40歳女性。サービス業勤務。若いときから容姿とスタイルには自信があり、数多くの恋愛を経験してきました。結婚と離婚を経験しながらも、現在は夫と幸せな結婚生活を送っています。趣味はヨガと散歩をすることです。
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彼氏を好きすぎて嫌いになった理由1.常に不安を抱えていた
私が彼氏を好きすぎて、嫌いになってしまった理由は、常に不安を抱えて生活をするようになってしまったからです。
私は、容姿やスタイルには自信がありましたが、当時の彼は内面を重視する男性でした。
もちろん、私は自分では内面も良いと思っていますが、彼氏からどう思われているか不安になっていました。
外見ならば自信がありますし、スタイルをキープするのは努力すればなんとかなります。
しかし、彼好みの内面の良い女性になるには、彼氏からどう思われているかわからないと、どうすることもできません。
付き合うときにはっきりと、「僕は内面重視だから、キミが良い人だとうれしいね」と、言われて付き合いました。
今まで、私の顔やスタイルが目当てで口説かれることばかりでした。
なので、本当に内面を見る彼と付き合うことは、正直、不安でしかありませんでした。
彼との恋愛期間が長くなるにつれて、どんどん私は彼のことが好きになっていきます。
しかし、彼が私のことをどう思っているのか不安に思い、嫌われたくないと思いながら、不安な毎日を過ごしてしまいた。
「なにか、変なことを言ったら嫌われてしまう」とか、「ちょっとでも嫌な女の姿を見せたら嫌われてしまうかもしれない」と、不安だらけでした。
自分でも、これは本当の自分の姿ではないと思いながらも、嫌われないように大人しくすることで精一杯でした。
彼氏への好きな思いが強くなるほど、不安な思いも強くなっていったのです。
彼の理想的な女性になりたいと思うほど、自分でどうすればいいか、わからなくなっていきました。
彼を好きすぎたことによって、自分でなくなっていくことに気づいたときに、結局別れてしまいました。
彼氏を好きすぎて嫌いになった理由2.なにも手につかなくなってしまった
彼氏のことが好きすぎたことによって、仕事も生活もなにもかも、手につかなくなっていきまいた。
なにをしても集中できなくなり、仕事ではミスを連発し、生活ではやるべきこともできなくなっていったのです。
好きな人を想う気持ちと、嫌われたくないという気持が重なり合って、彼氏のことばかり考えてしまうようになりました。
今までは、仕事も恋愛もしっかりと両立していたのに、いつのまにかすべてが手につかなくなっていったのです。
仕事でミスをしたことがきかっけで、大きなトラブルに発展したこともあります。
食欲もなくなって、部屋の片付けもできなくなっていきました。
部屋は散らかり放題で、とても彼氏を呼べる部屋ではありません。
ちょっと時間があると、ボーっと彼氏のことを考えてしまい、時間が過ぎてしまいました。
彼氏のことが好きすぎて、なにも手につかないことに対して、だんだんと自分自身が嫌に思えてきたのです。
「自分を変えなければいけない」と思ったときに、彼氏のことがだんだんと嫌いになっていきました。
決して、彼氏のせいではありませんが、彼氏を嫌いになることによって、私自身が立ち直ることができたのです。
彼氏を好きすぎて嫌いになった理由3.嫉妬をしてしまった
私は恋愛経験が豊富で、いろいろな男性と恋愛をしてきました。
しかし、それまでは相手に嫉妬するなんてことは、あまりありませんでした。
しかし、その彼氏のことが好きすぎて、だんだんと嫉妬深い女になっていきました。
彼氏が、ほかの女性と話をしているだけでイライラしますし、私との約束よりも友だちとの約束を優先されるだけで怒っていました。
それまでならば、「好きにすればいい」と思っていましたし、たいていは私のことを1番に優先してくれました。
しかし、その彼氏に関しては、私を1番に優先してくれなかったのです。
そのことが納得できないと思いながらも、どんどん彼氏に魅かれていきました。
私が彼氏のことを好きすぎることにより、彼氏に対して束縛をするようになっていったのです。
「私のことを1番に優先してほしい」、「女性とは話さないでほしい」などと束縛するようになりました。
彼氏も最初は、戸惑いながらも従ってくれました。
でも、彼氏のことを縛り付けていることに対して、罪悪感を抱くようになっていったのです。
彼氏を好きすぎたことによって、彼氏のことを苦しめていると気づいたときに、彼氏への思いも小さくなっていきました。
好きすぎるからこそ、彼氏を独占したいという思いが、いつしか自分を嫌な女に変えてしまいました。
自分が嫌な女になってしまった原因が、彼氏にあると思ったことが、彼氏を嫌いになった原因のひとつです。
まとめ
若いときは好きすぎるからこそ、自分を見失ってしまうこともあります。
しかし、それほど人を好きになれるのは素晴らしいことで、生涯でもそれほど好きになれる人を見つけることは難しいものです。
好きすぎるからこそ嫌いになってしまうのは複雑な思いですが、いつか好きな人と幸せになりたいと願うだけです。