私が体験した、しんどいと感じた恋愛エピソード4つ

隠し事

28歳女性。様々な恋愛を経験してきた。
一時期は男性不振に陥ったが、今では優しい彼氏と約1年同棲をしている。
来年には入籍の予定。恋愛ではしんどい経験をしてきたがその事も自分の大切な経験だったと思うようになれた。

 

 

しんどいと感じた恋愛エピソード1.隠しごとをしていた

隠し事

 

これはもう「私がわるい」と言うしかないのですが、そのときお付き合いしていた方は非喫煙者。

私は喫煙者。

その方は、タバコがとても苦手な方でした。

 

そのことをお付き合い前から聞いていたので、私は自分が喫煙者であることを隠し「臭いとかキツイもんね!わかる!」と同調していました。

いざその方とのお付き合いがはじまって、デートでご飯を食べに行っても、食後の1本が吸えない、一服ができない。

なんとか我慢していましたが、タバコが吸いたくて早く帰りたい、なんて思っていたことも。

 

一人暮らしをしている部屋に、その方が来る予定がある日なんて、真冬でしたが朝から窓を全開にし、換気扇をまわし、消臭剤を部屋中に振り掛け、お風呂に入り髪の毛と、体からタバコの臭いを消すのに必死でした。

しかし、非喫煙者の方はとてもタバコの臭いに敏感です。

あるとき、ハンカチを貸したときに「なにかタバコ臭くない?」と言われ、なんとか取り繕ったのですが、最終的に私が喫煙者であることがばれてしまい、嘘をつく人はちょっと…とフラれてその方とはお別れしました。

 

しんどいと感じた恋愛エピソード2.お金を出しすぎていた

お金の管理

 

私が社会人・相手の方が大学院生。

大学院生ともなると、研究なども忙しいみたいで、バイトもあまりしていない方でした。

 

飲みに行ってもお会計は私。

コンビニに行っても財布を出そうともしない。

数回デートをしたのですが、彼が財布を出すことはなく…。

 

別に私も男の人に全部おごって欲しいなんて思っていないのですが、全部出すとなると…。

そんなにお給料を頂いているわけでもなかったですし、一人暮らしの私には金銭的に本当にしんどかったです。

そして彼からは「ありがとう」の言葉もなにもなく、おごってもらうのは当たり前と思っているところがありました。

 

彼はデートにお財布を持ってきていないなんてこともあったのです!

今思うとふざけています。

 

でも当時は、なんとか彼に研究を頑張って欲しいと思っていましたし、バイトをする時間を研究に当てれたらいいね!

なんて励まして、自分なりに金銭的・精神的な手助けをしていたつもりでした。

 

しかし、「研究が忙しくなって連絡できないし、気が散るから連絡しないで。今そんな無駄なことしてる時間なんてない」とメールが来たときに私のなかの、なにかがプツンと切れ、その方とはお別れしました。

彼は人の働いたお金をなんだと思っていたのでしょうか。

 

 

しんどいと感じたエピソード3.既婚者だった

既婚者

 

今なにかと話題の「不倫」でした。

「土日は会えない」と言われる、デートは決まって夜→車でホテルへ直行・夜に電話をしても出ない…。

 

なにかおかしいと思い、彼を問い詰めると、なんと彼は既婚者だったのです。

そんな事実知らなかった!ありえない!と思ってすぐ別れようとしたのですが、なかなか彼が別れてくれない。

きっと彼にとって私は都合のいい女だったのでしょう。

 

こんなこと誰にも相談できません。

不倫をしている自分への嫌悪感で精神的に不安定になり、ずるずると付き合いを続けていこうとする、勝手な彼への苛立ちもつのり、最終的に私が嫌われてしまおう!と。

彼へ罵声を上げ、彼を泣かせたことで不倫関係は終了しました。

 

泣くことで私が情をみせるとでも思っていたのでしょうか。

最後まで彼には馬鹿にされていたと思います。

 

この経験は死ぬまで誰にも言わずに墓場までもって行くつもりです。

不倫をしていた過去をもつ自分が、とても最低だと思いますし、男性は結婚をしていても、こんなに簡単に不倫をしてしまうものなのか…と不信感をいまだに拭いきれないところがあります。

 

しんどいと感じたエピソード4.酒癖がわるかった

ビールパーティ

 

年上の方とはじめてお付き合いをしたのですが、お酒が入ると面倒なタイプの人でした。

普段は穏やかで優しいのですが、仕事で嫌なことがあったときなどに、お酒を飲むとべろんべろんになるまで飲む、ちょっとしたことで突っかかってくる、怒鳴る…。

酔うと足取りもおぼつかないので、部屋のいろんなところにぶつかって、物を落とすし、コップを割ったりする。

 

そんなときはいつも、泣きながら片づけをしていました。

しかし彼は酔っ払ってひどい状態になるのに、次の日には自分が酔ってしたこと、言ったことを覚えていないのです。

 

少し私の機嫌が悪かったら「どうしたの?なにかあった?」と聞いてくるのです。

「昨夜のあなたの酔っ払ったときの言動に対して、イライラしてて機嫌が悪いんだよ!」と言い返したところで、彼は自分の言動を覚えていないのですから、意味がありません。

 

毎晩毎晩お酒を飲む人で、今日は機嫌悪くないかな、とビクビクしてすごしていたので、精神的にも疲れてしまいました。

今でもお酒を飲む男性がちょっと怖く、飲み会なども苦手になってしまいましたし、自分がお酒を飲んで酔うという状態にも少し抵抗があり、以前は好きだったお酒があまり好きではなくなってしまいました。

 

まとめ

さまざまなタイプのしんどかった恋愛をしてきたのですが、これは相手の方にすべて非があったとは言えません。

私にも非がありましたし、人を選ぶ目がなかったのです。

恋愛至上主義だった、若かりしころの自分を振り返ってみると、苦笑いしか出ないのですが、勉強になったとポジティブに考えることにしています。