32歳。女性。専業主婦。20歳くらいのころには、「喪女として寂しい人生をおくるのでは」と悩んでいた。なんとか主人と出会い、今ではのほほんと専業主婦になる。趣味はアニメ、漫画、料理、モニター、懸賞など家で楽しめることをやり、つくす毎日。
見出し
喪女の私が彼氏をつくるためにしたこと1.かわいい女子の研究
まずは、女性誌をなん冊も買い集めて、みんながどんな化粧をして、どんな洋服を着ているのかを必死に勉強しました。
それまでは、勉強や趣味にばかりに夢中で、自分が人にどう見られるか興味がなかったのです。
私は、まず彼氏がいるかわいい女性が、どんな化粧でどんな洋服を着ているのかを研究しました。
1ヶ月、毎日なん冊も女性誌を読みあさって、かわいらしくて、デートにきていける洋服をなんとなくわかりました。
しかし、ダサい服しかなかった私は服屋さんに行くことが、できなかったのです。
喪女の私が彼氏をつくるためにしたこと2.洋服を通販でまとめ買い
洋服の通販カタログをなん冊かもらってきて、気にいったコーデの洋服をそのままなんパターンか、購入しました。
いろいろ考えて、自信がなくておどおどしているより、プロの人がコーデしているものを買う方が良いと思ったのです。
少しお金はかかりましたが、今までオシャレをサボってきたので、仕方ありません。
カタログのコーデのまんまの洋服を着て、やっと街の洋服屋さんに出かけることができました。
お店で、かわいい服を購入することはできました。
でも、家に帰って着てみても、どうも雑誌の人のようにかわいくはなれませんでした。
かわいい洋服を着ているのに、いまいちなのはなぜか。
そうです。
野暮ったい髪型が圧倒的に違ったのです。
喪女の私が彼氏をつくるためにしたこと3.かわいい髪型にすること
私は、年に2回くらいしか、美容室に行っていなかったので、髪の毛は伸び放題でした。
美容室には、カットでしか行ったことしかありません。
かわくなるため、はじめてカラーやパーマをしてみました。
24歳にして、はじめて明るい髪色で、ふんわりとした印象になることができました。
ヘアスタイルがきまると、なぜか3割り増し以上にかわいくなれた気がしました。
24歳にして”女は髪が命”の意味を実感できました。
ここまできたら、彼女になれるかわいい女性になるのは、もう少しな気がしました。
喪女の私が彼氏をつくるためにしたこと4.お化粧を覚える
24歳にして、はじめてお化粧を勉強しました。
24歳まで、ほぼスッピンですごしていた私は、化粧の仕方も滅茶苦茶でした。
化粧下地なんて面倒と思って、いきなりファンデーションを使ったりしていたので、キレイになれるはずがありませんでした。
そのため、メイク初心者向けの本を購入しました。
メイク道具をそろえ、本を見ながら、毎日お化粧をするようにしました。
最初のうちは、キレイにぬれなかったファンデーションも、上手くぬれるようになりました。
アイラインもアイメイクも、なん回もくり返しするうちに、自然にできるようになりました。
3ヶ月くらいしたら、まわりの人からも「かわいくなったね」と、いわれるようになりました。
見た目は、普通にかわいくて、彼女になれそうな女性になれました。
でも私には、好きな人と話せないという、かなり大きな欠点がありました。
喪女の私が彼氏をつくるためにしたこと5.相手の話を聞くこと
人と話すことが苦手な私は、好きな人が話しかけてくれても、話が弾みません。
これでは、男性と付き合うどころか、発展させることができません。
なのでまずは、相手の意見を求めたりして、相手の意見を聞く時間を長くするように気をつけました。
すると、だんだんと会話の時間が長くもつようになったのです。
自分の話ばかり、一方的にしないので、相手の話も楽しむことができるようになったからだと思います。
会話ができるようになったので、好きな相手が話しかけてきてくれる回数が多くなりました。
喪女の私が彼氏をつくるためにしたこと6.好きな相手には頼る
「頼る」と言っても、簡単なお願いごとです。
たとえば、上の棚の物を取ってもらうとか、確実に相手ができること、答えられることを質問することです。
相手ができないこと、答えに困るような質問は、気まずくなるのでダメです。
これで好きな人に、声をかけるキッカケになります。
お願いごとをきいてもらったら、相手をほめる機会も自然にできます。
恋愛マニュアルの受け売りですが、ほめられて嫌な人はいません。
会話が弾むようであれば、もっと相談したいと言って、デートの口実もできます。
彼氏になってもらうには、この方法はかなり効果的だったと思います。
まとめ
このような努力をいくつもして、私は25歳にしてやっとはじめての彼氏が出できました。
喪女の私でも、かわいい女性の真似をすることで、自分に自信が持てるようになり、彼氏ができて喪女を卒業できました。