喪女の私がニートを抜け出すためにした9つのこと

脱出

46歳、既婚女性、自称グラフィックデザイナー、ブスと呼ばれて46年。幼稚園でクラス一番のかわいい子から「ブスは、かわいい服を着ちゃだめ、似合わないから」とさとされ、女という生き物の宿命を知る。男になりたくて、超合金をねだるようになる。立ちションをしたいと、母にごねて失敗し女であることを自覚。得意分野なし、運動音痴。稼げない女へと成長していく。得意ではないけれど、好きなことを勉強すべく夜学に進学。現在、ほそぼそと自宅にてデザイン業を営む。お酒が好きすぎて、焼酎アドバイザーの資格を取得。現在、闘病中により禁酒状態であります。

 

 

ニートを抜け出すためにしたこと1.勉強をする

勉強

 

まずは、夜学の専門学校に入り、手に職を付けようとしました。

また、好きな酒の勉強をし、焼酎アドバイザーの資格を取得しました。

 

ひとりで、生きていく覚悟を持つためには、手に職が欠かせないと判断したからです。

夜学を選んだのは、お金がなかったからです。

 

夜学校で授業を受け、夜中に課題を完成させる。

これを毎日、2年間続けたところ、病みたおれることとなりました。

 

学校内コンペにて、入賞をはたしたことで自信が生じ、弟子入りすることを決意しました。

焼酎アドバイザー取得は、心の支えになったと自負しています。

 

しかし、残念ながら今、闘病中なため酒が飲めません。

喪女は病みやすいのです。

 

もてないのにはわけがあると、分析しています。

遺伝子的に、弱いと判断されているからだろうと、あきらめにはいりました。

 

ニートを抜け出すためにしたこと2.合コンと見合い

パーティー

 

ひたすら、出会いを求めにいきました。

結婚をし、スポンサーとなる伴侶探しをはじめました。

 

数えきれないほどの合コン参加、お見合いの設定もしてもらました。

おかげで、さまざまな人とお会いしました。

 

警察官の娘である私に対し、暴走族の彼を紹介されたことも。

「親の介護ができる人でなければ困る」と、言われたこともありました。

 

会ってから「好きな人がいるので」と、断られた屈辱もあります。

どんなに良い人でも、全滅という結果におわりました。

 

ニートを抜け出すためにしたこと3.自分の美に対する改善

整形

 

スポンサーである伴侶が得られない理由を探し、改善しました。

顔にある、大きなほくろを切除し、いらないゴミを顔から消しました。

 

この投資は、かなり痛かったが効果は絶大でした。

ゴミがなくなったことで、化粧が映え自分に対して、磨きをかけるきっかけとなりました。

 

嫌いでも、爪を伸ばネイル、デジタルパーマなどの新体験もしました。

喪女ゆえのひがみ根性が、効果を生まなかったと、反省しているところであります。

 

ニートを抜け出すためにしたこと4.しがみつき仕事する

仕事

 

とにかく、弟子入りした会社がどんなにブラック企業であろうと、パワハラされようとしばらくは働いてみました。

あきらかにこの会社はダメだと判断すれば、即退職し逃げることが大切です。

 

しかし、仕事を転びまくったおかげで、友人(戦友)が増えたことは財産となりました。

このことで、ニートから抜け出るきっかけがうまれたのです。

 

 

ニートを抜け出すためにしたこと5.当たって砕ける

無理

 

無理とわかっていても、好きになった人に「好き」と、告白することを決意し実行しました。

ことごとく「無理」と、いさぎよいお返事をいただきました。

 

人生、ダメなことはダメだという学びが、できたと自負しております。

 

ニートを抜け出すためにしたこと6.結婚相談所

お見合い

 

貯金をはたいて、大手結婚紹介所に登録をし生活の安定、伴侶を求め動きはじめました。

投げかけに、応じてくださった人が0人という私は、結婚してはイケナイ人であったと気付き、大反省大会を実施中です。

 

しかし、紹介所に登録を続けた結果、現在の伴侶からのアプローチがあり、交際という流れになりました。

私は、生活の安定を求め、主人は金のかからない女を求めていました。

 

金銭感覚の違い以外は、問題がなく結婚へ向けて動きはじめました。

 

ニートを抜け出すためにしたこと7.結婚

結婚

 

結婚後の状況としましては、主人が出社拒否になる、妊娠、ハイリスクで出産費用が膨大になる。

子どもが病気をかかえ産まれる、主人リストラ、私の持病悪化、障害者となる。

 

よって、無収入となり現在にいたります。

それでも、生きていられるのはほそぼそと、私がブラック企業で働いてきた貯え。

 

主人が、ドケチ大魔王だったから貯まっていたお金を切り崩しつつ、かろうじて脱ニート中であります。

 

ニートを抜け出すためにしたこと8.障害年金

障害年金

 

私が、障害者になってしまったばかりに、障害者年金を取得中。

年金取得に必要な診断書など、もろもろにかかる費用はウン万円。

 

知力、体力、金銭面で大きなエネルギーを要しました。

おかげさまで、年金の取得が決定したものの、機構側の不手際により金額の減額が二度も発生中です。

 

声を大にして、皆様に伝えたいことがございます。

年金額、しっかり見ようよ、おこたらず。

 

いまだ解決しない事案あり、解決までに少なくとも半年はかかるとのことです。

とはいえ、数万円レベルの話です。

 

残念ながら、診断書に要したお金のほうが、高いのかもしれません。

障害年金は、月6〜7万円ですので、とても家族を食べさせられません。

 

現在、徹底なるケチ生活の励行に励んでおります。

トイレのため流しは、効果がある様子です。

 

我が家の掛け声「おしっこする人いませんか?」、「いま〜す」と、まとめて用をたします。

そして、一気に流します。

 

近所に住む、私の両親に晩ご飯をお任せしている状況としては、はたして脱ニートを果たせたのか疑問な点もあります。

 

ニートを抜け出すためにしたこと9.新しい働きかた

パソコン

 

どんなに喪女であっても、問題のない働きかたを見つけました。

クラウドソーシングです。

 

ブスだろうと、パジャマ姿であろうと、電気とパソコンがあれば仕事ができる時代がきました。

私が転びながらつちかった、手に職でチビチビ、コツコツとお仕事をします。

 

さて、どれだけ稼げるか、ここからが勝負どころな私です。

 

まとめ

女が不利であるということは、自然の摂理としたらいたしかたなし。

某企業さんは、顔で女性社員を選ぶと言われています。

 

顔は人の心を写す鏡。

喪女ならば、それなりの働きかたを早く身につけ社会貢献をすべき。

 

結婚はなんの保証もない約束。

なにかを極めることは、自他ともに幸せをうみます。

 

「ダイバーシティー目指して頑張ろ」