晩婚で子どもを産んで良かったこと3つ、良くなかったこと2つ

晩婚

48歳女性。現在は、子育てに専念するために専業主婦。小学4年生の子どもと主人の3人家族。40代後半、年々体力が衰えを感じつつも子どものパワーに圧倒されている毎日。若いママ友に囲まれながら子育て奮闘中です。

 

 

晩婚で子どもを産んで良かったこと

 

晩婚で子どもを産んで良かったことその1 .相談できる先輩がたくさんいる

まま友

 

私の主人は、会社の同期です。

主人のほうが、いろいろな営業所を転々としていて、私が30歳をすぎたころに本社に戻ってきました。

 

まわりの人が、結婚して落ち着いていくなか、遊び相手がいないという境遇で、意気投合したのがきっかけでした。

まわりよりも、遅く結婚しているということは、自分より先に結婚した人、子どもを産んだ人がたくさんいます。

 

いい意味でも、悪い意味でも、先を知っているというのは安心です。

いざというときは、人生の先輩に夫婦のこと、子育てなど相談することもできます。

 

子どもが急に熱を出したとき、嘔吐したときなどネットでいちいち調べるのも大変です。

そんなときに、先輩ママに状況を説明して、アドバイスをしてもらえるのは本当にありがたいです。

 

「心配しないで大丈夫だよ!」の、ママ友の言葉に子育てちゅうになん度も励まされました。

子育てに対しての不安が、あまりないというのも、晩婚で子どもを産んで良かったことです。

 

晩婚で子どもを産んで良かったことその2.不妊治療費助成制度が使える

補助金

 

2004年から、不妊治療に対して国や地方自治体から、助成金が出ることになりました。

同級生ではやくに結婚して、体外受精などの高額な不妊治療を受けた友人がいます。

 

友人が治療を受けたときには、この制度がまだなかったので、治療費は全額自己負担でした。

私は35歳をすぎての結婚ということで、もちろん高齢出産のリスクも覚悟していました。

 

ただ、その前に授かることが前提です。

結婚してから、「しばらく様子をみて、妊娠できなかったらはやめに不妊治療に取り組まなくては」と、考えていました。

 

ですから、不妊治療に対して助成金が出るというニュースは、本当にうれしかったです。

実際には、不妊治療を受けることはありませんでした。

 

自己負担した友人には申しわけないのですが、晩婚で子どもを産んで良かったと思いました。

 

晩婚で子どもを産んで良かったことその3.更年期障害が出にくい

更年期障害

 

女性の場合は、生きかたにいろいろな選択肢があります。

結婚するか、結婚しないか。

 

結婚した場合でも、子どもを産むか、産まないかという選択肢が生まれます。

遅く結婚して、子どもを持ちたいと思っても、高齢出産になるというデメリットがあります。

 

でも。この高齢出産というのはデメリットだけではないのです。

女性が男性に比べて、長生きなのは子どもを産み育てる性だからです。

 

毎月の生理で、体に悪いものを外に出してデトックスしているそうです。

さらに、子どもを授かって産み落とすことは、人生で最大のデトックスでもあります。

 

女性は、出産した年齢が高いほど、体のなかが綺麗な状態になっているのです。

だから、高齢出産した人は、更年期障害が出にくいというふうに言われています。

 

40歳をすぎてから、「更年期なのでは」と、思うこともたくさんあるのですが、これを知って少し安心しました。

病は気からといいます。

 

晩婚、高齢出産で良かったと思います。

 

 

晩婚で子どもを産んで良くなかったこと

 

晩婚で子どもを産んで良くなかったことその1.高齢出産になってしまう

高齢出産

 

晩婚=高齢出産になります。

私のまわりにも、40歳をすぎて出産している人がけっこういます。

 

37歳での初産なら、そんなにリスクとか心配しなくてもいいのかなと、わりと気楽に考えていました。

しかし、高齢という言葉を聞くたびに、どんどん不安になってきました。

 

「子どもに、先天的な病気が出ないか?」とか、「きちんと健康で生まれてくるのだろうか?」と心配になりました。

37歳の初産でも、子どもは無事に健康で生まれてきました。

 

まさに、案ずるより産むがやすしです。

本当に、そのときは女性としてうれしかったです。

 

人生のなかで、一番の経験をさせてもらいました。

 

晩婚で良くなかったことその2. ママ友が若すぎる

若いまま

 

子どもが幼稚園や小学生になって、保護者会に行ったときに毎回感じることです。

自分よりも、10歳以上若いお母さんに混じって、40代が保護者会に参加するわけです。

 

子どもの年齢は同じでも、親の年齢はバラバラです。

あきららかに、自分が浮いているなと思いました。

 

私の場合は、世代の違いはバブルを経験してるかどうかにありました。

今の若いママたちは、バブルを経験してない世代です。

 

そんな若いママから言われた、忘れられない言葉があります。

「自販機のペットボトルを買えちゃうところなんか、やっぱりバブリーだよね!」と。

 

ドラックストアとかで、一本70円で買えるものを自販機で、150円で買うのがすごいらしいのです。

「今どきの若いママは、バブル世代をそういう感覚で見ているのか」と、本当にびっくりしました。

 

でも、悪意のある言いかたとかではないので、逆にうれしかったです。

もしかしたら、「バブリーっ」てあだ名で、かげでは呼ばれているかもしれません。

 

40代の私に対して、みんなと同じように気さくに接してもらえて、ありがたいです。

私も、20代30代の若いママ友と仲良くさせてもらって、気持ちだけでも若くいられます。

 

まとめ

女性は男性に比べて、晩婚のメリットデメリットが多くあると思います。

子どもを産み育てるからには、35歳という晩婚のボーダーラインは確実にあると思います。

 

それでも、これだけは自信をもって言えます。

晩婚で子どもを産むのも悪くないです。