本気で二次元に恋をしたエピソード4つ

好き

30歳女性、OLとして商社に勤務。2次元好きということを周囲にあまり公表しておらず、できればひとりで、じっくりと好きなキャラクターを堪能したいと思っている。日々、キャラクタ―との妄想を深めドキドキがとまらない。趣味は、ショッピングと映画鑑賞。

 

 

本気で二次元に恋をしたエピソード1.キャラクターと夢でデート

夢でデート

 

私は、根っからの2次元好きで、男性のなかでも中性的なキャラクターが好きでした。

高校生のときに、幽遊白書にハマって全巻そろえました。

 

長髪で、美形キャラとして人気のあった蔵馬が、とっても好きでした。

見た目が好きということ以外にも、母親思いな優しい性格の持ち主に、恋に落ちてしまったのです。

 

蔵馬がメインで出てくる回の話は、録画してなんども見るのはもちろん。

顔のアップシーンがあれば、静止ボタンを押して、ずっと見ていることもありました。

 

蔵馬がクローズアップされる予告があろうものなら、1週間ずっとドキドキが止まらなくなってしまうこともありました。

そんな蔵馬に恋をしている私は、「夢ならば、蔵馬に直接会える」と思い、枕の元に漫画を置いて寝ることも。

 

そんな強い思いが身を結んでか、夢に蔵馬が出てきたことがありました。

内容は、蔵馬と一緒に日常会話をしていて、本編とはまったく異なったものでした。

 

「今日はいい天気だね」とか、たわいもないことでしたが、ちょっとデートっぽい夢でりました。

憧れのキャラクターと話ができたので、翌朝はとっても良い目覚めになりました。

 

その日は、ずっと蔵馬のことが頭から離れず、勉強もままならないほど、ドキドキしてしまいました。

 

 

本気で二次元に恋をしたエピソード2.スマホの待ち受け

待ち受け

 

次に恋をしたのは、カーボーイビバップのスパイクというキャラクターでした。

スパイクは、ちょっと適当なところがありつつ、頭の切れが良くて、どんな敵にも勝っちゃうのです。

 

そして、見た目が高身長で、渋い感じに完全にロックアウトされたのです。

学生ならまだしも、社会人が好きなキャラクターのグッズをいつも、持ち歩くわけにはいきません。

 

でも、いつでもスパイクを見れるように、スマホの待ち受けをスパイクの画像にしてみました。

カーボーイビバップは、アニメながら結構おしゃれな画像が多かったのです。

 

待ち受けにしても、いかにもアニメという感じがなくて、気に入っていました。

スマホを開いて、まず全身の立ち姿の画像がでます。

 

ロック画面を開くと、アップの画像というように使いわけ、こっそりスマホを見てスパイクをながめていました。

そして、家に帰ると全26話のアニメを1話~26話までなんども、リピートしてスパイクのカッコよさを堪能していました。

 

26話で、大好きなスパイクがやられてしまうので、25話でとどめておくことが多かったです。

 

 

本気で二次元に恋をしたエピソード3.音楽は好きなキャラの声優さん

CD

 

以前付き合った彼が、ペルソナ4というゲームが好きでした。

家デートのときは、私はそれを見ていることが多かったです。

 

そのうち、ゲームの主人公のことがどんどん好きになり、彼よりも主人公に恋をしてしまいました。

主人公は、銀髪で長身、美形ながらもちょっと天然です。

 

イケメンなのに、かわいい部分を持った主人公に、ギャップも萌えしていまいました。

ゲームには、主人公の声ははいっていなかったのですが、アニメ化されきけるようになったのです。

 

アニメでは、声優の浪川大輔さんが主人公の声をつとめていました。

ゲームでは、ただ主人公となっていた名前も、アニメでは「鳴上くん」となりました。

 

見た目はもちろん、カッコいい鳴上くんに浪川さんの声が入ることによって、さらに私の好き度合いが高まってきました。

それから、鳴上くんの声を担当している、浪川さんが出している音楽を聴くようになりました。

 

「これで、鳴上くんの歌声が聞ける」と、うきうきしてCDをそろえた私なのでした。

今では、iPodに浪川さんの歌を入れて、毎日聞いています。

 

たまに、浪川さんがテレビで取材をされて、声を聞くだけでドキッとすることもあります。

 

本気で二次元に恋をしたエピソード4.2次元好き仲間と話で盛り上がる

盛り上がる

 

私の周りに、2次元好きな仲間は少ないものの、ひとりだけ話せる仲間がいます。

大学時代の友人A子なのですが、彼女も2次元が好きで、彼女は「もし、あの人と付き合ったどうなるか」などの妄想話をします。

 

現実ではない内容で盛り上がります。

ほかにも「スパイクなら高身長だから、お姫様抱っこされたい」とか「あの、たくましい体に抱かれてみたい」なんて、そんな妄想もし放題です。

 

結局2次元だから、本当に存在しないキャラなので、美化していつも話しています。

そんな話に、いつもドキドキしてしまう、アラサー2人なのでした。

 

正直、大きな声で話すのは恥ずかしいですが、彼女と妄想話をしたあとの帰路は、ウキウキになります。

帰宅後は、好きなキャラクターのアニメや漫画で、さらに思いを深めている私でした。

 

まとめ

私の2次元好きを周囲の友だちには、あまり公表していません。唯一、できるのは彼氏と友だちひとりです。

2次元キャラクターは、現実の男性にない夢を与えてくれます。

 

そんなキャラクターたちは、実は今の彼よりも、ドキドキさせてくれることもあります。