35歳、女性、専業主婦。ナルシスト男と付き合ったのは合コンがきっかけ。
相手からアプローチをされた時には、積極的で優しそうに思えてOKしたのが運のつき。
その後お付き合いをしていく中で、ナルシストだなと思うところをこれでもかというぐらい見せられることになる。
別れる時は私から言い出したけれども、こんなイケている俺を振るなんてという感じで最後までナルシスト。
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私が付き合ったナルシスト1.自分が映っている姿をチェックして満足している
ナルシストな男と付き合ったことがあるのですが、その男性は自分の顔にすごく自信をもっていました。
自分はイケメンだという風に思っていて、実際にはふつう程度なのですが、鏡に映った自分の姿を見ると、自分にほれぼれした感じでドヤ顔をするのです。
鏡だけならまだ良いのですが、一緒に歩いていて、ショーウィンドーに映る自分の姿を見て納得したような顔をしたり、それを見ながら髪型を整えたりという風にしていて、自分の姿を確認することが大好きでした。
携帯で写真を撮ることも大好きなのですが、かっこ良く写る自分というのが彼にとって目指すところ。
一緒に写っている私がどう写っているか、景色やまわりの風景がどう写っているかということは興味がないようなのです。
自分がかっこ良く撮れていると、それでかなり機嫌が良くなる彼でした。
「もうかっこ良いと思っているよ。わかったから、でもふつうだよ」と思っていて、それを口に出すこともできないのが辛かったです。
顔がかっこ良いとは私の友達に写真を見せたときにも、誰にも褒められませんでしたし、別れるときにはそれを告げたかったです。
服装もナルシストだからこそ、こだわってきて、雑誌のモデルが着ているのを真似した、独特の物を着ることがあったのです。
しかし、似合ってないからと一緒にいて恥ずかしく感じることもありました。
そのときも、自分は似合っていると思っているから、ショーウィンドーに映るたびに満足していました。
一緒に買い物に行ったときには、店員さんに試着をした姿を褒められてドヤ顔。
そしてそれを着た姿を鏡でチェックするときに、この上ない満足した顔をしていて、それを見てぞっとすることがありました。
私が付き合ったナルシスト2.話の中に自慢が織り交ぜられている
ナルシストな男は、他愛もない会話のなかにも、自分に対する自慢話を盛り込んで話をしてきます。
たとえば、メールのやり取りをしていて「今日は仕事で疲れてしんどい」というだけで良いことを、「仕事で俺にしかできないことを任されているから、それをこなすことで疲れた。期待されているはわかるけど、残業が続くときつい」などといった内容になるのです。
それを読んだときに、どう返事をしたら良いか迷ってしまいます。
「お疲れ様、仕事大変だね。体に気を付けてね」という風に素直に言いたいところなのですが、いちいち自慢をしているところが引っかかってしまうのです。
実際にしんどそうだな、と思う気遣いがあったとしても、自慢のところに反応をしてしまって、どう返事をしたら良いか迷います。
ふつうに会って、話しているときにも、自分に関する自慢が入っていて「いろいろできてしまうから、頼られてきつい」とか「仕事ができるというのも辛いな」などと。
そんな言い方をしてくるのです。
最初は少しぐらいは聞き流すことができても、長く会話をしていると疲れてしまいます。
もっとほかの話ないのと思い、気分が悪くなっていました。
私が付き合ったナルシスト3.自分が女性からモテていると思っている
私がお付き合いしたときは、彼と合コンで出会って、話しやすいし、アプローチをされました。
ですが、彼は勘違いをすることが多いので、合コンのときに私の友人も自分狙いだったと彼の友人から聞きました。
「あのときに横に座っていた子も俺に気がある態度だったよね。でも○○ちゃん(私)の方を気に入ったから悪いことをしたかな」という風に言うのです。
実際はその友人はまったく彼のことを気にしていなかったので、誤解です。
こういったとこがそのときだけではなく、ちょこちょこあるのです。
バレンタインデーに会社の後輩から義理チョコをもらったときのこと。
明らかに義理だとわかるような物だったのですが、「俺のこと好きかなと前から感じることがあったけど。仕事と恋愛は分けたいし、職場の子にモテても困るだけだな」と本気で言っていてびっくりしました。
こんなにモテる俺と付き合うことができて、お前はラッキーだなみたいな態度で、実際にそれほどモテるわけではないのです。
いろいろなところで勘違いをするのが得意で、モテている、アプローチされているという話をなんども聞かされました。
最初の一回ぐらいは「そうなんだ」と思いましたが、じょじょに疑うようになってきて、そういった話がうっとうしくなってきました。
私が付き合ったナルシスト4.自分の意見を批判されると激怒する
ナルシストな彼は自分のことが正しい、自分は絶対だ、という気持ちをもっていて、そのどこからきているかわからない自信が、すごく強いのです。
お付き合いしていくなかで、あれっと思うことがあって、「そうかな~。私はそう思わないけれど」という反対意見を言うと大変です。
いかに俺が正しいか、私が間違っているか、ということを一生懸命に説明してきますし、自分が正しい、と言ってもらわないと気がすまないのです。
全部合わせてほしい、というところが見え隠れしていて、やっていけないなと思いましたし、そこまで自分が一番だと思う根拠ってなんだろう、と思いました。
私は自分に自信がないタイプなので、そういったプラスに思えるのは逆にうらやましいのかも、と思うこともありました。
まとめ
私は自分に自信がなく、こういったタイプの男性が正反対で最初は素敵に見えました。
しかしすぐについていけなくなり、すぐに別れることになりました。
強烈なナルシストは無理だと思いました。