40代独身の女の辛い孤独を感じたエピソード3つ

夢の結婚

41歳の独身。地方の会社で事務員として働いています。今までお付き合いをした男性は20人ほどです。モテないわけではない。結婚願望がないわけでもない。でも、結婚にまでいたらない。
現在は、彼氏がいなく婚活中。

 

 

40代独身女の辛い孤独エピソード1.イベントが孤独

クリスマスイベント

 

社会人になってから、彼氏が途切れることがなかった私です。

イベントオタクで、クリスマスや誕生日、お正月など絶対にひとりで、過ごすことはありませんでした。

 

かならず彼氏と過ごす、これは私の絶対条件です。

ですが、年齢を重ねるごとに、その絶対条件も難しくなりました。

 

クリスマス、彼氏がいない私はもちろん、ひとりです。

彼氏がいないクリスマス、独身の女友だちと過ごしたりもしました。

 

しかし、今はみんな結婚をしてしまいました。

結婚すると、家族と過ごすクリスマスへと変化していった周囲の女友だち。

 

寂しくても、誘えるわけもなく、実家の部屋で過ごす孤独さ。

テレビはクリスマススペシャルも多く、CMもクリスマスばかり。

 

この年齢まで、結婚することができなかったことを実感させられます。

それでも、イベントが好きな私は、クリスマスケーキを用意。

 

ひとりでクリスマスケーキを食べる孤独さを、自分で作ってしまった。

「なんてさみしく孤独なんだろう」と涙が自然と出てきました。

 

そんなクリスマスを早く終わらせたく、私は10時には寝てしまいました。

もっと寂しいのは、私の大好きな花火大会です。

 

私は小さいころから、花火大会が大の楽しみなイベントなのです。

かならずと言っていいほど、浴衣を着て見に行きます。

 

40歳を過ぎても、その楽しみは変わりませんでした。

「今年は、彼氏もいないけど、花火は見たいな」そんな思いでした。

 

ちょうど母親の予定もなく、母も花火は好きなので、一緒に見に行くことにしました。

さすがに、母親とふたりでの花火大会で、浴衣を着る気にはなれずに私服です。

 

地方の花火大会なので、地元の人もたくさん来ています。

そのとき、知り合いに会いました。

 

「元気~?」と話しかけられる背後には、旦那さんや子どもがいます。

私のとなりには、母親。

 

「中学校の同級生の○○ちゃん」と、私はお母さんに紹介します。

当たり前ですが、友だちは旦那さんに私を紹介します。

 

友だちは何も言いませんが、「きっと結婚していないんだろうなぁ」と悟ったのでしょう。

ものすごい恥ずかしさと、孤独感で押し潰されそうな私は、「じゃぁまたね」そういって足早にその場を離れました。

 

40代独身女の辛いエピソード孤独2.同窓会は無縁の話

同窓会

 

40歳を節目に、同窓会の案内が来ました。

同窓会、それは私には「出会いのチャンス!」そんな気持ちでした。

 

半年前からダイエットをして、ドレスを選んでワクワクして会場のホテルへ行きました。

おじさん、おばさんになった友だち。

 

「独身の私のほうが、綺麗で華やかだ」そんなふうに感じてうれしくなりました。

「久しぶり~」と声をかけ合って、みんな笑顔です。

 

でも、その左手薬指には、みんなキラリと光るものがついています。

そう、結婚指輪です。

 

結婚指輪なんて、もちろんしていない私。

「恥ずかしい」そんなふうに思ってしまいました。

 

それでも、みんなの話しの輪に入ろうとしました。

でも、みんなの話している内容は、子どもの話しばかりでした。

 

私には、無縁な話です。

入りたくても、内容がわからずに付いていけません。

 

話には混じることができずに、笑顔で「うんうん」と聞いているだけの自分。

「なんて孤独なんだろう。40代にもなって結婚していない人なんていないんだ」あまりの孤独に、笑顔が消えてしまいました。

 

 

40歳独身女の辛いエピソード3.親戚と集まるのが嫌

嫌だなと思う女

 

たまに集まる親戚。

これは、40代独身の私にとって、とても嫌な行事と言えます。

親戚たちは、かならず聞きますよね。

 

「あれ?結婚は?」と。

「言われなくてもわかってる!」そう言いたいけど、にこやかに「なかなかねぇ~」と、こたえる私です。

 

「結婚した。って話しがないわけだから聞くまでもないでしょうが?!」と頭に来ます。

そのあとに、言われる一番口にしてほしくないこと。

「早くしないと、子どもが作れないよ~」です。

 

「そんなこと、言われなくても知ってるよ!」この人たちには、40代独身の孤独さがわかっていないんだとつくづく思います。

「子ども、もう無理だろうな」そう自分で思っているのに、それを言われるこの辛さ。

 

それも、たくさんの親戚たちがいる前で言われるたった一人の私の孤独さ。

ほかの親戚の人は、子どもも旦那さんも連れて、楽しそうにしているのを目の前見せつけられます。

 

私は、自分だけが孤独に取り残されているような気持になります。

「きっと、誰も私の気持ちなんてわからないんだ」本当に、辛い言葉をかけられます。

 

まとめ

40代の独身女性、「華やかで、自由でお金にも余裕がある」そう思われることも多いです。

でも、40代になっても独身で孤独や辛さもあります。

 

たしかに、結婚せずに独身でいる女性もたくさんいますが、私は結婚願望があるのです。

これが20代だったら、なんの問題もないのに、40代ってだけで結婚、子どもが付きまとうのです。

 

40代の独身の孤独さは、経験しなければわからないのかも知れませんね。