厳しくてきつすぎる!モデルをやっていて辛いこと3つ!

外人のモデル

25歳女性。某大手IT企業プロモーションモデル。フィットネスによってアレルギーを克服した自身の経験から、美容と健康に関する意識の普及を任された。フィットネスモデルとしての活動を始めると共に、大手フィットネスジムのインストラクターとして活躍中。

 

 

モデルをやっていて辛いこと1.辛く厳しいダイエット

ウェストを測る女性

 

モデルをやる上で、一番の基本であり、またモデルのみなさんが一番苦労をするのが、ダイエットでしょう。

モデルである以上、体型を維持するのが大切です。

 

普段の生活において、お友達とか、そのほかの付き合いで食べたり飲んだりする機会が多々ある中で、モデルであれば「つねに体型の変化に関する圧迫感」を感じながら行動することが強いられてきます。

 

撮影前でどうしても食べられないとき、友達や知り合いがおいしいものを食べているときでも、自分自身は我慢しなければいけません。

空腹感に加えて、ダイエット中は周りに迷惑をかけてしまいます。

1人が食べなければ、周囲の人々もいやおうなく遠慮をすることになるし、「モデルぶっている」と悪口を言われたこともあります。

 

モデルをしている以上、一日に摂取できるカロリーは決まっていて、よほど特別なときでない限り、満足を感じることはないです。

つねに空腹感との戦いであり、その空腹感を紛らわすために趣味に投じるのか、運動をしてカロリーを消費し、摂取カロリーを増やすのかは自分次第です。

ただ、体型維持に関してはつねに努力が必要なのです。

 

こういった意味では、つねにストレスと戦っていかなくてはいけない職業だと思います。

 

外では、さまざまな付き合いの上に、モデルという自覚を持って緊張感を感じつつ気をしっかり持たなければならず、そのストレスを、食をもって発散することは許されていません。

毎日ストレスの積み重ねだと思ってもいいでしょう。

 

モデルをやっていて辛いこと2.立ち振る舞い

笑顔の女性

 

モデルは写っている写真やみんなの前では、「つねに魅力的な笑顔で楽しそう」だと思うでしょう。

モデル自身は、自分の仕事にやりがいを持っていて、楽しいから続けているわけですが、ポージングや表情づくりといったら、じつはかなりの難問です。

 

人間である以上、楽しいときは笑顔になり、悲しいときは涙し、感情によって表情も変わってきます。

表情によって、美しく輝くときもあれば、顔がクシャッと縮まり、人によっては不細工に受け取られてしまうこともあります。

ただ、もしあなたがモデルであるならば、見た目で楽しく、つねにさまざまな表情を作ることを求められる上に、魅力的であることが求められます。

 

それは、もちろんカメラの前でうつる表情もですが、カメラの前から立ちひいてもなお、声や姿勢、無表情の顔つき、指先から足先も含めたすべてです。

カメラの前に立つときは、褒められるときもあれば、求められることを実現できないときは、理由なくして怒られることもあるのです。

 

なので、周りから見て感じる楽しい、魅力的な表情とはまた別に、裏では相当の努力が求められます。

長時間、笑顔いると、顔がぴくぴくしてくるし、それでも笑顔を続けなければいけないときもあります。

 

本当に、顔が筋肉痛になったこともしばしばあります。表情づくりは、じつはモデルにおいて一番の難関です。

 

 

モデルをやっていて辛いこと3.つねに緊張を強いられる

泣いている女性

 

モデルは、その職業上、名前も顔もみんなに知ってもらって、有名になってこそ一流になれます。

つまり、私生活と仕事をいやおうなく結びつけなければいけません。芸能人と同じように、プライベートを公開することになります。

 

モデルのファンたちは、「写真で見たあなたが、あなた自身」だと思っています。

そこに、理想と現実のギャップがあったとしたら、ファンたちが絶望し、なにもいわなくとも離れていってしまいます。

 

なので、いつどのような場面においても、緊張ゆるめてはいけないのです。

街角のスーパーでも、化粧室の中でも、あらゆる場面においてあなたのファンに出くわす可能性があります。

ファンでなくとも、じつは、あなたに嫉妬している人だったり、することもあります。

 

人間は休息時間が必要です。

一般的には、仕事場にでむき、入った時点からあなたは1つのシステムとして、自分自身の人格とは関係なく仕事をすることになります(人格が重要視される仕事もありますが)。

しかし、仕事場を離れたらもうあなた自身に戻り、帰り道も緊張をほどいて休息の時間に入ります。

 

ですが、モデルは仕事と私生活が結びついた職業。

素晴らしい人柄であることは基本であり、ファンはあなたにそれを期待しています。

家を出たその瞬間から、きりっと心をしっかり持ち、1つ1の行動に自信をもって、ていねいにこなさなければいけません。

このように、自分自身のすべてのプライベートをぎせいにして、いつも誰かに見られているという緊張感を感じながら大きな夢を追うことが求められます。

 

まとめ

モデルの仕事で大変なのが、つねにストレス、ストレスの繰り返しで、それにたえうる精神力と、この仕事が「好き」という気持ちが求められます。

なまはんかな気持ちで取り組むと、かならず潰れてしまうでしょう。

 

自分自身に向き合い考え、つねに人物として素晴らしい存在になる努力、勇気、自信。

モデルという仕事は、人間としての挑戦だと思います。

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