37歳女性。
現在は、所有している薬剤師資格を活用し、ドラッグストアでの調剤担当として働いています。
22歳のときに当時の同級生と結婚し、翌年には子どもを出産しながらも、元主人との間の生活の不一致などから、26歳のときにはじめての離婚を経験。
以後、仕事と家庭を両立しながら男の子を育てるシングルマザーとして活動中です。
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私の身近にいる、ガサツな人のエピソード1.他人の家に招かれても、ぶしつけな女友だち
男性にも礼儀は必要ですが、それ以上に、女性にとっては、礼儀はとても大切なもの。
とくに、家族ではなく他人様に対して接するときには、最低限の礼儀や礼節を保つのは、大人としてのマナーでもありますよね?
そんな常識をあまり感じさせない人が、私の女友だちにいるんです。
なぜ、その女友だちが常識を弁えていない、ガサツなタイプの人なのか?
それをよく表しているのが、「他人様の家で礼儀正しい行動ができない」という点から、よく分かります。
たとえば、友人や知り合いのおうちに、招待されたときのこと。
せっかく招待してもらえたのだから、価格に関係なく、手土産を持参するのは当然ですよね?
なのに、その女性は私が知る限り、招待されたときに、一度も、手土産を持参したことがないんです。
一度、私から「もう大人なんだから、招待されたら、なにか持参したほうがいいんじゃない?」と、やんわりと指摘したことがあります。
すると、彼女から悪びれもせず、当たり前のように、こう言われました。
「いいのいいの。招待した人が、ちゃんと訪れること自体が、礼儀になるんだから」
「むしろ、ちゃんと参加してるだけで、立派な礼儀なのよ」と。
さすがに、これを聞いたときには、「あー、こういう人なんだなぁ」と、心のなかで思わず、吐露しちゃったほど。
また、招待されたお宅で、靴を脱いで、お邪魔するときもそうです。
普通なら、自分の靴だけでも、きちんと揃えますよね?
それも、彼女は一切できません。
それどころか、私が自分の靴を揃えるついでに、彼女の靴を揃えたら、「余計なことしなくていいのにー」と言います。
「ありがたくないどころか、逆に余計なことをした」と、責めるような感じで言うんですよね。
私自身も決して、「礼儀正しい」と自分で思っているわけでは、ないんですが……。
さすがに、女友だちのガサツさを間近で見るたび、驚かされてしまいます。
私の身近にいる、ガサツな人のエピソード2.洗濯物を整理せずに、そのまま直すママ友
女であるとともに、一度でも主婦としての経験があると、たとえ独身だったとしても、ついつい目に入ってしまうこと。
それは、主婦をしている、ママ友さんの主婦業や家事の仕方です。
私から見ても思わず、「主婦として、努力家だなぁ」と感じてしまうくらいに、尊敬できる友人もたくさんいます。
しかし、なかには、まったく尊敬できない人も。
そういう人を見ると、ある意味、感心してしまうのです。
「そのガサツさに対して、ご主人がご家族がよく呆れずに済んでいるな」と。
なかでも、「1番ガサツな主婦さん」だと思うママ友さんにもなると、その日干した洗濯物をきちんとたたみません。
そのまま丸めて、タンスのなかに、しまったりするのです。
女の人ほど気になる、洗濯物のシワなんて、まったく気にしない性格。
それどころか、「むしろ、きちんと畳んで直すのが、ばからしい」とでも、思っているのかもしれません。
そのくせ、家庭用の洗濯機でちょっと洗えないような衣類は、クリーニング店に出すのです。
依頼するときに、店員さんに向かって、こう言い、念を押す始末。
「高い服なので、シワや毛玉が寄らないように、注意してくださいね!」と。
なんというか、「普段の行動とは裏腹な外面に、行動だけじゃなく、性格までガサツなんだな」と、感心させられた瞬間でした。
私の身近にいる、ガサツな人のエピソード3.場所を問わず、大声で話す友人
性格や人柄自体は、決して嫌いじゃないし、大好きな友人なんですが、どうしても外で会うのが、嫌になってしまう友人がいます。
私の友人間でも、ガサツさに定評がある、友人のA子。
「彼女のなにがガサツか?」というと、とにかく場所を問わず、大声で会話するのです。
とくに、映画館の上映中にまで、自分の感想を私に言うために、大声で話し出したときには、さすがに、私のほうが気恥ずかしくなってしまい……。
周りで怪訝そうな顔をする人たちに、頭を下げて、謝っていたくらいです。
当の本人は、まったくそのことを気にしておらず、自分のやりたいようにします。
また、個人的にどうしても嫌なのが、待ち合わせを外でしているときに行う、A子の行動のある行動。
たとえば、待ち合わせスポットとして、よく使うような駅前や繁華街の前を、A子との待ち合わせ場所にするとしますよね。
そのうえで、私のほうが先に到着してしまったら、もう大変で……。
あとから到着したA子が、私の姿を視認した途端、遠くからめちゃくちゃ大きな声で、私の名前を呼びながら、近づいてくるんです。
当然、周りの人にも、私の名前が一気に知れ渡る瞬間。
思いっきり顔が赤くなってしまい、恥ずかしくて、仕方ありません。
なので、そういった恥ずかしさを二度としたくないので、できるだけ、A子と待ち合わせるときには、工夫を凝らしている私。
待ち合わせ場所に先に着いたとしても、それから少し遠巻きで観察します。
その後、A子が到着するのを見届けてから、行くようにしているのです。
本当に、苦労させられます。
私の身近にいる、ガサツな人のエピソード4.食べ物を口に入れたまま話す同僚
特定の誰かというわけではありません。
しかし、仕事関係や私生活で接する人のなかで、見た瞬間に「うわぁ、ガサツなタイプだ」と、敬遠してしまいがちなタイプがいます。
それは、食べ物を口に入れたまま、平気で話そうとする人です。
とくに、男性には、こういうタイプの人が多いですよね。
しかし、いい年齢な女性のなかにも、意外にこういう人が多いので、同じ同姓として見ていて、すごく不安になってしまいます。
とくに、私が勤めている職場で、一緒に働いている同僚さんのなかにも、これに当てはまる人がいて……。
お昼休みの昼食のときに、食べ物を口に入れながら、大声で話している人を見るたび、正直落胆します。
結果、こちらの食欲が一気になくなってしまいそうになり、本当に勘弁してもらいたい瞬間ですね。
おまけに、仕事について、私になにか話すことがあったときは、食べながら近づいてきて、間近で話しかけてくるのです。
「口のなかの物が、飛んでこないか」
そう思い、本当に不安になっちゃいました。
まとめ
私が紹介してきたエピソードのなかには、社会人としての最低限のマナーも、たくさんあると思います。
「とにかく、こういうガサツな人には、できるだけ近寄りたくないな」
そう思って、仕方のない私でした。