家族なのに。姉からお金を無心されたエピソード6編

もらい受ける手

子ども二人を育てるアラフォーの兼業主婦です。

姉と、一緒には暮らしていない兄がいましたが、兄弟運に恵まれず、早くから自立しようと思っていました。

 

なにかと揉めごとばかり持ち込んでくる、自分の家族や親戚。

そのため、今の自分の家族(夫、子どもたち)を大事にし、親戚付き合いは夫側のほうをメインでやっていこうと思っています。

 

 

姉からお金を無心されたエピソード1.子どものころから、お金に意地汚かった姉

落ち込んでいる女子中学生

 

私には2歳違いの姉がいます。

この姉が子どものころから強烈なキャラクターで、私はいつも迷惑を被っていました。

 

「お姉ちゃんだから」とえらそうで、自分の誕生日などにプレゼントをしっかり要求する姉。

しかし、私にはロクなものをくれたことがありません。

 

お小遣いだって、姉のほうが私より多くもらっていたのに、すぐに使ってしまうのです。

そのうえ、私のお金をあてにして、勝手に私の名前を使い、代引で商品を購入したこともあります。

 

姉らしいことをなにもしてもらった記憶がありません。

こんな姉には、大人になってからもお金のことで、いろいろ迷惑をかけられました。

 

姉からお金を無心されたエピソード2.姉家族の旅行費・遊興費をもつ

頭を抱える女性

 

私は現在関東で暮らしていますが、夫の転勤で一時期関西にいたことがあります。

そのとき姉から、子どもの夏休みに突然、「来週みんなで行くから!」と連絡が入りました。

 

「オープンしたばかりのUSJに行ってみたい」とのことだったのですが……。

車で子ども3人と旦那さんまで連れ、一家5人でうちに押しかけてきたのです。

 

そして、1週間まるまる滞在し、その間の飲み食い、外食費用、USJのチケット代全部、こちらで持ちました。

「遠くから親族が訪ねてきたんだから、もてなすのが常識」とのこと。

 

狭い社宅にプラス5人も増えて、布団をレンタルしたり、朝昼晩がっつり食べるので、食費も相当な金額に。

外食でも遠慮なんかありません。光熱費も跳ねあがりました。

 

帰るときは「餞別」まで要求されましたが、それはきっぱりお断り。

お礼でいくらか払ってもらいたいのはこっちです。

 

「来年もくる」と言うので、次の年は夏休みになったら、私と子どもは別のリゾート地にすぐ逃げました。

姉一家にお金を使うくらいなら、自分たちのために使いたいです。

 

姉からお金を無心されたエピソード3.姉の夫の失業への援助

文句を言う女性

 

姉の夫は結婚10年目くらいのときに、リストラされました。

とある二部上場の企業のSEをしてたのですが、不景気で会社の売りあげが大幅に減り、人員整理されたようです。

遠くの地方の工場に転勤する話もあったようですが、転勤も単身赴任もしたくなかったため、退職を選んだとのこと。

 

姉の夫が失業してからは、ますます姉の強欲さがパワーアップしました。

「生活費を援助してくれ」と言われるのは当たり前。

うちの子どもたちの服も、年が違わないのに「クレクレ」うるさかったです。

 

「まだうちも着てるから……」と言っても、上から目線でこう言います。

「じゃあ、あと3ヶ月だけ着てていいわよ! 大事に汚さないでよ!」と。

 

ほかにも、義両親が子どもたちに買ってくれたプレステなども「欲しい欲しい」とせがまれ、一度家にきたときに強奪されそうになりました。

 

 

姉からお金を無心されたエピソード4.多重債務者になった姉の尻拭い

闇金

 

頑として、お金の無心には断り続けてたので、一時姉にお金貸して、攻撃も収まりました。

ほっとしていたのですが、うちの親から「大変なことになった」と連絡が入り、実家にかけつけた私。

 

姉と姉の夫は二人でサラ金に手をだし、返済期限がくると、別のサラ金から借りて……。

そんなことを繰り返し、とても返済できない多重債務者になっていました。

しかも、うちの親が連帯保証人になっていたのです。

 

姉と姉の夫は悪びれもせず、「自己破産をするから」と言います。

しかし、うちの両親が連帯保証人になったせいで、実家の家が担保にとられ、家が競売にかけられてしまいました。

 

「家がなくなると困る」と親に泣きつかれ、競売にかかった実家を私と夫が入札して、買い戻すハメに。

その費用はなんと、10,000,000円ほどです。

 

親には「自分たちが死ぬときに、この家を渡す」と言われていますが、はっきり言ってとても割にあいません。

 

姉からお金を無心されたエピソード5.マンションを要求される

マンション

 

私たち夫婦で力を合わせて働いて、一生懸命貯めた資金で、手狭になったマンションから一軒家に住み代えられることになりました。

もちろん、それまで住んでいた分譲マンションは売却し、新しい家の購入資金にあてる予定だったのです。

 

しかし、家を買い換えることを聞きつけた姉がさっそく押しかけてきて……。

「このマンションを自分たちにくれ」と、言ってきたのです。

無理と即答したら、「なら貸して」と言い出す始末。

 

家賃はちゃんと払うと言うので、「いくら?」と聞いたら「月に20,000円出す」と、堂々と言われてしまいました。

「それじゃ、管理費や修繕費、固定資産税にもぜんぜん足りないよ」と言った私。

すると、「破産した親族を助けろ。姪や甥っこが可愛くないのか」と散々責められたのです。

 

「貸すのも無理なら、お金で援助して欲しい」とまた無心されました。

 

姉からお金を無心されたエピソード6.姉の夫の事業資金への援助

怒る女性

 

姉の夫は1年以上無職で、たまに日払いの派遣の仕事を探してきて、やったりしていました。

もともと、そこそこの企業の管理職だったという姉の夫。

そのプライドから、どこでエントリーしても「課長、部長クラスの地位でないとダメ」と、ポジションや待遇をえり好みしていたのです。

 

結局、どこも就職できず、ついに「自分でIT関連の会社を起こす」と言い出しました。

その結果、姉と義理の兄からは「会社立ちあげのための、資金を出して欲しい」と言ってきたのです。

 

「○○(私)も役員にしてあげるから、投資しなさい」と。

「儲かったら、それなりの報酬もでるんだし」と恩着せがましいのです。

 

役員の件は固く辞退し、出資も新しく家を購入するなどで余裕はないので、気持ちお祝いとして支払うことで、納得してもらいました。

 

まとめ

姉には、これまで累計すると、相当お金を渡してきたと思います。

最後の会社設立のときに、「今後一切援助もできないので、無心しないで欲しい」と伝えてました。

しかし、「またなにかあったら、金銭援助を要求されるんだろうな」と頭が痛いです。

 

なんとか疎遠になりたいと思っています。