田舎で婚活して成功し結ばれたエピソード7編

結婚する男女

44歳主婦。

36歳のとき、家庭の事情で田舎に帰りました。

 

独身で焦っていたが、田舎の独身異性はほぼいない状況。

無料のネット婚活サイトに登録するも、遊び相手探しにばかり、引っかかりました。

 

42歳を迎えて、いよいよ焦った私は、結婚支援センターに登録後、見事結婚に至る。

 

 

田舎での婚活に成功したエピソード1.結婚願望のある男性と出会えた

パソコンを眺める女性

 

田舎に引っ越した私は、正社員で働ける年齢ではありません。

36歳で田舎に帰ったので、派遣のような仕事をしていました。

 

そこで出会う異性はほぼ結婚していて、高齢女で派遣社員なんて、興味があるワケがありません。

独身男性もいましたが、かなりの年下で、相手にする女性は同世代の若い女性でした。

 

そこで、職場で結婚相手を探すことを諦めた私。

次にはじめたのが、無料で登録できるネット婚活サイトです。

 

名前もニックネーム・住所や職業も本当かわからない状況。

そんななかでも、何人か会いました。

 

1人は「既婚者で単身赴任中だから、遊ぶ相手が欲しい」とのことで、もう1人は「彼女はいるけど、浮気相手が欲しい」とのこと。

「こんな状況では、いつまで経っても結婚できない」と思い、県の結婚支援センターに登録しました。

 

2年間で10,000円という会費だったので、派遣社員の私でも支払えるので、登録したのです。

なんといっても、登録者全員、独身証明を提出しているので、ダマされることはありません。

 

おまけにお金を支払ってまで登録しているのですから、結婚願望はあるに決まってます。

なので、安心して登録することができました。

 

田舎での婚活に成功したエピソード2.結婚相手への条件が譲れない

驚く女性

 

田舎へ帰ってから、結婚に至るまでの6年間で、婚活パーティーにも何度か参加しました。

パーティーでは、相手が記入したプロフィールに基づいて、会話を進めます。

そのプロフィールには、居住地・年齢・職業などは記載されていますが、家族構成は詳しく書かれていません。

 

実は母を早くに亡くし、父1人と私で生活していたので、婿が理想の条件だった私。

ですが、さすがにパーティーで婿の話はできません。

 

おまけに、パーティーでは、容姿と職業で人気者が決まります。

女性は、若さと容姿で決まるように感じました。

 

ここでもカップルにはなるものの、お付き合いまで発展した人はいません。

結婚支援センターに登録すると、相手の男性が希望する「年齢層」・「詳しい家族構成」・「婿でも、OKかNGか」など欲しい情報が得られます。

その分、こちらの情報も詳しく開示されている訳ですがね。

 

ここは、センター(支部)へ出向き、専用タブレットで検索するシステムになっています。

私の希望と相手の希望をマッチングして、候補があがるようになっているのです。

 

手順としては、私が写真や情報で、第3希望まで決定します。

そこからは、支援員さんが第1希望の相手から連絡を取ってくて、OKなら会うことに、NGなら第2希望へと進むのです。

その間、私の情報は閲覧できなくなります。

 

婿OKの年下男性を探していたのですが、その条件を満たしている男性がいたので、第1希望にしました。

すると、驚くことに、その1人目で結婚が決まったのです。

 

田舎での婚活に成功したエピソード3.モテなさそうだけど条件完璧

喜ぶ女性

 

40歳を超えると、結婚の条件に変化が。

容姿はある程度でOK。

「経済力・ギャンブルなど賭けごとをしない」・「貯金あり」・「安定した仕事」が、条件の上位を占めるようになります。

 

旦那様の容姿は、決して私の好みではありません。

でも、そのほかの条件は完璧だったのです。

 

 

田舎での婚活に成功したエピソード4.私が結婚に前向きだった

自分からしゃべらない男性

 

条件の合う男性に出会えたうえに、相手も気に入ってくれたので、結婚の話は私がグイグイ進めました。

 

どちらかというと、旦那様はモテないタイプで、自己主張がない性格。

そのため、話が早く進み、出会って5か月後には、結婚式を挙げました。

 

田舎での婚活に成功したエピソード5.田舎で40代独身は、親も恥ずかしい

噂話

 

田舎は結婚が早いので、私の親もいろんなところで言われたことでしょう。

私自身も、近所の方々から言われました。

 

都会では40代独身女性率は高いでしょうが、田舎ではそうはいきません。

同級生でも、独身女性は3人くらいしかいませんから。

私のいとこの間でも、口には出さないけど、私のいないところで話題になっていたと思います。

 

11人のいとこのなかで、私は2番目に年上なのですが、結婚したのは10番目です。

今年最後のいとこが結婚しますが、1番年下で31歳。

 

「最後に残らなくて、助かった」という安堵の気持ちですね。

私だけではなく、親も安心したでしょう。

なぜなら、「一生、結婚できない」と思っていたからです。

 

結婚後、本音を打ち明けてくれました。

 

田舎での婚活に成功したエピソード6.婿に親戚中が喜びました

祖父

 

もちろん、はじめて結婚の話をしたのは、父親です。

「結婚する」ってことだけでも嬉しいことなのですが、「婿」ということを告げると、泣いて喜んでくれました。

 

父親には2人の姉妹がいて、嫁に出ているため、「『姓』が自分で途絶えてしまう」と思っていたのです。

田舎ならではの悩みですよね。

私もそこがネックで、42歳まで結婚できなかったのかもしれません。

 

親戚中が父には「良かったね」と言い、私には「よくやった」と言いました。

 

田舎での婚活に成功したエピソード7.結婚式は親族のみ

結婚する男女

 

旦那様は両親が離婚していて母親と暮らしていたのですが、他界してしまい、結婚式に呼べる親族は数人でした。

私は前述にもあるように、いとこだけでも11人いるので、親族だけでも30人以上招待することに。

 

私の田舎では、住んでいる地区で「班」という物が存在します。

ですが、その方々の出席を避けたかったため、私たちは、親族のみで結婚式を挙げたのです。

 

まとめ

「婚活が成功しにくい」と言われていた田舎で、見事に旦那様をゲットした私。

今は、毎日幸せな生活を送っています。

 

この幸せな生活が、いつまでも続くように、妻として頑張っていきたいです。