友達すらいない喪女の喪女すぎるエピソード6つ

落ち込む

25才、女性。パート勤務。いい人と出会えるように、自分磨きを頑張ろうと思っている。まずは明るい性格になって、友だちを増やしたいと思っているが、行きづまっている。やけになってしまうこともあるが、幸せそうな女性を見て奮起している。

 

 

喪女の喪女すぎるエピソード1.妄想ばかりの学生時代

妄想ばかり

 

私は極度の人見知りで、小学生のころから友だちの和のなかに入れませんでした。

休み時間も、ひとり勉強をしたり、本を読んだりしてすごしていました。

 

たまに話しかけてくれる子がいると、うれしくてたまりませんでした。

でも、「遊んでやってもいいよ」と、いう強気な態度で接してしまいました。

 

人数集めに誘われただけなのに、「ひとりが好きなの」と強がってみせる、悲しい性格でした。

頭のなかでは、学級委員などをやってみんなにしたわれる、リーダーのように振舞う自分を想像していました。

 

実際は、影が薄く誰の記憶にも残っていないような子でした。

 

喪女の喪女すぎるエピソード2.周りが彼氏の話で盛り上がっていても

恋愛話

 

中学生ころから、「誰と誰が付き合っている」とか、「あのカップルはどこでデートしている」などのうわさで盛り上がっていました。

私は、そのグループにも入れず、聞き耳を立てて興奮していました。

 

唯一、できた友だちにも彼氏ができて、少し邪魔者扱いされるようになりました。

私にとっては、たったひとりの友だちだったのに、その彼にとられたような気がしていました。

 

存在感がないので、にらんでいることすら気付いてもらえてなかったですが。

高校生になると、彼氏がいないほうが恥ずかしいような感じになりました。

 

女子高だったので、とくにそういう話で、みんな盛り上がっていました。

私は、また強がって「大学受験で忙しい」と、かっこつけていました。

 

家に帰ると、恋愛マンガを読んで研究したり、音楽をきいて妄想のなかの彼氏と、すごす日々を想像していました。

 

喪女の喪女すぎるエピソード3.勘違いしてばかりで困りました

勘違い

 

街を歩くと、いろんな人が声をかけてきます。

ほとんどが勧誘なのですが、誰かに愛想よく話しかけられると、うれしくてつい話にのってしまいます。

 

とくに「今、彼氏いるの?」とか「もったいない。かわいいのに」と、言われるとついていってしまいます。

高いエステの化粧品を、買ってしまったりしてしまいました。

 

かっこいい男性には、とことん弱くて変なお店に連れていかれ、面接を受けたこともありました。

「もう勧誘にはのらない」と無視すると、そういう人たちは手のひらを返すように、去っていきます。

 

寂しい人生を送っていそうと、見抜かれているようで、つらい気持ちになりました。

 

 

喪女の喪女すぎるエピソード4.地元を離れ生まれかわろうと思っても

大学

 

大学は地元を離れ、一人暮らしをすることにしました。

メイクや服装にも気を使って、明るく楽しい学生時代をすごそうと決心していました。

 

でも、周りにはもっと明るくてかわいい子や、存在感があってアイドル的な子もいました。

私は遅れをとり、というかまったくかわることができず、ひとりポツンとしていました。

 

「せめて友だちがほしい」と、仲良くなれそうな子を探しました。

かなり地味な、似たようなタイプの子を見つけ、話しかけました。

 

しかし、その子にすら、長く付き合っている彼がいると知り、引きこもってしまいました。

やけになって、街を歩きまわりましたが、誰にも声をかけられず、ナンパすらされずにただ疲れただけでした。

 

喪女の喪女すぎるエピソード5.好きな人ができても踏み出せない

好きな人

 

悲しい妄想や、勘違いをくり返すと、自分から「いいな」と思う人ができても、なかなか声をかけることもできません。

バイト先で、よく話しかけてくれる人がいました。

 

「勘違いかも、なにかほかに狙いがあるのかも」と思うと、冷たい態度をとってしまいました。

それも、気にかけることなく、明るく話しかけてくるその人を、すっかり好きになってしまいました。

 

ただ社交的な性格なのか、誰にでも同じように話しかけるのか、行動を分析するようになりました。

話しているときは楽しくても、それ以上の関係に進むことができません。

 

変に分析するばかりで、実際にはなにもできない自分がいやになりました。

19歳になり、彼氏と付き合ったこともないことが、恥ずかしくなってきたころでした。

 

焦っているのに、自分からは踏み出せないもどかしい気持ちでいっぱいでした。

 

喪女の喪女すぎるエピソード6.ナンパについていってしまいました

ナンパ

 

買い物をしているとき、知らない男性が話しかけてきました。

ナンパでした。

 

「とにかく、付き合ってみたい」という気持ちが強くて、その人についていってしまいました。

普通に食事をしていましたが、「部屋にくる?」と聞かれました。

 

お付き合いをしてくれるのかと思いましたが、私が未経験だと知り、興味を持っただけのようでした。

結局、本当に自分を好きになってくれる人などいないのだと、本当に落ち込みました。

 

本当に好きな人に、気持ちをぶつけるのは逃げて、簡単に付き合えそうな人についていき、悔しい思いをしてしまいました。

 

まとめ

自分の性格のせいで、「いい人に巡り会えない」とか、「どうせ自分なんか」と、諦めてしまうところがありました。

でも、本当の気持ちをぶつけることから、逃げているのも事実です。

 

想像の世界や、簡単に出会える方法に逃げずに、自分の気持ちと向き合いっていきたいと思います。

もう、傷つきたくないですが、一歩踏み出したいです。