誰も信じないレベル?ブサイクなハーフ男のエピソード4編

驚く女性

20歳。女子大生。

大学入学後、ブサイクだが、ハーフの男友だちができる。

 

友人としては彼のことを好いており、ほかの人が彼を悪く言うなら、かばうと思います。

ですが、もし彼と付き合えるかと言ったら「NO」ですね。

 

彼とは同じサークルに所属しており、交流は多い。

 

 

ブサイクなハーフ男のエピソード1.合コンでハーフを疑われる

合コン

 

私の大学での友人の一人である男性は、ヨーロッパ系の白人のお父さんと、日本人のお母さんのハーフです。

白人とのハーフというと、「色白で目がきれいな青や緑で、鼻が高くて背が高いイケメン」なんていうイメージを持たれる方が多いと思います。

 

私も彼に出会う前まではそうでした。

しかし、彼は想像とは違い、イケメンとはとてもかけ離れたブサイクだったのです。

 

色が白いというのは、白人らしくて素敵な要素。

しかし、彼は少し肉付きがよくて体格がいいため、顔を見ると、まるでおまんじゅうのようです。

鼻は高いのですが、丸い顔とはあまり合っておらず、高くて細い鼻が少し浮いています。

 

また、高いのに鼻の形が団子のように丸いので、さらにお饅頭らしさを強調する結果に。

背も高いのですが、体系のせいで全身を見ると、まるで長くて大きいお餅のようです。

 

目はお母さん寄りで少し黒い茶色なので、パッと見、彼は少し色が白い日本人でしかありません。

しかし、ハーフであることは事実なので、紹介するときはハーフであることを伝えられます。

 

彼と知り合ってすぐに、一度彼を交えて合コンのような男女の集まりをしたことがあります。

けれども、女性陣は彼以外の男性に夢中でした。

しかも、自己紹介で彼が「俺はハーフなんだ」と言うと、みんな「嘘だろ」とまったく信じません。

 

私は、事前にハーフであることや生い立ちを聞いていたので、そのときは彼をかばいました。

でも、たしかにハーフには見えないのです。

さらに、合コン終わりの女性陣の飲み会では、「あれでハーフはないわ」などの辛口の意見が飛び交っていました。

 

「彼がハーフでなければ、ただのブサイクで太った人で済んだのに。ハーフであるゆえにさらなる悪口を言われてしまう」

ハーフであることもブサイクであることも彼はまったく悪くないのに、可哀想なエピソードでした。

 

ブサイクなハーフ男のエピソード2.まるで白豚

爆笑する女性

 

私は彼の見た目に驚きつつも、内面の面白さから友人になった私。

ですが、私の女友だちを紹介したときは、とても大変でした。

 

私の女友だちは国際結婚に憧れつつも、それに不安を感じているタイプ。

なので、私に「間をとって、ハーフの男の人を紹介してほしい」と頼んできたのです。

 

ハーフの男の人と聞いて、彼を思い浮かんだので、彼を友人に会わせることに。

しかし、彼の姿を見るなり、彼女は私に「ハーフでは、ないじゃない」と言ってきました。

さらに続けて、「これじゃまるで、白豚みたい」と小声で言ったのです。

 

その後の予定もあったので、そのまま予約していたレストランに行ったのですが、豚を使った料理が出ると、彼女は爆笑。

幸い、彼は自分が笑われていることに気づいておらず、楽しそうに食事をしていました。

 

けれども、彼女が突然笑うと、きょとんとした顔で私を見てきましたね。

私も胸が痛かったので、そのたびに目をそらしてしまいましたが、今思えば「なにか声をかけてあげるべきだったな」と思います。

 

当たり前ですが、結局その二人は、その食事会きりの関係になってしまいました。

彼女のことを「笑いのツボはわからないけど、明るくて綺麗な女性」だと言っていた彼。

それが残念でもあり、紹介した側として申し訳ないです。

 

誰かを友人に紹介する際は、条件一つで決めるのではなく、しっかり写真を見せたうえで決行するべきだと思いました。

 

 

ブサイクなハーフ男のエピソード3.ブサイクでも英語はできる

飛行機

 

ハーフなのにブサイクなことで、周りからの反応が悪く、損をすることが多い彼。

ですが、両親が英語で会話をすることが多いからか、小さいころから英語が話せるようです。

 

損をしてばかりの彼が本領を発揮するのは、英語を話すとき。

彼と私は同じサークルに所属しており、サークル仲間で海外に旅行したことがあります。

ホテルでチェックインする際、レストランでメニューを頼む際、買い物をする際など、さまざまな場面で大活躍しました。

 

私たちの発音が微妙な英語とは違って、彼の英語はしっかり現地の人にも伝わります。

それに、現地の人が言っていることがしっかり聞き取れるので、とても助かりました。

 

その旅行があってからは、サークル内で彼の容姿を悪く言う人はほぼ皆無に。

代わりに「英語喋ってるときは格好いい」といった、誉め言葉まで飛び交うようになったのです。

 

「やはり、英語を話せる男性は、容姿がどうであれ、魅力的なんだ」と感じました。

 

ブサイクなハーフ男のエピソード4.やっぱりモテない

拒否する女性

 

彼のことを、「英語ができるから素敵だ」という人も増えたのですが、彼が「彼女が欲しい」と発言すると、女性陣はみな離れていきました。

「英語はいいと思うけど、付き合いたくはない」、「ハーフは素敵だけどあの人はちょっと」などと言われる始末。

やはり、ハーフであっても英語が話せたとしても、外見重視の世のなか、ブサイクはモテないようです。

 

20年間彼女ができたことがない、ハーフブサイクの彼。

今後の出会いに期待したいと思います。

 

まとめ

私の友人のエピソードはいかがでしたか?

 

やはり、見た目は重要だということがわかりますね。

自分の見た目には、気を遣いましょう。