そのつき合いやスタンスをなくす必要はないと思ったのでその結果に落ち着きました。
元々私が旦那のことを好きになったのも、彼がプレイボーイと分かったあとでの話です。
彼がモテるのはつき合う前から分かっていたことなので、いまさら目くじらを立てて気にしたり、束縛したりするなんてナンセンスだと思いますし、旦那もいい気はしないと思います。
そもそも私が旦那を好きになった理由に「女性の扱いがスマート」であることも入っているので、それを培ってきた彼の周りの女性たちを否定するのもおかしな話です。
そして私自身も異性の友人が多いので、よく一緒にショッピングやドライブをしたり楽しんでいます。
人間の心の満たされ方にはさまざまあると思います。
それは家族でしか埋まらないものや結婚相手でしか埋まらないものがあるように、「異性の友だちや浮気相手でしか埋まらないものもある」という考え方もあるでしょう。
なので、私自身も浮気をするのに、とやかく言われたくないからこそ旦那の浮気を許しています。
元々のスタイルを崩してまで、本来の自分たちのライフスタイルとは違う結婚生活を送ったとしても、いつかはゆがみが生まれてしまうと思っているからこそです。
夫の浮気を容認している理由2.結局は私のところに帰ってきてくれる信頼がある
事実私たちは、おたがいの浮気を容認しているからこそ、仕事や家庭のストレスをほかのところで発散することができています。
だからこそ家に帰ってきたときに、おたがいを大切にし合える心の余裕があるのです。
旦那は仕事や人間関係で本当に疲れてしまったときは、必ず私がいるこの家に帰ってきてくれます。
そして私も「そろそろ彼が本気で疲れているな」とさっすることで、その期間は家を空けずにしっかりと彼を出迎える準備を整えていて、そのタイミングは今のところ間違えたことはありません。
私が1番愛しているのは旦那で、旦那もそれは変わらないという信頼関係があるからこそ、おたがいの浮気の容認というものが成り立つのです。
なので、私は彼に対して「もしかしたらもう戻ってきてくれないのではないか」という類の心配はしたことがありません。
私と浮気相手が同じように困っていたら私に手を差し伸べてくれると思いますし、私も旦那に対してそのつもりです。
1番大事なものはこの家庭であるという2人の間の通念があるからこそ、私も旦那に対してむやみなヤキモチや不安を抱かずに済んでいるのです。
夫の浮気を容認している理由3.私だけで満足できないこともある
25歳で結婚して、もしもおたがいが80歳まで生きるとしても、50年以上は2人で夫婦生活を営んでいきます。
おたがいにそうしていきたいと思ったからこそ、結婚した相手であることは間違いありません。
ですが、「私の女性としての魅力が維持され続けるか」と「彼の男性としての欲求が常に私に向いているか」ということは、別問題だと思っています。
私は容姿端麗というほどではないですが、普通以上程度には整ったビジュアルだと自負しています。
ですが正直言って、旦那が50年以上も熱い視線を向け続けてくれると、自信満々に言えるレベルにはおよびません。
旦那の周りには私より綺麗な女性がいたりするでしょうし、私では与えられない癒しを与えてくれる女性もいるでしょう。
彼女たちに癒されることで旦那が穏やかに家に帰ってきてくれて、2人でいるときは仲良く楽しく過ごしていければ、私はそれが1番だと思います。
夫婦といってもそれぞれの道を歩んできた別々の人間です。
おたがいに無理に合わせようとしてどちらかが我慢をしたり、不満が溜まったりという生活をするのであれば、その求めるものを与えてくれる人からそれだけもらってくればいいのです。
現に私も旦那に求められないものを浮気相手で埋めてもらっていて、精神的にも安定することで家庭内にストレスを持ち込まずに済んでいます。
旦那は仕事で私は家事。
そこへの支障を出さず、なおかつ嘘をつかずにクリーンでフェアな関係で容認し合えている現在が、おたがいにもっとも楽な状態なのです。
まとめ
私が旦那の浮気を容認できているもっとも大きな理由は「嘘をつかない」です。
ある意味で潔白だからこそ、本当に辛いときには支えてくれると信頼しています。
もしも旦那の浮気にお悩みの方は、自分も異性と会ってみてはいかがでしょう。
パートナーの大切さを再確認することで、おたがいに優しくし合える関係性が高まるかもしれませんよ。