36歳女性。
現在は所有している薬剤師資格を活用し、ドラッグストアでの調剤担当として勤務。
22歳のときに当時の同級生と結婚し、翌年には子どもを出産しながらも、元主人との間の生活の不一致などから、26歳のときにはじめての離婚を経験。
以後、仕事と家庭を両立しながら、男の子を育てるシングルマザーとして活動中。
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モテる旦那と結婚して後悔したこと1.常に感じる浮気の恐怖
いわゆる、誰が見てもイケメンと絶対に最初に評価されるような、かっこいい男性と付き合いたいという願望は、どんな女性でも必ず持っている、密かな想いではないでしょうか？
けれど、実際にこういう男性を自分の伴侶として選んでしまうと、結構、後悔してしまうことって多いんですよね。
かくいう私の元夫も、いわゆるイケメンと自他ともに認める男性。
しかし、結婚していようとなかろうと、とにかくモテすぎてしまって、妻としては非常に不愉快で、不安な思いを常にしてしまう点が、1番の後悔でした。
あまりにもモテすぎるというか、私が用を足すためなどに、少しでも旦那のもとから離れると、数分後には別の女性と会話している旦那の姿を目にしたり。
普通に営業として勧誘している女性が旦那に話しかけたところ、旦那から口説いたわけでもないのに、いつの間にかプライベートな会話になっていたりなど……。
とにかくモテすぎて、常に不倫や浮気の恐怖感を感じてしまうのが、結婚して1番後悔した理由でした。
そんな旦那と結婚できるとなったときには、たしかに心のなかで、小躍りしちゃうくらいに舞いあがった私。
ですが、実際に友だちにも自慢しちゃったこともありました。
今思えば、そのときの自分に、「今の自分の率直な感想を伝えて、なんとか結婚を引き留めたい！」というのが、正直な思いですね。
「いたって普通のルックスの女で、普通の穏やかな結婚生活を送りたい」という願望があった私。
そんな私には、「モテすぎる旦那というのは心配の種でしかない」というのが教訓になりました。
「次からは、モテすぎない普通の男性を捕まえなくちゃ！」と、心に決めているほどです。
モテる旦那と結婚して後悔したこと2.根掘り葉掘り聞かれるプライベート
誰が見てもかっこいい、思わず目を惹かれてしまうようなイケメンなルックスの男性って、どんな女性から見ても、つい目で追ってしまいたいくらいに、惹かれる存在なんですよね。
しかも、「相手のことをできるだけ知っておきたい」という、願望がとても強いのが女性というもの。
自分にとってタイプの男性や気になる男性のことは、たとえ立場がどんな人であったとしても、プライベートも含めて知りたいというのが素直な想いなんです。
これを、モテる旦那の妻としてみると、実に不愉快な場面が多々ありました。
たとえば、ご近所のほかの奥さまや子どもの同級生のママさんと交流していると、必ずといっていいほど出てくるのが、各家庭の旦那の話。
とあるママさんの旦那さんの役職やお仕事の話になったり、別の旦那さんが休日にこんなことをしていたなど、他愛もない話がどんどん出てくるガールズトークですよね。
そんなガールズトークで必ず持ち出されるのが、うちの旦那の話なんです。
基本的には、やれ「旦那がかっこよすぎるだの」、「この間笑顔で挨拶してもらった」だの……。
ルックスやらほかのママさんに、どんな風に接しているかについての話題が中心です。
ですが、それ以上に困っちゃうのが、旦那のプライベートな話まで、私から聞き出そうとするママさんの存在。
なかでも、とくに嫌なのが、旦那と私の性生活のようなデリケートな話題にまで、突っ込もうとする話題です。
「旦那が早いか遅いか」だの、「責めるほうか責められるほうかどっちが好きなの？」とか、もうほんとにどうでもいい話題ばっかり聞かれてしまう始末。
おまけに、「旦那が通勤で利用している駅前で、ティッシュを配っている若い女性と楽しそうに話していた場面を見た」なんていう、妻としては顔から火が出てしまうくらいに、恥ずかしい話題を突然切り出されたりもします。
とにかく、女性から目立つ旦那をもってしまったばっかりに、私にまで被害が及んでしまうのには、ほとほと参ってしまいました。
モテる旦那と結婚して後悔したこと3.旦那からの自慢話にウンザリ
たとえどんなにイケメンでも、異性にモテる男性であったとしても、その男性自身が謙虚な人柄だったり、自意識過剰になりすぎない人であれば、まったく問題はないのです。
しかし、残念ながら、私が選んだ旦那には、そんな謙虚さは一切存在していませんでした。
とにかく、異性からモテるという現象に対して、「自分自身の魅力が、ありすぎて困る」という様子。
自意識過剰になってしまっている男性を旦那にしてしまうと、とにかく当の本人からの自慢がひどすぎるんです。
うちの旦那も、ほぼ毎日といっていいほど、「今日はどんな女性から声をかけられた」だの、「レジ担当の女性店員さんから、電話番号を聞かれた」だの……。
とにかく、私以外の女性に関する話題が、どんどん出てきてしまうんですよね。
もちろん、私も一人の女性ですし、一応は妻という立場に身を置くのです。
ですので、旦那から飛び出すこんな話題に対し、心穏やかに聞けるわけがありません。
それも、うちの旦那の場合、こんな自慢話をしているときに限って、普段なら絶対に見せないような、屈託のない笑顔で話し出すので、それが余計に私の神経を逆撫でする始末。
実際に、あまりにも自慢話が多すぎてウザすぎるのか、夫婦喧嘩にいたってしまったときも、数え切れないほどありました。
また挙げ句の果てには、「モテる男を選んだお前にも、責任があるんだから、我慢しろよ」なんて、私に責任を押しつけてくるほど。
結局、モテすぎる男性でなおかつ女好きという性格の結果、たび重なる浮気を通じて、離婚しちゃいました。
ですが、「もう一回やり直せるか？」と尋ねられたら、即答で「無理！」と断言しちゃうほど、結婚したことをとにかく、後悔していますね。
まとめ
どんな女性にもモテる男性は、実際に自分の夫としてしまうことで、あとあと後悔してしまう要素が多すぎるという真実を、実体験を通じて、まざまざと実感してしまいました。
一人の女性として見ても、ついつい惹かれがちな彼ら。
ですが、どうしても付き合いたいのであれば、恋人という関係だけで、留めておくほうが無難かもしれませんね。