私の身近にいた、すべてが完璧な人のエピソード3つ

仰ぎ見る人

42歳女性。看護師歴15年で、現在は子育てのために休職中の専業主婦。いろいろな医師とも付き合ってきたが、完璧な医師とは恋が実らず沈没。現在は全く医療職とは関係ない、完璧とはほど遠い男性と結婚し、そこそこな生活を送っている。

 

 

すべてが完璧な人その1.信頼の厚い成績優秀な医師

優秀な医師

 

私は以前、総合病院に看護師として働いていました。

そのときに、身近にいたすべてが完璧な医師がいました。

 

うちの病院には、数年ごとに、近くの大学病院から勉強のため医師が派遣されてきます。

そのなかに、外科の医師で、すべてが完璧といえる医師がいたのです。

 

20代後半で、容姿は誰が見てもさわやかなイケメン。

背は高く、白衣も良く似合う医師でした。

 

バカと天才は紙一重と言いますが、医師のなかには、仕事はできるけど見た目に気を使わない人が多いのです。

片付けができないとか、他人と意思疎通ができない医師も少なくありません。

 

とくに外科というと気性が荒く、一風変わった医師が多いのです。

そんななか、その医師は、自分のことは自分で管理でき、コミュニケーション力に優れている人でした。

 

いろいろな配慮ができる人で、物腰も柔らかいので、患者にも看護師にも人気でした。

とくに老人に対して、わかりやすく説明し優しかったので、おばあちゃんからも好評でした。

 

その医師は、代々続く医者の家系で、将来的も約束されている人でした。

20代後半といえば、医師としてもまだ半人前、給料もそれほど高くはなかったはずです。

 

ですが、ポルシェを乗り回していました。

金銭的にもかなり余裕があったようです。

 

基本的に本当に手のかからない医師だったので、私たちがいちいち世話を焼かなくてもいい人でした。

フットワークも軽く、なにかあって連絡をすると、来て自分の目で確認をしてくれるのです。

 

その容姿、恵まれた経済状況から、誰もがその医師と「付き合いたいなぁ」と思って競い合うほどでした。

 

すべてが完璧な人その2.家族や社員思いで完璧な社長

家族思いの社長

 

私の知人に、人生の先輩として見習いたい完璧な男性がいます。

その男性は、大学生のときからIT系の事業を立ち上げ、成功させて大きな財を成した人です。

 

その会社の役員としてのポジションを維持しながら、自分はほかの事業の立ち上げのために奔放しています。

仕事に忙しい彼なのですが、プライベートもしっかり確保しているところがまたすごい。

 

彼の家族は奥さん、そして子どもが4人います。

常に奥さんのことを考えながら、忙しいはずの彼も積極的に家事や子育てにも参加しているのです。

 

家族サービスとして、年に1回は必ず海外旅行に連れて行っています。

仕事が忙しいという理由で、家族サービスを怠ることなく、常に家族のことを考えている彼に脱帽です。

 

彼は、社員にも同じように気を使ってくれる人です。

彼のポリシーは、社員も家族だということ。

 

社員だからこき使うというわけではなく、まるで家族のようにサービスをしてくれるので、待遇もいいのです。

もともとすごい人なのですが、彼の優しさが従業員に余計に好かれる理由なのです。

 

遠くで震災が起こったとき、彼は自社の車にいろいろなものを詰め込み支援に行きました。

また以前は、レストラン業もしていたのですが、売り上げを震災のために寄付するなど、社会貢献大切にする人でした。

 

自分の利益を社会に還元できる人って、なかなかいないですよね。

そんな彼は、体格も良く守ってくれて、頼りになる感じです。

 

そして、温厚さがにじみ出た親しみを持てる顔立ちで、人気がありました。

粘り強さも持ち合わせ、精神的にも完璧な人でした。

 

 

すべてが完璧な人その3.仕事のできる主任

看護主任

 

上司の主任は、仕事ができる完璧な人でした。

病院のなかでも最年少で主任に昇格し、院長や上司からの信頼も厚い人でした。

 

厳しいながらも、その指導にはやさしさもあり、後輩からも頼られる主任。

現在はもう45歳をこえて、まだまだ美貌は保っていて、美魔女ともいえるほどです。

 

そんな主任は、看護師一本でこの世界を渡り歩いてきました。

その間に結婚しましたが、旦那さんの理解もあり、子どもは作らず仕事に打ち込む生活をしてきたのです。

 

理解がある旦那さんでなければ、きっと主任になることはできなかったかもしれません。

子どもを作らず、夫婦二人の生活のため、好きなブランド物を買ったり、海外旅行に行ったりと羨ましい生活。

 

人生がすべて、自分の意のままに進んでいるという完璧さなのです。

このまま、看護師長から看護部長になることは間違いありません。

 

出世コースを歩む主任は、完璧としか言いようがありません。

 

まとめ

自分は完璧ではないので、完璧な人ってうらやましい限りです。

そんな人は、なぜだか運もいつも味方しているんですよね。

 

また、逆境に強いという精神力も持ち合わせた人が多いのも特徴。

そんな完璧な人は、人生のお手本にしたいですね。