最悪すぎる!結婚して田舎にきて後悔したこと2つ

ショックを受ける女性

29歳女性。アフィリエーター。

バツイチ子持ちで、現在娘と二人暮らし。

 

結婚生活では都内から離れた生活をしていたものの、離婚後は理想のライフスタイルを手に入れるために努力。

今では、田舎にいたことが嘘のように、幸せな生活を手に入れました。

 

 

結婚後、田舎にきて後悔したこと1.交通便が悪い

田舎町

 

私が結婚した当初、運転免許を取ってから、まだ半年ほどしか経っておらず、車も持っていなかったため、完全なるペーパードライバーでした。

というのも、私の実家は車がありません。

しかし、そもそも、車の必要のない環境で生活をしていたのです。

 

生活用品の買い物は、自転車ですぐに買いに行けます。

それに、駅が近くにあるので、移動手段は自転車と電車でも、十分不便しない場所でした。

 

また、都内の繁華街も電車で簡単に出れましたし、自転車で15分走らせれば、ある程度大きな繁華街や大きな公園もあります。

友だちと会うにも、遊びに行くのにも、場所に困ることもないような環境で育ってきました。

 

遊び盛りのころから、都内に入り浸り、遊んでいた私。

夜遊びも日常茶飯事、ふらっと買い物に出かけたり、オシャレで美味しいレストランに行ったりすることも大好きでした。

 

独身のころなど、遠出するときは、車を持っている友だちが車を出してくれていたので、とても楽でしたね。

そのため、どこかに行くことに対して、「不便」という思いをしたことがなかったのです。

 

そんな私が結婚した相手の実家は、私の地元から電車で下っていき、40分ほどの距離。

都内とは、方向がさらに逆の田舎でした。

 

彼とまだ付き合っていたころ、相手の実家をはじめて見たときのこと。

私が「うわー、山だ……!」と、つい叫んでしまったことを今でも覚えています。

「私の実家の最寄りの駅から40分の距離なのに、こんなに、なにもないなんて……」とびっくりしてしまったのです。

 

よく考えてみれば、電車で40分といっても、彼の実家は駅から徒歩でさらに40分。

駅から彼の家までは、とても歩いていけるような距離でもなく、車で送り迎えが当たり前でした。

駅を降りると小さなスーパーがあり、それ以外は本当に、地方の田舎で見るような景色が広がっているのです。

 

彼と結婚したばかりのころ、お金を貯めるために妊娠中の間だけ、少し彼の実家にお世話になることに。

結果的には約8ヶ月ほど、結婚相手の実家にお世話になったのですが、環境の違いからストレスを感じてしまう日々でした。

 

さらには、姑のことを好きになれなかった私。

なので、気持ちまでどんどんネガティブになってしまい、とてもつらかったです。

 

田舎にくる前は、お腹が空いたり甘いものが食べたくなれば、すぐにコンビニや百円ローソン、スーパーにも行けました。

必要なものは、すぐになんでも買いに行けたので、困りません。

 

「あのころは、お友だちとファミレスでお話しすることも、簡単にできていたのに……」

今では、家の近くにコンビニはなく、コンビニまでは歩いて30分。

 

友だちに会いたくても、駅まではほど遠く、さらに「電車で40分……」と考えるだけで、家を出るのも躊躇してしまい……。

友だちと連絡を取っても、「遠いから会えないね~」という雰囲気になります。

これは、あのころの私にとっては、本当に辛かったです。

 

ペーパードライバーということもあり、車の運転も慣れていなかったので、車を使える日でも、気が乗らず。

「事故したら嫌だな……」と思うと、妊娠中の私は、どんどん内気になっていきました。

 

あとあと、週末に助手席でアドバイスをもらいながら、少しずつ運転を慣らしていった私。

しかし、その後も、「いちいちどこ行くにも、車使わないといけないし、遠いな」と思うと、面倒になってしまったのです。

 

一番はストレスはなにより、「都内に出るまで、1時間半もかかること」、「友だちにすぐに会えないこと」。

姑へのストレスやはじめての妊娠で、いろいろと過敏にストレスを感じたのでしょうね。

その結果、「一人田舎に閉じ込められたと」いう感覚に陥っていたんだと思います。

 

 

結婚後、田舎にきて後悔したこと2.おしゃれの感覚が鈍る

服装

 

結婚する前までは、なにも買わなくてもウィンドウショッピングなどで、新着の服をチェックすることができていました。

雑誌なんかを見なくても、街なかにいるオシャレな人からアイディアを思いつくことも。

しかし、田舎にきてから、当時の「なんとなく意識しなくても、研ぎ澄まされていた感覚」が一気に鈍ったと思います。

 

結婚相手の地元で見かける若い人たちは、どこか田舎くささが満載。

服装も前の流行りのものをいまだに、オシャレ着として着ています。

 

買い物スポットも、「しまむら」のような場所で買い物することが多いようで……。

雑誌から流行りスタイルをそのまま切り抜いたような、服のセンスのなさを感じてしまったのを今でも覚えていますね。

 

すでに20代なのにも関わらず、「こんなスタイル、私が中学校のころにしてた気がするな……」というときもありました。

流行りだからといって、面白いくらいにみんな同じような格好をしているのです。

 

それに、体のスタイルに合っていないような格好でも着ているので、私は心のなかで、こう思ってしまいました。

「これは田舎だから、やはり感覚が違うのかな……」と。

 

そんな私も気づけば、久しぶりに友だちと会ったりしたときに、自分の格好にどこか違和感を感じたりするように。

化粧の仕方から、選ぶ服の素材やデザインが、少しずつ変わっていたのだと思います。

 

年齢を重ねるにつれて、出かける場所や買い物をする場所も変化した都会の女性たち。

それに対し、結婚してから離婚するまでの4年間、田舎のほうに住んでいた私は、気づかないうちに、ファッションセンスも田舎っぽくなっていったのでしょう。

 

まとめ

田舎には田舎のいいところもありますが、私にとっては、生活をする場所として魅力を感じることができませんでした。

 

私は富裕層の超都会っ子として、育ったわけではありません。

しかし、生活をするうえで都内から切り離した生活をしていくのは、苦労もストレスも大きかったです。