これって私だけ?子育てで辛いと感じること4つ!

母と子読書

42歳女性。2歳年下の男性と10年前に結婚。しばらく二人だけの生活をした後覚悟を決めて妊活。その後二人の子どもを出産。現在は8歳と3歳の子どもに振り回され、毎日を送る。バリバリの元看護師であるが、現在は専業主婦。

 

 

子育てで辛いと感じること1.なにを考えているかわからない子ども

泣いている赤ちゃん

 

子どもが生まれて、「こんなにも幸せな気分を感じたことはない」と言う人がいます。

しかし、果たしてそうでしょうか?

 

私が子どもを持ったときにいちばんに感じたことは、「子どもってなにを考えているのか全く分からない!」ということでした。

 

赤ちゃんのときはとくにそう。

とくにうちの子は昼も夜も泣くことが多く、「なんで泣いているのか?おむつもミルクも済んだのに、なぜ?」という疑問でいっぱいでした。

「早く子どもと会話ができるようになって、口で直接要求を言ってほしい」という気持ちでいっぱいでしたね。

 

新生児のころは、初めての子育てで不安は大きいですし、夜中もよく起きるので毎日眠く、思考回路がはたらかない。

もっと気分転換に動きたいのに、周りには「赤ちゃんを連れて外に出て…まだ産後の肥立ちが悪くなるから出てはだめだ」といろいろなこと注意され、自己の行動を抑制されました。

 

私は出産をしたからといって、その日を境に一気に母親の気持ちになったわけではありません。

心も考え方も以前の私のままです。

 

出産をしたときから取り巻く環境が一気に変わってしまったので、私の母親になる気持ちがついていかず、「子育てってこんなに辛いのか」と思いましたね。

 

子育てで辛いと感じること2.子どもって気分屋

紙をくしゃくしゃにする赤ちゃん

 

子どもがすこし成長してくると会話ができるようになり、「すこしは子育てがしやすくなった」という感覚がありました。

しかし、子どもは気分屋。

なにを食べたいか聞くと「ハンバーグ!」というので作って食卓にだすと、「やっぱりいらない」と。

 

怒りを通りこして、「せっかく作ったのに、その時間を返して」と思ってしまいます。

そのようなことが続くと、ただただ悲しくて仕方がありませんでした。

また人のものを見ればすぐに欲しがる、買わないと決めると床に転がって泣きわめく。

 

そうかと思えば、別の人が別のおもちゃを持っていると、今度は目の色を変えて、「そのおもちゃが欲しい!」と言いだすのです。

自分の子どもの行動ですが、気分屋で先が読めず、ただただ宇宙人に接しているような感覚で子育てって辛いと感じた瞬間です。

 

 

子育てで辛いと感じること3.自分の時間が全くなくなった!

悩んでいる母

 

結婚をするまでは、「趣味は仕事」と言えるほど、看護師の仕事が好きでした。

夜勤もバリバリにこなしており、第1子出産前まで働いていました。

 

産休を取っていたのですが、その間に、「私は子育てと看護師を両立することは無理だ」と感じたのです。

子どもを産んだのは自分ですから、育てる義務があります。

 

ですが、看護師の仕事も本当はやめたくありませんでした。

自分の考えと周りの意見を参考に、「やはり今は子育てに専念するべきだ」と泣く泣く復帰をあきらめたのです。

 

仕事は本当に好きでしたが、自分には子育てと仕事をうまく両立していけるという自信がなかったのも事実です。

子育てをしていてなにが辛かったかというと、仕事をしていないので、自分のやりがいがなくなったと感じたこと、社会とのつながりがなくなり取り残されている感があったこと。

 

また夫からの給料がすべてなので、自由に使えるお金がなく、ほしいものが買えなくなってしまったことが辛いことでした。

 

子育てで辛いと感じること4.子育てが辛すぎて、夫婦のあいだに溝ができる

夫婦喧嘩

 

子育てをはじめてとてもがっかりしたことがあります。

それは夫が予想以上に役に立たなかったことです。

 

女性は子どもを産む前から少しずつ母性がでてくるし、ママの顔に変身していくと思います。

しかし男性の場合は、子どもが生まれてから、やっと父性がでてくるのです。

 

しかも、新生児でいちばん大変なときに手伝ってほしいのに、おむつ交換や抱き方など1から教えなくてはいけないことはとても苦痛でした。

「自分で雑誌などを見て勉強をして」と思いますが、いちいち確認をしてくるのですね。

 

「子育てに協力する」と吹き散らしていたのに、「結局女まかせかい!」なかばあきれてしまいました。

また、「平日外で働いて拘束をされているから、休日くらいはゆっくり休みたい」と、ひとりで外に出ていくこともあり、妻をいたわる気持ちのない夫の行動にもあきれてしまいました。

 

子育てって、本来ひとりで行うものではなく、夫婦で協力して行っていくもの。

また、夫も「子どもが生まれたら協力をする」と言っていたのに、まったく協力が得られず、自分ひとりが子どもに振り回されているので、「子育てってなんでこんなに辛いんだろう」といつも感じていました。

 

まとめ

子どももひとりの人格であり、親の所有物ではありません。

だからこそ子育てってむずかしいし辛いと常に感じています。

 

誰もがこんな気持ちを抱えているのでしょうか?ママもひとりの人間だし、すぐに完璧な母親になれるわけではありません。

だからこそ辛いことがたくさんあるのですね。

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