40歳女性。サービス業勤務。私自身は、昔から恋愛体質なので、付き合った人数は20人を超えていますし、100人以上から告白をされてきました。現在は、運命的な出会いをした男性と結婚をして、幸せに暮らしています。趣味はヨガと散歩をすることです。
運命的な出会い1.初恋の相手と15年ぶりの再会
私が運命的な出会いをしたのが、25歳のときでした。
バイト先のお店で、ある男性との運命的な出会いをしたのです。
その男性は、私の10歳のときの初恋相手でしたが、もちろんはじめは私も気づきませんでした。
入社してから、バイトの仕事を覚えることで必死でしたし、彼も正社員になるために必死で仕事をしていました。
仕事中に、普通に話をしていましたが、あくまでも同僚として仲良く話をするくらいです。
お店が忙しいということもあり、毎日、仕事を頑張ることで手一杯でした。
私が、入社してから3カ月ほどたったときに、はじめて一緒に休憩をすることになりました。
そのとき、長い時間一緒に休憩をしたので、お互いの趣味などの話になりました。
私は昔から運動が好きだったので、サッカーなどをみるのが好きでした。
彼もまた、昔からサッカーをやっていました。
実は、私がサッカーを好きになったのは、初恋相手の影響でした。
いろいろと、話をしているうちに、彼と同じ年齢で出身地が同じだということがわかりました。
そして、まさかの、おなじ小学校だということもわかったのですが、名前を聞いてもピンときませんでした。
たしかに、同じ学年にいたのに、ほとんど覚えていないのが不思議でした。
そのとき、ふと初恋の男の子のことを思い出したのです。
私の初恋の人の名前は、「トシくん」と、呼ばれていました。
彼の名前に、トシがついていたので、昔呼ばれていたあだ名を聞いたのです。
彼が「トシくん」と呼ばれてたと言われた瞬間、私は動けなくなりました。
初恋の人だったトシ君が目の前にいると思ったら、当時の思い出が一気によみがえってきました。
当時トシ君とは、1年間一緒にすごしましたが、進級するときに引っ越しをしてしまったのです。
子どもながらに、すごく寂しかったですし、気持ちを伝えていなかったので、苦い思い出になっていました。
彼は、当時のことはあまり覚えていませんでしたが、仲の良かった女の子のことは薄っすらと覚えていました。
もちろん私のことですが、薄っすらでも覚えていてくれたことに、ちょっと感動しました。
それから、一気に距離が縮まって、一緒に遊びに行く仲になり、ほどなくして付き合うようになりました。
私にとって、思い出の初恋相手と付き合えるとは思っていなかったので、運命的な出会いを感じました。
付き合いはじめは、昔のことをよく話たり、引越しをしてからのお互いの生い立ちで盛り上がりました。
しかし、それ以外はいたって普通の恋愛でした。
それでも、初恋の人と運命的な再会をしたので、今では良い思い出です。
運命的な出会い2.飲み会でとなりの席の人との出会い
バイトの飲み会で、数十人で飲みに行ったときのことです。
その日は、久しぶりに飲み会に参加をしたので、私もかなりお酒を飲んで酔っ払っていました。
となりには、団体さんで飲み会をやっていたので、かなり店内は盛り上がっていました。
となりの団体さんと、同じくらいのタイミングで飲み会がお開きになりました。
そのとき、私が酔っぱらっていたので、かばんを忘れて外に出てしまいました。
カバンがないことに気づいて、すぐに取りに戻ったのです。
すると、ちょうどとなりの団体さんの人が、かばんが置いてあることに気づいて、店員さんに届けてくれるところでした。
私のかばんだと思って、男性にお礼を言ったときに、男性が「気をつけてね」と言って笑顔で渡してくれました。
ちょっと「ドキッ」としましたが、そのときはお礼を言ってすぐに帰りました。
次の日は休みだったのですが、飲みすぎたこともあり、頭がボーっとしていました。
それでも、買い物をするために、街にショッピングに行ったのです。
ショッピングの途中で、頭が痛くなってベンチで休んでいると、男性に声をかけられました。
ふと見ると、昨日かばんを届けてくれた男性で、たまたま買い物にきていたようです。
偶然の出会いに驚きましたが、昨日のお礼をすると、彼は私が調子を見て、お水を買ってきてくれました。
二日酔いだと、気づいていたようです。
私は、昨日は彼のルックスに「ドキッ」としましたが、今度は優しさにひかれてしましました。
「こんな偶然なんてない」と思い、お礼をかねて食事に誘いました。
それから、連絡先を交換して頻繁に会うようになり、あらためて彼のほうから告白をされたので、付き合うようになりました。
居酒屋ではじめて会い、偶然街中で出会うなんて、私は運命的な出会いだと思いました。
まとめ
私は、恋愛経験が多いほうだと思っています。
しかし、私にとって、運命的な出会いだと思えるのは、それほど多くはありません。
思わぬ偶然が重なって、出会うことだけでも大変なことなのに、恋愛に発展したことは、すごいと思いました。