[bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/suzumatsu-midori.jpg” type=””]この記事では「マザコン彼氏の強烈エピソード」の体験談を紹介させていただきますわ。[/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/hoshi-ruka.jpg” type=””]書いてくれた方のはこの方やで。プロフィールを紹介するで。[/bubble]
体験者プロフィール
名前 : 山下ちえ(仮名)
会社員として働く28歳女性。優しい男性を自然と求めてしまい、世間でいう「マザコン男子」にどっぷりはまってしまう。20歳を越えた成人男性だった当時の彼のマザコンに気づけず愛していた。
[bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/hoshi-ruka.jpg” type=””]マザコン彼氏に振り回された山下さんも大変やったなあ。[/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/suzumatsu-midori.jpg” type=””]あまりにも強烈で、私も少し引いてしまいましたわ。それでは、ご覧くださいませ。[/bubble]
見出し
マザコン彼氏のエピソード1.21時の門限は必ず守る
彼と付き合って間もないころのできごとです。
一緒に晩ご飯を食べて、この後夜のデートでもしたいなと思う私の隣で「あ、もう20時過ぎちゃったよ。俺さ、門限があるんだよね。」と言うので私は門限を聞きました。
彼は飄々とした顔で「21時」と答えました。
20歳過ぎた成人男子です。ちょっと21時の門限って早過ぎないかと思っていると「ごめん、母さん待ってるから帰るわ。21時までに帰らないと心配掛けちゃうし寂しがるから。」
その一言で彼は帰っていきました。
ぽつんと残された私。私よりもお母さんが心配なのね、私も寂しいと思いながら帰途につきました。
マザコン彼氏のエピソード2.体調不良はお母さんと解決
デート中におなかが痛くなってしまった私の彼。
食べたものが悪かったのかな、風邪でも引いてしまったのかなと心配になってしまった私。
彼の症状を聞いて、近くのドラッグストアへ駆け込み薬を購入して彼の元へ戻りました。
「大丈夫?薬とお水買ってきたからこれを飲んで少し休もうよ」という私。
彼は「悪いけど家まで送ってくれないかな。こういうときは母さんの手当てが一番効くんだよね。昔からいつも母さんに薬飲ませてもらって、寝かせてもらってたから。」と。
おなかを押さえながらうるんだ瞳でそう訴える彼の言葉を聞いて、車で彼を自宅まで送り届けました。
私の手元に残ったのは彼のために急いで購入した薬とミネラルウォーター。
寂しさを通り越して虚しさでいっぱいでした。
後日、体調が回復した彼からの電話がありました。
「母さんが薬を飲ませてくれて布団で横になる俺のおなかをさすってくれたらさ、腹痛もよくなったよ。さすが母の力はすごいよ。」と。
お母さんはお医者さんや看護師さんなのかなと思い、彼に聞いてみると、「医者でも看護師でもないよ。医者や看護師では治すことができない力が母さんにはあるんだよ」とのことでした。
確かに母の力はすごいと思います。
でも、薬を買いに行った私を差し置いて「母さんの手当て」を求めるって、いったいどういうことなのでしょう。
マザコン彼氏のエピソード3.おいしい漬物がある
手作りのお弁当を用意して彼とお花見デートへ行った時の出来事です。
彼からのリクエストで彼の大好きなおにぎり、卵焼き、コロッケを取り入れて私なりに色とりどりで頑張って作ったお弁当。
「おいしいよ。こんなにおいしいお弁当なかなか食べられないよ。ありがとうな」と彼は喜んでくれました。
早起きをして頑張って作った甲斐があったと安心していました。
お天気も良く、桜もきれいで最高のお花見と思いながらお弁当を食べ終え、二人で手をつなぎながら私は幸せをかみしめていました。
すると彼が突然、「おいしい”こうこ”があるから帰るわ」と言い出しました。
「”こうこ”って何のこと?」と私が聞くと「“こうこ“って漬物だよ。おいしい漬物が家にあってさ、急に食べたくなっちゃったんだよ。母さんが漬けたおいしいこうこ。やっぱりお弁当には漬物がないとダメだよ。だから帰るわ」と言ってお花見デートはお開きになりました。
彼が漬物が好きだってこと初めて知った私。
でも、考えてみるとただの漬物が好きなのではなくて「母さんが作った漬物が好き」なのでしょう。
お弁当作りを頑張ったけれど、母さんの”こうこ”には勝てなかった私でした。
「マザコンを通り越してただのわがまま、駄々っ子男だ」と私の友人からは指摘されたエピソードです。
マザコン彼氏のエピソード4.クリスマスイブは母さんと
彼とお付き合いを始めて、初めてクリスマスを迎えようとしていた頃です。
「クリスマスプレゼントは何にしようかな」「クリスマスイブはどんな日になるだろうか」「ドキドキワクワクってこういうことを言うんだね」と思いながら、考えを巡らしていた私に彼はこう言いました。
「クリスマスイブは予定があるんだよ。だからごめんな。別日でお願いできるかな」
年末だから仕事も立て込んでいて忙しいのだろうな、ここはグッと我慢をして彼の気持ちに応えなくてはと思い、大人の行動をとりました。
そして、クリスマスイブにもクリスマスにも彼には会えず、後日改めてデートをすることに。
彼から「これ、プレゼントっていうかお土産」と渡されたものはディズニーのマフラーでした。
「母さんが選んでくれたんだよ。これ、かわいいよって。」
一瞬、私の中で時が止まりました。
時が止まったというよりも、あらゆる思考が錯綜してしまったと言った方がいいのでしょうか。
「お土産ってどこへ行ったの?」と私が彼に聞くと「ディズニーランドとディズニーシーだよ。最高だったよ。やっぱりクリスマスのディズニーは最高に楽しいよ」と。
「え?クリスマスとイブは家族でディズニーランドへ行ったってことかな」と聞くと、「父さんと姉ちゃん、弟は行ってないよ。これは俺と母さんの定番のクリスマスの過ごし方なんだよ。おまえもそういう定番あるでしょ」と。
そんな定番聞いたことがない……私よりもお母さんとのクリスマスを選んだんだ、というよりも「何よりもお母さんが一番なんだな」とようやく気が付いた私。
「ごめん。ディズニーのお土産受け取れない。正直もう限界」 といい、彼に別れを告げました。
まとめ
家族を大切にするというのはとても大切なことです。
だからといってお母さんが第一のマザコン彼氏とお付き合いを続け、その先に結婚があったとしても、幸せになることができないと学びました。
もうマザコン彼氏は選ばないと強く心に誓ったエピソードです。
[bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/suzumatsu-midori.jpg” type=””]ここまでマザコンがひどいと、言葉がでてきませんわ……。[/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/hoshi-ruka.jpg” type=””]彼女とのデートより、母親の予定を優先するとかホンマありえへんやろ![/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/suzumatsu-midori.jpg” type=””]ルカさんは、こういう男性と付き合えますか?[/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/hoshi-ruka.jpg” type=””]あ〜、ウチは絶対パスやな、うん。パスパス![/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/suzumatsu-midori.jpg” type=””]ここまで甘え上手な男性ですと、母性本能をくすぐられてしまうのでしょうか……。[/bubble] [bubble speaker=”” imgurl=”https://taikendan5.com/wp-content/uploads/2017/01/hoshi-ruka.jpg” type=””]そーかもしれんな。ま、”こうこ”が美味いってのだけは、ウチも一票やけどな。あはは![/bubble]
コメントを残す