メシマズの嫁の強烈すぎるエピソード3つ

まずい

35歳男性。現在は東京都内のIT企業に勤務。中国人女性と見合い結婚をし、結婚生活をはじめてから、妻のあまりの料理の下手さに驚いている。このままでは、妻の料理が原因で、自分の健康を害するのではないかと本気で心配する生活を送っている。趣味は、ロードサイクリングと読書と株式投資。

 

 

メシマズの嫁の強烈すぎるエピソード1.生っぽい水餃子

餃子

 

私は、中国でのお見合いに参加して、中国人の妻と知り合いました。

ですから、結婚するまで妻は日本にきたことがなく、つくれる料理は中国料理だけでした。

 

結婚当初は、妻の得意な料理をつくってもらうことにしました。

そのひとつが、水餃子でした。

 

私も、独身時代に中華料理店で、水餃子を食べたことはあり、好物です。

妻がつくった水餃子を食べるまでは、中国人と結婚して良かったと思ったほどでした。

 

毎日、中国料理を食べることができるからです。

水餃子といっても、人の好みでなかに入れる具の種類は異なるようです。

 

妻の場合は、牛肉のほかに、ニラが好物とのことで、ニラを多めに入れて、さらに海老と豆腐が入っていました。

中華料理店で出てくる水餃子とは、似て非なる水餃子でした。

 

肉を食べた感触が、「生肉」という歯ごたえでした。

ニラが細かく切られておらず、なかなか歯で嚙み切ることができませんでした。

 

おまけに、海老にいたっては、生ぬるい食感がしました。

思わず「これ、料理する前の状態なんじゃないの?」と、妻にたずねました。

 

すると妻は「そんなことない。ちゃんと湯切りした」と、のこと。

なんとか、我慢して食べました。

 

新婚でしたので、そのときは全部食べましたが、気持ち悪くなってしまい、トイレで吐いてしまいました。

やっぱり、きちんとお湯がとおっておらず、生肉の状態だったのです。

 

「最低な女だな」と、思ってしまいました。

 

メシマズの嫁の強烈すぎるエピソード2.油まみれの麻婆豆腐

麻婆豆腐

 

私は、今度は妻に麻婆豆腐をリクエストすることにしました。

麻婆豆腐も、肉料理の一種だとは思いますが、あきらかにひき肉ですし、中華鍋で調理します。

 

きちんと、火がとおった料理として食べられるだろうと思ったのです。

彼女も「うん、わかった」と、二つ返事で了解してくれて、翌日に麻婆豆腐をつくってくれました。

 

キッチンの上におかれた食材を見ると、豆腐とひき肉と、唐辛子、豆板醤が並んでいました。

私は少し嫌な予感がして、「唐辛子は、少しの量でいいからね」と言っておきました。

 

それから妻が調理をはじめ、食卓に2人ぶんの量の麻婆豆腐を運んできました。

見た目はおいしそうで、今夜はおいしく食べられそうだと内心、私は喜びました。

 

ところが、一口食べてみると、ベトッとした舌ざわりがしました。

豆板醤というよりは、油でした。

 

妻に「油が多そうだね」と、聞いたところ「菜種油は、たくさん入れないと肉に火がとおらない」などと言います。

「ふざけるな」と、思ってしまいましたが、妻はもりもり食べていきます。

 

私は「こんなに油が多くて、気持ち悪くならないの?」と、言いました。

すると、「おいしい、おいしい。はやく食べなよ」と、言います。

 

私は、これが中国人と日本人の文化の違いなのかと、考え込んでしまいました。

でも、これは文化の違いではないと思いなおしました。

 

私は、料理のヘタクソな女と結婚してしまったのだと、このとき確信しました。

麻婆豆腐を食べるのをやめて、ご飯にお茶漬けをかけて食べました。

 

妻は私の様子をじっと見ていて、「なにが気に入らない?なにか文句がある?」と怒鳴りました。

修羅場となりましたが、1時間ほどでなんとか落ち着かせることができました。

 

 

メシマズの嫁の強烈すぎるエピソード3.塩分の濃すぎる野菜炒め

野菜炒め

 

結婚してから数ヶ月が経過して、あまり野菜料理が出てこないので、妻に野菜を食べたいとリクエストしたことがありました。

野菜不足は、健康に悪いと思ったのです。

 

すると、妻は「それなら、今夜は野菜炒めをつくる」と、言います。

私は、心配でしたが、辛抱強く彼女を見守ることにしました。

 

日曜日でしたが、午後になって夫婦でスーパーに行き、キャベツやニンジン、キノコ類など食材を購入しました。

それから夕方になって、妻が料理をはじめました。

 

キッチンからは、手際よい包丁の音が聞こえてきます。

私は、「これが家庭というものだな」などと、良い気持ちでいました。

 

ところが、食卓に出てきた野菜炒めを口に入れると、塩分が濃すぎて気持ち悪くなってしまいました。

「塩を多めに入れたでしょ?」と言うと、「塩を入れないと、味が薄いよ」と、言い返してきます。

 

私は「駄目だこりゃ」と思い、食べ続けましたが、だんだん気持ちが悪くなってきました。

これ以上は、塩分の過剰摂取になってしまうと思い、野菜炒めをキッチンのゴミ箱のなかに吐きすててました。

 

すると、またしても妻が怒ってしまい「私のなにが気に入らない?」と、怒鳴りちらします。

包丁を手に取ろうとしたので、慌てて包丁をしまい、私はキッチンを背にして立ちはだかりました。

 

この日の夜は、「就寝中になにをされるかわからない」と、生きた心地がしませんでした。

 

まとめ

料理が下手な女性と結婚すると、結婚生活が不幸となります。

私は、結婚してはじめて、食事というものは人生における重要な要素なのだと気ずかされました。

 

食事を楽しめない日々が、これからなん年も続けなければならない。

人生、お先まっくらという気持ちになってしまいます。