コネ入社で辞めたいと思った理由2つ、その後したこと2つ 

コネ

30歳、男性の普通の会社員。休日はフットサルをエンジョイしたり、独身なので合コンへの参加などをしている。会社員としては決して優秀でなく、期待されていない。嫌いな上司や同僚もいて、ストレス抱えながらいい加減に仕事をしている。恋愛経験は豊富で、10人以上と交際の経験がある。新卒で働いた会社はコネだが、あとは自力で入社。

 

 

コネ入社で辞めたいと思った理由 

 

コネ入社で辞めたいと思った理由1.サービス残業がきつくて辞めた

ストレス

 

私は、病院の事務職員として大学卒業後に、入職しました。

入職できた理由は、ざっくりいうとコネです。

 

父親の同級生が、その病院の元副院長だったのです。

父親は、元副院長の同級生のところへいき、「息子が働きたいと思っているのだが、なんとかならんか」と、話しをしました。

 

そして、その元副院長が病院にその話しを伝えたようです。

それもあり、私はほかの競争相手はなく、ひとりだけで面接をし、ある程度の評価も受けたので入職することができました。

 

しかし、入職してみたら、まあ仕事は大変です。

私がコネで、優遇されることなんか一切ありません。

 

どちらかというと、「コネで入りやがって」と、嫌われていたとさえ感じられます。

入ってみると、事務部門はいわばブラック企業なみでした。

 

サービス残業で、月になん十時間も働かされました。

休日も、年間100日以下だったです。

 

最初は医事課だったのですが、あとで経理課に異動になってからはもっと大変でした。

「残業をするな」と、よく上司に言われ、さぼらずにしているのに「仕事が遅いからそうなるんだ」と注意されていました。

 

その結果、定時をちょっとすぎたくらいで、帰るふりをして事務所に戻り、誰もいないなか隠れ残業をしていました。

 

コネ入社で辞めたいと思った理由2.上司が次々去っていくことが不安

退職

 

私が入職した、病院の事務部門は女性が多いですが、男性も6人いました。

しかし、その男性陣の上司が次々と辞めていくのです。

 

私が入社してから2年間で、4人辞めました。

理由はいろいろありますが、人間関係だったり、過酷な労働環境や薄給が原因です。

 

そうなっていくと、病院は無能な天下りを事務で採用しだします。

私のあとに入ってきたのに、病院のことを全然知らない上司です。

 

人間性が優れているなら、知識がなくてもいいと思いますが、人間性さえ残念な人でした。

私は新人にも関わらず、天下りたちは仕事を私に振ってきました。

 

やはり男性ですから、古い考えとして、男性に大変な仕事をさせます。

自分より勤続の長い男性は、2人しかいませんでした。

 

ですので、2年目とかで大変な仕事をやらされていました。

嫌な仕事、責任ある仕事、大変な仕事をやらされること。

 

頼れる先輩が次々といなくなるということから、大変不安を感じました。

その結果、私は退職することとしました。

 

退職は、もめることなく受理され、引継ぎ期間を4か月くらいとったのちに、円満退職しました。

ちなみに、辞めるとなればもちろん両親にも、事前に伝えなければなりません。

 

ましてや、父親のコネで入職していますからね。

両親ともに、「自分の人生だから自分で決めたらいい」という感じで、受け入れてくれたのでよかったです。

 

 

その後したこと2つ 

 

その後したこと1.退職後、休息しながら、ヤフオクで商売を考える

オークション

 

私は辞表を提出し、退職するまでの約3か月、就職活動はしました。

しかし、即時入社のものではなく、半年以上先の採用の公務員や、準公務員のようなところだけ受けていました。

 

というのも、退職後にすぐ就職はしたくなかったのです。

しばらく休みたいし、したいこともあるし、仕事をもう一度考え直したいという思いがありました。

 

あと、「失業保険をしっかりもらいたい」というのも、少しありました。

したいことの一つに、ヤフオクで生計を立てられるか挑戦したいという思いがありました。

 

ニートになってから、ヤフオクを本格的にしだしました。

子ども向けのカードだったり、安く手に入れた商品を高い値で売るなどですが、なかなかむずかしいかったです。

 

ヤフオクで、なん十万もうけたなんて人が載っている雑誌はありますが、なかなかそうはいきませんでした。

ヤフオクで生計立てるなんて、無理だなと思いはじめ、最終的にある会社の内定をもらい入社しました。

 

その後したこと2.退職したことを元副院長に伝える

報告

 

もう一つ、退職後にしたことは、お世話になった元副院長に報告するということです。

それは、父親がひとりで、してくれました。

 

反応はあっさりしていて、「そうだったんだな、大変だったな」という返事で、あっさり受け入れてくれたようです。

なので、私としても、ホッとした気持ちにはなりました。

 

まとめ

コネ入社っていっても、普通に働かされるパターンってけっこう多いと思います。

となると、しょせん大変な職場は、やはり大変です。

 

コネなしで入ったほうが、自信ももてるし、辞めやすいし、けっこういいことはあります。