28歳女性。パート社員。小さなころから母親に、「人として恥ずかしくない、振る舞いをしなさい」と言われて育ってきた。
マナーやルールを守ることを大事にしている。たまに「頭が固い」などと言われることもあるが、自分なりの倫理観を大切にしながら生活をしている。
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倫理観の欠如した人エピソード1.旦那のお金を使い込む嫁
私の兄の話です。
兄には、15歳年下の若い嫁がいるのですが、その嫁が兄の貯金を使い込んでいたのです。
総額で300万円ほど。
兄は、なにに使ったのかを問いただしました。
しかし、嫁は「覚えていない」と、シラを切るばかりで話になりません。
300万のお金を「なにに、使ったのかを覚えていない」と、シラを切る嫁に私たち家族はドン引き。
しかも、嫁は使い込んだことに、まったく悪びれる様子も見せないのです。
「旦那のお金を使うことの、なにが悪いんですか?」と、私たち家族の前で言ったことも。
お金の管理を嫁に任せっぱなしだった兄は、それ以降は、自分で管理するようになりました。
生活費も、兄と嫁でわけるようにしたのです。
家賃、光熱費などは兄が出し、食費だけを嫁が出すようにしたらしいのです。
お金をわけはじめてから、嫁は兄の夜ご飯を一切つくってくれなくなったそうです。
嫁曰く、「あなたのぶんの食費もらってないんだから、ご飯はつくらないよ」とのこと。
お金を使い込んだあげく、食事もつくらない嫁と離婚したいと思っています。
しかし、小さい子どもがいるため、兄が我慢している状況です。
私たち家族も、なんとか仲を取り持とうとしていたのですが、今はもう関わるのをやめました。
倫理観の欠如した人エピソード2.彼氏がいるのに不倫をしていた友人
久しぶりに会った友人と話していると、「彼氏とデートするのが面倒くさい」と、言ってきたのです。
「うまくいっていないの?」と、聞くと「彼氏といても、つまらないだけ」との返事が。
詳しく話を聞くと、友人は「彼氏といてもつまらない」という理由で、既婚者とも付き合っているとのこと。
いわゆる不倫です。
「彼氏は、結婚するには職業も年収もいいから手放したくない」とのこと。
しかし、「一緒にいるのはつまらないし、デートするにしてもマンネリ」なんだそう。
そこで、刺激を求めて既婚者の男性と、お付き合いしはじめたのだそうです。
「既婚者だから、面倒なことは言ってこないし、お互い都合のいいときに会うから楽しいよ!」と、笑顔で話す友人。
笑顔が引きつる私。
二股だけでもひどいと思うのに、ましてや既婚者と。
人の恋愛に、口を出すことはしませんが、「それって人としてどうなの?」と、友人に対して思ってしまいました。
それ以降、その友人とは疎遠になってしまいました。
倫理観の欠如した人エピソード3.タバコのマナーを守らない
私は喫煙者ですが、タバコを吸ってはいけない場所では吸いませんし、マナーは守っています。
ただでさえ、喫煙者の肩身が狭い世の中なので、その辺は気をつけてすごしています。
ある日、喫煙者の同僚とランチに行った帰りのことです。
ランチを食べたお店は、全席禁煙・店の外にも灰皿がないところでした。
私は会社に戻ってから、一服しようと思っていたのですが、となりを歩いていた同僚が歩きタバコをはじめました。
「灰皿ないし、歩きながら吸うのはマナー違反だからやめなよ。」と、注意しました。
すると、「え~、でも周りに人いないし、別によくない?」と、ぷかぷかと吸い出しました。
歩きタバコ、そして路上喫煙です。
一緒に歩いている私も、同類に見られるのが嫌で、「駄目だよ!会社の制服着てるし、誰に見られてるかもわからないよ!」と強めに注意しました。
同僚は、あきれた顔をして「そういうところ、頭が固いよね」と言いやめました。
しかし、まさかの吸っていたタバコを足で踏みつぶして、足で道の端っこにけって歩き出しました。
もう、私は注意するのも嫌になってきて、タバコを拾って会社まで持ち帰りました。
喫煙者のなかに、こういった行動をする人がいるから、マナーを守っている喫煙者まで肩身が狭くなってしまうのではないでしょうか。
倫理観の欠如した人エピソード4.優先席に座る
バスや電車にはお年寄りや妊婦さん、ケガをした人が優先的に座る、優先席が設けられていますよね。
元気で若い人は、どんなに車内が混んでいても、そこに座ることはないと思います。
たとえ、疲れていて席に座りたくても、優先席だったら迷いますよね。
しかし、私が以前お付き合いをしていた男性は、混んでる車内の優先席に座る人だったのです。
「あ、あそこ席空いてるじゃん」と、彼が指差すのは優先席。
私は、「あそこ優先席だから、座っちゃ駄目だよ」と、言いました。
でも、「今は誰も座ってないし、お年寄りもいないから平気だよ」と、気にせず座ろうとするのです。
私が、どんなに止めても聞かない彼は優先席に座り、すやすやと寝息を立てて眠る始末。
私はそばに立って、情けないやら腹立たしいやら。
あとから、お年寄りが乗ってきたときに、私が起こせばすぐに席を立つ人でしたが、遠慮のなさがとても嫌でした。
「ちゃんと、お年寄りきたら席譲ってるんだから、そんなに怒らなくてもいいのに」と、私の心が狭いかのような言いかたもされました。
そんな人だったので、ほかにも「この人の行動どうなんだろう」と、疑問に思うことが多々ありました。
しばらくして、その彼とはお別れをしました。
まとめ
倫理観というのは、人によって違うものかもしれません。
しかし、基本的なモラルやルールが守れない人たちと接すると、やっぱり「それは違うよ!」と言いたくなります。
他人に、自分の意見を押し付けるつもりはありません。
でも、大人として、人として恥ずかしくない言動や振る舞いをしてほしいと思います