30代後半の兼業主婦です。大学2年生のときに、一重から二重に整形しました。整形したことで、自分に対して自信が持て、就職活動でもポジティブに自己アピールができたと思います。私にも娘はいますが、もし娘に「整形したい」と相談されたら、夫ともよく話し合って、娘の気持ちを聞いてあげたいと思っています。
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整形に反対する親を説得したエピソード1.整形がしたい
私は、大学2年生のときに、付き合って3年になる彼氏がいました。
女子大だったこともあって、周りはそれなりにお洒落に関心をもつ同級生が多かったです。
サークルの先輩が、就活で目元を整形したと聞き、身近なものに感じました。
あらためて自分の顔を見ると、腫れぼったいまぶたと一重の顔。
母親の遺伝を、ばっちり受け継いだ顔立ちです。
自分で、ため息がでてしまいました。
私の彼は、人気アイドルのファンで、写真集を購入したり、ポスターも貼ったりしてました。
アイドルの子はみんな、ぱっちり二重。
彼の部屋に遊びに行くたびに、ポスターが目につき、自分にガッカリするようになってしまいました。
「彼は、なんで私なんかと付き合ってるんだろう」って、卑屈になったり。
目元を埋没法で整形した先輩は、あきらかに華やかな印象になっていて、とても輝いて見えました。
今はもう、整形を隠したりするような時代じゃなく、お化粧感覚で手軽にできるんです。
私も整形して、目を二重にしたいって思いはじめました。
整形に反対する親を説得したエピソード2.親に打ちあける
私は、まだ未成年だったので、整形には親権者の同意が必要です。
もちろん、20歳になるまで待てば、自分の意志だけでもできます。
さすがに、両親に話さないで顔をいじるのは、気が引けて正直に話すことにしました。
家族みんなで夕ご飯を食べているとき、思い切って「目を二重にしてみたいんだ」と、切り出す私。
母親は、その言葉に「お母さんは、あなたのこと、かわいいと思ってるわよ」とのこと。
結局は、「そのままでいいじゃない」と、いうことらしいです。
いっぽう、黙って聞いていた父親。
「なんで整形したいんだ?」と聞かれました。
就活をはじめる先輩が、目を二重にしたことや、それによりキラキラ輝いていることを話しました。
父親は、「わかった、ちょっとお母さんと相談させてくれ」と、言ってくれました。
整形に反対する親を説得したエピソード3.父親が母親を説得してくれた
私の父親は、会計士をしています。
穏やかで、物静かな人ですが、物ごとを客観的かつ統計的に分析することのできる人です。
母親は社交的であかるく、少し直情的なところのある人です。
普段は、母親がテキパキ家のことを取り仕切っていますが、大事な場面で父親が出てきます。
今回は、娘の整形に関わることということで、父親が母親と話し合ったようでした。
母親の意見は、やっぱり整形には否定的で、顔にメスを入れるなんて反対。
「あなたは、お母さんの顔も嫌いなの?」とも、言われました。
たしかに、私は顔立ちは母親に似てると周りから言われます。
私が、顔をいじりたいと言ったので、母親は自分を否定されるように感じたのかもしれません。
「私はお母さんが嫌いなわけじゃない、大好き」と、伝えましたが、母親は傷ついていました。
父親は、私がコンプレックスを抱えて生きていくことに、同情してくれたようです。
アメリカの心理学者の「人は第一印象を顔立ちで判断する」という、話をしてくれました。
「女性がお化粧をするのも、マナーとして当たり前だから整形もそんなもの」と。
なにより、自分に自信が持てるなら、マイナスばかりでないと考えているようでした。
母親も少し納得できたようで、父親に賛同してくれました。
整形に反対する親を説得したエピソード4.整形の方法
両親の許可をもらい、私は整形外科クリニックの情報を集めだしました。
父親も、整形について調べたらしく、施術法やリスクなど教えてくれたりもします。
私は、父親と一緒に手術について話し合ったりするなどしたのです。
確実に成功したいし、結局は経験豊富なクリニックにお願いすることに。
カウンセリングには、父親も同行することになりました。
最終的には、無事手術ができたのです。
まとめ
私の場合は、父親が私の気持ちや考えを理解してくれて、母親の説得も協力してくれました。
もし、父親も反対したら、強行できなかったと思います。
家族と話し合うときは、リスクの面も含めて正直に話した上で、理解してもらう努力したほうがいいと思います。